中古住宅に引っ越し

「プロパンガスの利用が初めてで不安...」「どこに相談すればいいの?」と感じている方は少なくありません。
当協会は、プロパンガスの中古住宅(戸建て)に引っ越す方の相談を無料で受け付けています。まずはお気軽にご相談ください。
ガス会社は自分で選ばないと危険
「ガス会社はどこも同じ」「自分では選べない」と考えていませんか?
実は、プロパンガスは自由料金のため、同じ使用量でもガス会社によって料金に大きな差が出ます。
特に、前の入居者の契約をそのまま引き継いだ場合は、ほとんどが「平均価格」のガス会社であり、その高額な料金に、ほとんどの方がびっくりします。
では、優良ガス会社を選んだ場合、料金にどのくらい差があるのでしょうか。
優良ガス会社を選んだ場合の料金の差は?
- 一般的なガス会社の「平均価格」:約738円
- 優良ガス会社の「適正価格」:約406円
たとえば、当協会が紹介する「適正価格」の優良ガス会社を選べば、平均で月に約3,900円、年に約4万7,000円も節約することができます。
※「適正価格」は当協会が独自に設定した価格です。詳しくは、プロパンガス料金の適正価格2025をご確認ください。以下の記事も合わせてご覧ください。
肝心のガス会社選びについてはこの後!
ガス会社選びで迷ったら
「ガス会社は選んだ方がいい」と聞いても、実際どの会社が良いのか分からない方も多いと思います。当協会では、そうした方に「適正価格」のガス会社を無料でご紹介しています。
ご紹介できるガス会社は全国に約130社、支店・営業所は約1,450カ所に及ぶため、引っ越し先でのガス会社選びも安心です。
協会の強み
- 不透明な値上げを防ぐ見守り保証
- Googleクチコミ★4.9の顧客満足度
ガス会社の紹介から開栓まで、最大で2週間ほどかかる場合があります。余裕を持ってご相談いただくのがおすすめです。
よく読まれている記事
よくある質問
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中古住宅のガス料金が高いと聞きましたが、なぜですか?
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大きく分けて3つの理由があります。
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築年数が古いほど料金が高くなりやすい
プロパンガスは国際情勢や原油価格の影響を受けやすく、一度上がった料金が下がりにくい傾向があります。そのため、古い契約ほど高い水準のまま維持されているケースが多いのです。
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新しい所有者にも前所有者の料金が適用されることがある
中古住宅に引っ越す場合、前の所有者が支払っていた高い料金がそのまま引き継がれるケースが少なくありません。つまり、知らないうちに不利な条件で契約してしまう可能性があります。
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無償貸与設備の費用が上乗せされている
前の所有者が給湯器などを「無償貸与」されていた場合、その設備代がガス料金に上乗せされていることがあります。その結果、新しい所有者が前の所有者の負担まで引き継いでしまうことになるのです。
では、どうすればよいのでしょうか?
中古住宅の購入や引っ越しの際は、必ずガス料金の内訳や契約内容を確認することが大切です。特に「設備無償貸与の有無」は、将来の負担を左右します。 -
築年数が古いほど料金が高くなりやすい
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引っ越しと同時に安いガス会社を選ぶことはできますか?
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はい、できます。
ただし、ある程度の知識を持って選ばないと、後々思わぬ値上げに直面することがあります。前の所有者が契約していた会社をそのまま引き継ぐのではなく、ご自身で調べて比較することをお勧めします。
最低限、以下のポイントを押さえてください。
- プロパンガスは「最初は安くても、後から値上がりする」ケースが多い。しかも一般の方には、その値上げが妥当かどうか判断しにくいのが実情です。
- 信頼できる第三者機関を通すと安心。ガス会社と直接契約するのではなく、プロパンガス料金消費者協会のように、適正価格で供給するガス会社だけを紹介する団体を介すると、長期的に安心して利用できます。
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ガスメーターが残っている場合、そのまま契約した方がいいですか?
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いいえ、そのまま契約するのはお勧めできません。
理由は大きく2つあります。
- プロパンガスは都市ガスより高い傾向がある
全国的に、プロパンガスの平均価格は都市ガスの約1.5〜1.8倍とされています。当協会が定める適正価格と比べても、3割以上高いケースが少なくありません。
- 既存メーターの会社は高い料金のまま契約が続いている可能性が高い
全国の戸建て住宅(約640万戸)のうち、適正価格のガス会社に切り替えているのは一部に限られます。
多くは平均的に割高な契約のまま利用していると考えられます。したがって、残っているメーターの会社とそのまま契約すると、適正価格より高い料金を支払う可能性が高いのです。
- プロパンガスは都市ガスより高い傾向がある
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古い給湯器のまま使うとガス代が高くなりませんか?
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はい、高くなる可能性があります。
理由は経年劣化による燃焼効率の低下です。
給湯器を10年以上使用すると、熱交換器や燃焼部品の劣化・汚れによって効率が落ち、新品時に比べてガス消費量が約1割増えることがあります。その分、ガス代も高くなります。
一方で、最新型の給湯器は高効率化が進んでおり、交換することで省エネ効果やガス代の節約が期待できます。特に「エコジョーズ」と呼ばれる高効率タイプは、燃焼効率が約95%で10年使用した従来型(約70%)と比べると、理論上25%前後のガス代削減につながる可能性があります。
給湯器の交換目安は約10年〜15年程度とされています。ガス代だけでなく、安全性や急な故障のリスクも考慮し、長期間使っている場合は交換を検討すると安心です。
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ガス会社を変更する場合、どんな手続が必要ですか?
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手続きは大きく分けて5つのステップがあります。
- 現在の料金を確認する
まずは今の料金が高いかどうかを調べましょう。本サイトの「料金自動診断(無料)」を利用すれば簡単に確認できます。
- 新ガス会社を探す
高いと分かった場合は、自分で探すこともできますが、信頼できる紹介機関(例:プロパンガス料金消費者協会)に依頼する方法もあります。
- 候補会社の紹介・比較
当協会を通す場合は、協会が複数の候補から条件を比較し、最適な1社を紹介する流れが一般的です。
- 契約手続き(委任状)
契約条件に納得したら、委任状に署名・捺印するだけで、新しいガス会社が解約・切り替えの連絡を代行します。
- ボンベ・メーター交換工事に立ち会う
切り替え工事は約30分程度で完了。最後に給湯器やコンロの点火テストに立ち会えば終了です。
❷〜❺までにかかる期間はおおよそ2週間程度 が目安です。
- 現在の料金を確認する

プロパンガス料金消費者協会
- ・1950年
- 群馬県伊勢崎市生まれ。
- ・1980年
- ソード株式会社(後の東芝パソコンシステム株式会社)に入社。
- ・2010年
- 一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会を設立して理事に就任。
- ・2011年
- 同代表理事に就任。現在に至る。
- ・2023年
- BSテレビ東京「マネーのまなび」で、不透明なプロパンガスの料金について取材を受け、番組内で解説。
設立当時、プロパンガスは都市ガスに比べて約1.8倍も高い状況にも関わらず、消費者が相談できる団体は皆無であった。そこで、鈴木は消費者の立場に立って、不透明なガス代について料金面から取り組む団体として協会を設立した。
それまで存在しなかったプロパンガス料金の“適正価格”の設定に奔走。大手供給業者の賛同を得て、設立10年足らずで”適正価格“を共通言語として全国展開を達成し、130社以上のプロパンガス会社とパートナー契約している。
現在はプロパンガスの”適正価格“の指標になる「CP速報」を毎月執筆し、ガス料金の適正価格での供給に貢献している。