CP速報 :プロパンガス料金消費者協会
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CP速報



 
プロパンガスの輸入価格であるCP(サウジアラビアでの船積み価格)は毎月変動しています。日本全国のプロパンガス会社もこれをベースに値上げしたり値下げしたりしているので、消費者の方もウォッチすることが大事です。

2019年11月CPは430ドルで10月比10ドル上昇

10月31日に11月のサウジアラムコCPが発表されました。10月の420ドルに対して10ドル上昇の430ドルです。プロパンの需要期を迎えて小幅ながらアップしました。

10月=420ドル/トン
11月=430ドル/トン(2.38% ↑)


サウジアラムコCP推移


サウジアラムコCP推移

CPは値動きの少ない状況が年初から継続

CPの値動きが落ち着いています。

11月は430ドルで年初1月の430ドルと同じです。この間4月に515ドル、5月に525ドルまで上昇したものの6月にはまた430ドルまで下がり、その後は400ドル台を維持しています。

9月の14日にはサウジアラビアの石油関連施設が攻撃を受け、一時的には20%近く高騰しましたが、わずか3日後の17日にサウジが9月中に施設を修復して攻撃前の水準に原油生産量を回復させるとの声明を発表したことで、すぐに落ち着きを取り戻しました。

ところで、11月3日にサウジアラムコのIPO(株式公開)が発表になりましたが、このIPOを間近に控えていたサウジアラビアとしては迅速な回復力をアピールせざるを得なかったことは容易に想像できます。原油価格の高騰を望んでいる一方、イメージダウンでIPOにケチが付けば100兆円とも200兆円とも噂されている時価総額に傷が付きかねませんから。

上げ要因と下げ要因が拮抗

現状、CPとMBの上げ要因と下げ要因が拮抗しているように思えます。

上げ要因としては中東の地政学的リスクの問題があります。

シリアの内戦を巡ってアサド政権を支持するイランとロシア。シリアの反体制を支持するサウジアラビア。米国はこれまで数年間反体制派を支持してきたのに10月7日にシリア撤退を表明し、支持基盤である共和党の重鎮から猛反対を受けると翌8日にはトーンダウンして迷走。

これからどうなるのか非常にわかりにくい状況です。

また、下げ要因としては米中の貿易摩擦で世界経済が悪化しての需要の冷え込みが懸念されています。11月1日には米中の貿易協議が「原則コンセンサス」と中国が発表し、米国も「一定の進展」を認めました。

しかし、こちらも狐と狸の化かし合いのような状態が続いているので、スンナリ行くかどうかはわかりません。


プロパンガスの料金はCPとMBに連動します

従来は、プロパンガスの料金はCPに100%連動していましたが、2017年からはCPに加えてMBに連動するようになりました。2019年4月現在のそれぞれの比率は、概ねCPが70%でMBが30%です。

ただし、この比率は元売り会社(プロパンガスを海外からタンカーなどで輸入し、卸業者に販売する会社。アストモスエネルギー、エネオス、ジクシスなどがある)の方針で若干異なります。


CPとは

CP(Contract Price)とは、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコ社が決める通告価格です。CP(≒FOB)は輸出国の港で渡される価格で、$/t(トンあたりのドル建て)という単位で取引されています。CPには日本までのタンカー運賃と保険料などは含まれていません。


MBとは

MB(Mont Bellevue)とは、米国テキサス州モントベルビュー市にあるプロパンガス基地における取引価格です。米国全土で生産されたプロパンガスの原料はモントベルビューに集められて精製されるので、モントベルビューでの取引価格が世界三大指標の一つになっています。CPは月単位での価格だが、MBは毎日取引されているので前月の平均値が確定値として利用されています。


賃貸住宅の方 一戸建ての方


2019年のCP

2018年のCP


2017年のCP


2016年のCP


2015年のCP


2014年のCP


2013年のCP


2012年のCP

 
プロパンガスの輸入価格であるCP(サウジアラビアでの船積み価格)は毎月変動しています。日本全国のプロパンガス会社もこれをベースに値上げしたり値下げしたりしているので、消費者の方もウォッチすることが大事です。

2019年11月CPは430ドルで10月比10ドル上昇

10月31日に11月のサウジアラムコCPが発表されました。10月の420ドルに対して10ドル上昇の430ドルです。プロパンの需要期を迎えて小幅ながらアップしました。

10月=420ドル/トン
11月=430ドル/トン(2.38% ↑)


サウジアラムコCP推移


サウジアラムコCP推移

CPは値動きの少ない状況が年初から継続

CPの値動きが落ち着いています。

11月は430ドルで年初1月の430ドルと同じです。この間4月に515ドル、5月に525ドルまで上昇したものの6月にはまた430ドルまで下がり、その後は400ドル台を維持しています。

9月の14日にはサウジアラビアの石油関連施設が攻撃を受け、一時的には20%近く高騰しましたが、わずか3日後の17日にサウジが9月中に施設を修復して攻撃前の水準に原油生産量を回復させるとの声明を発表したことで、すぐに落ち着きを取り戻しました。

ところで、11月3日にサウジアラムコのIPO(株式公開)が発表になりましたが、このIPOを間近に控えていたサウジアラビアとしては迅速な回復力をアピールせざるを得なかったことは容易に想像できます。原油価格の高騰を望んでいる一方、イメージダウンでIPOにケチが付けば100兆円とも200兆円とも噂されている時価総額に傷が付きかねませんから。

上げ要因と下げ要因が拮抗

現状、CPとMBの上げ要因と下げ要因が拮抗しているように思えます。

上げ要因としては中東の地政学的リスクの問題があります。

シリアの内戦を巡ってアサド政権を支持するイランとロシア。シリアの反体制を支持するサウジアラビア。米国はこれまで数年間反体制派を支持してきたのに10月7日にシリア撤退を表明し、支持基盤である共和党の重鎮から猛反対を受けると翌8日にはトーンダウンして迷走。

これからどうなるのか非常にわかりにくい状況です。

また、下げ要因としては米中の貿易摩擦で世界経済が悪化しての需要の冷え込みが懸念されています。11月1日には米中の貿易協議が「原則コンセンサス」と中国が発表し、米国も「一定の進展」を認めました。

しかし、こちらも狐と狸の化かし合いのような状態が続いているので、スンナリ行くかどうかはわかりません。


プロパンガスの料金はCPとMBに連動します

従来は、プロパンガスの料金はCPに100%連動していましたが、2017年からはCPに加えてMBに連動するようになりました。2019年4月現在のそれぞれの比率は、概ねCPが70%でMBが30%です。

ただし、この比率は元売り会社(プロパンガスを海外からタンカーなどで輸入し、卸業者に販売する会社。アストモスエネルギー、エネオス、ジクシスなどがある)の方針で若干異なります。


CPとは

CP(Contract Price)とは、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコ社が決める通告価格です。CP(≒FOB)は輸出国の港で渡される価格で、$/t(トンあたりのドル建て)という単位で取引されています。CPには日本までのタンカー運賃と保険料などは含まれていません。


MBとは

MB(Mont Bellevue)とは、米国テキサス州モントベルビュー市にあるプロパンガス基地における取引価格です。米国全土で生産されたプロパンガスの原料はモントベルビューに集められて精製されるので、モントベルビューでの取引価格が世界三大指標の一つになっています。CPは月単位での価格だが、MBは毎日取引されているので前月の平均値が確定値として利用されています。


2019年のCP

2018年のCP

2017年のCP

2016年のCP

2015年のCP

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