CP速報:プロパンガス料金消費者協会

CP速報

プロパンガスの原料である原油のCP(サウジアラビアでの船積み価格)は常に変動しており、プロパンガス会社もこれをベースに値上げしたり値下げしたりしています。


2017年3月CPは480ドルで2月比30ドル下落

2月28日に3月のサウジアラムコCPが発表されました。2月の510ドルに対して480ドルで、30ドル(5.9%)下落しました。2月は約2年振りに500ドルを超えましたが、500ドル超えは1カ月だけでまた400ドル台に戻っています。

2月=510ドル/トン
3月=480ドル/トン(5.9%↓)

サウジアラムコCP推移

2年振りに500ドルを突破も再度400ドル台に下落

2月は久々に500ドルを突破して510ドルをつけたものの、再度400ドル台に下落しました。冬季の暖房需要も3月に入ってピークを越えたことから、今後は大きな変動はなく動向としては徐々に下がっていくのではないかと思われます。

米国シェール増産でWTI原油先物が下落

WTIの原油先物が大きく下落しました。3月8・9日の取引で、それまで52ドル程度だったものが一気に48ドル台まで下がっています。50ドルを割り込むのは、昨年の12月中旬以来です。

約3カ月振りに大きく下がった要因として、ロイターニュースや日本経済新聞は、米国の原油在庫が過去最大まで増えたことをあげています。その原因は、米国産のシェール企業が原油の増産を強化しているからです。

OPECが昨年11月の総会で減産合意した結果、WTI原油先物は上昇し50ドルを超えていましたが、これがシェール企業には追い風となっています。シェールの採算分岐点は40ドルから70ドルと言われていますが、50ドルなら優良な油井なら利益がでます。

それまで投資をためらっていた石油メジャーであるエクソンモービルやシェール企業が息を吹き返し、積極的に増産を進めたことから在庫が増え、1982年8月以降で最高の在庫になったようです。

OPECが減産して価格が回復するとシェールが増産し、また価格が下がるというOPECを主導するサウジアラビアとしては頭の痛い状況が続いています。


CPとは

CP(Contract Price)とは、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコ社が決める通告価格です。CP(≒FOB)は輸出国の港で渡される価格で、$/tという単位で取引されています。CPには日本までのタンカー運賃と保険料などは含まれていません。

http://www.astomos.com/business/lpg_trend/supply/c0401009.html
↑こちらでCPの速報を見ることができます。


プロパンガスの料金はCPに連動します

日本のプロパンガス料金は、上記サウジアラムコ社のCPを参考に決めるガス会社が多いようです。ただし、連動させる会社でも「原料費調整制度」を採用して、CP・輸入船運賃・為替の動きを毎月のプロパンガス料金に反映させるガス会社と、CPが極端に上下した時にだけ料金をいじる会社とがあります。

spacer

ご自分の料金が適正料金かどうかは簡単に調べることができます。


集合住宅の方 一戸建ての方
spacer

2017年のCP


2016年のCP


2015年のCP


2014年のCP


2013年のCP


2012年のCP


spacer


spacer

ページの先頭へ戻りる

spacer