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2021年5月のCP

2021年5月CPは495ドルで4月比65ドル下落

4月29日に5月のサウジアラムコCPが発表されました。4月の560ドルに対し65ドル下落の495ドルです。コロナウィルスによる需要減退と潤沢な供給で需給緩和感が出たのが要因。

4月=560ドル/トン
5月=495ドル/トン(11.6% ↓)

サウジアラムコCP推移
サウジアラムコCP推移

需要緩和感でCPが65ドル下落

インドやアジアの感染拡大で需要が抑えられ

CPは2か月連続で65ドルずつ下げ、3月と比較して130ドルの下げです。

その要因は大きく2つに分けられます。1つは、インドや日本などアジアでの新型コロナウィルス感染拡大の影響です。

特にインドの感染拡大は爆発的に大きくなっています。2月には1日あたりの新規感染者数が1万人以下になり、「インドは新型コロナに打ち勝った」的な空気が拡がっていたようです。

しかし、それが気の緩みにつながり、3月・4月になると祭りや行事が多く開かれるようになりました。人々の多くはマスクをつけなくなり、最近では1日の新規感染者数が40万人を超えるまでになっています。

感染拡大は日本でも続いています。

東京、大阪、京都、兵庫に緊急事態宣言が発出されていましたが、5月12日からは愛知・福岡も対象となります。期間も5月31日まで延長されることになりました。

このような状況の中では、ゴールデンウィーク中も飛行機を利用した旅行は控えられ、航空路線の運行再開も遅れています。車で帰省する人も少なくなったのでガソリンの需要も減少します。

こうして経済が低迷し、原油の消費量が減ればプロパンのCPも連動して下がります。

供給は中東産は潤沢、米国産も堅調

何事もそうですが、原油やプロパンガスの価格は需給のバランスに敏感です。

前述のように需要が減少している中で供給はどうかと言いますと、結構潤沢なようです。原因としては、OPECプラス(石油輸出国機構に加盟・非加盟の産油国の連合体)による協調減産の段階的緩和があります。

その段階的緩和が、5月から7月にかけて行われますので、原油の消費量は減少するのに産出量は逆に増える状況にあります。

中東産と並んで米国産の原油も堅調なようです。ましてこれからは暖かくなり、プロパンガスも不需要期を迎えますので、暫くはCPが上がる心配はなさそうです。


ワクチン接種が遅れ気味なのは大変気になりますが、プロパンガスの値上げの心配がないのはありがたいことです。

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