2016年8月のCP :プロパンガス料金消費者協会
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2016年8月のCP



2016年8月CPは285ドルで7月比10ドル下落

7月28日に2016年8月のサウジアラムコCPが発表されました。前月7月の295ドルに対して3.4%下落しました。これは、原油の不需要期のピークを迎えることと、相変わらず原油供給過剰状態が続いていることが大きな要因なようです。

7月=295ドル/トン
8月=285ドル/トン(3.4%↓)


サウジアラムコCP推移


サウジアラムコCP推移

中国の1〜7月原油輸入が金額ベースで25.8%減少

中国経済が失速しています。

8月9日の産経新聞やロイターによると、中国の貿易が失速しています。7月の輸出総額はドルベースで昨年の7月と比較して4.4%減少、輸入総額は同じく12.5%という大幅減少になったようです。

原油の輸入を見ると、1〜7月累計で25.8%も減少しています。これは原油価格そのものが下落したこともありますが、それ以上に中国の個人消費の伸び悩みや不動産関連の内需低迷で、世界から物を買うパワーが低下していることが伺えます。

グローバルノート社のウェブサイトによると、2015年中国の原油輸入額は1,343億ドル(約13兆4,300億円)で、米国を抜いて世界1位でした。その原油輸入大国が仮に年間で25%減少したら3兆3,000億円以上の経済縮小です。現時点でさえ原油がだぶついているというのに、さらに世界経済に影響を与えそうです。

8月中旬以降原油が上がってきました

8月12日のWTI原油先物市場で9月物が44.49ドルまで上がってきました。要因として一番大きいと思われるのが、産油国による増産凍結の動きです。

サウジアラビアのファリハ・エネルギー相は、アルジェリアで9月26日から28日までOPEC加盟国と非加盟国とで開催される国際エネルギーフォーラムで、原油市場の安定化策を話し合う計画を明らかにしました。

5月のOPEC会合では合意できなかったものの、今回は合意できるのではないかとの期待があります。それはイランの問題です。イランは原油生産の規模が経済制裁前の水準まで回復してきたようなので、現在なら増産凍結の提案にも乗ってくるのではないかということです。

さらに、国際エネルギー機関(IEA)が7月に、今後数ヶ月間は世界の原油備蓄が縮小すると予測しました。この2つの出来事によって原油先物が上がってきているのです。9月のCPは8月に比べて上昇する可能性が高いです。






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