CP速報:プロパンガス料金消費者協会

CP速報


プロパンガスの原料である原油のCP(サウジアラビアでの船積み価格)は常に変動しており、プロパンガス会社もこれをベースに値上げしたり値下げしたりしています。


2018年4月CPは475ドルで3月比5ドル下落

3月31日に4月のサウジアラムコCPが発表されました。3月の480ドルに対して5ドル安の475ドルです。今後は、暖かくなるにつれて徐々に下がると思われます。

3月=480ドル/トン
4月=475ドル/トン(1.04% ↓)

サウジアラムコCP推移

原油相場が下がり気味です

原油相場が落ち着いてきました。

CPも2カ月連続で400ドル台後半で留まっています。この要因としては大きく2つあると思います。1つづつご説明しましょう。

(1)米中貿易摩擦懸念が再燃

4月3日に、米通商代表部が対中国制裁関税対象品リストの原案を公表。それに対して中国も一歩も引かず、報復することを公表しました。心配されていた「貿易戦争」の懸念が再燃したのです。産経新聞などでは、貿易量が減少すれば世界経済も停滞することを報じています。

また、市場ではリスクを避け、安全資産と言われる円が買われる可能性が高まります。そうなれば日本製品が割高になって、輸出が落ちるだけでなく株安も招くでしょう。実際、米国市場では貿易戦争への懸念から6日のNYダウが572ドルも下落しています。

今後為替は円高になり、日本のGDP(国内総生産)も1.4%程度押し下げられるそうです。そうなれば当然原油の消費量が減少し原油が余ってきます。プロパンガスのCPも上がる傾向にはならず下落の可能性が高いです。

(2)シェールオイルのリグ件数が増加

米国のベーカー・ヒューズ社によると、シェールオイルのリグ件数が先週(3/30)発表と比較して今週(4/07)は808となり、10基増加しました。

リグ数が増加したからといって、すぐに産油量が激増する訳ではないかもしれませんが、原油価格が上がる方向に影響しないことは確かです。原油価格の下落で、一時は急激に落ち込んでいたリグ数が徐々に回復しています。


CPとは

CP(Contract Price)とは、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコ社が決める通告価格です。CP(≒FOB)は輸出国の港で渡される価格で、$/tという単位で取引されています。CPには日本までのタンカー運賃と保険料などは含まれていません。

http://www.astomos.com/business/lpg_trend/supply/c0401009.html
↑こちらでCPの速報を見ることができます。


プロパンガスの料金はCPに連動します

日本のプロパンガス料金は、上記サウジアラムコ社のCPを参考に決めるガス会社が多いようです。ただし、連動させる会社でも「原料費調整制度」を採用して、CP・輸入船運賃・為替の動きを毎月のプロパンガス料金に反映させるガス会社と、CPが極端に上下した時にだけ料金をいじる会社とがあります。

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ご自分の料金が適正料金かどうかは簡単に調べることができます。


賃貸住宅の方 一戸建ての方
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2018年のCP


2017年のCP


2016年のCP


2015年のCP


2014年のCP


2013年のCP


2012年のCP


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