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2022年3月のCP

2022年3月CPは895ドルで2月比120ドル上昇

2月28日に3月のサウジアラムコCPが発表されました。2月の775ドルに対し120ドル上昇の895ドル。主な要因は、ウクライナにロシアが侵攻したことです。

2月=775ドル/トン
3月=895ドル/トン(15.48%↑)

サウジアラムコCP推移
サウジアラムコCP推移

ウクライナに侵攻したロシアへの経済制裁でエネルギー危機

CPは約8年ぶりの高値

3月のCPが8年ぶりの高値を付けました。

CPは、約8年前の2014年2月に970ドルを記録しましたが、今回3月の895ドルはそれに次ぐものです。

ロシアは2月24日にウクライナを侵攻しました。ニュース番組などでは、首都キエフが3日ほどで陥落するのではないかと言われていましたが、予想に反してウクライナ軍は大健闘しています。この記事を書いている今日は3月5日で侵攻以来10日目を迎えていますが、現在キエフ陥落のニュースは流れていません。

この10日間の間に世界は大きく動きました。侵攻前は、例え侵攻が現実になったとしても、ロシアがSWIFT(国際銀行間の決済ネットワーク)から排除されることはないだろうという論調でしたが、SWIFTを運営している国際銀行間通信協会はあっという間にロシアの排除を決めてしまいました。

個人的な気持ちとしては拍手喝采ですが、プロパンガス料金消費者協会としては大きな懸念もあります。このことにより、ロシアの原油や天然ガスが市場に出回らなくなる可能性があるのです。

ご承知の通り、ロシアは米国、サウジアラビアと並んで世界のトップレベルのエネルギー大国です。そのロシアが輸出する原油や天然ガスの銀行決済が出来なくなるということは、市場の原油・天然ガスが大幅に不足するということです。

そのことを恐れて原油が高騰し、プロパンガスも釣られて大幅に高騰しているのです。

しかも、OPECプラスは儲けるチャンス到来とばかりに増産を拒否しているので、こんなことになってしまいました。

ロシアとウクライナの停戦協議は、双方の主張のギャップが大き過ぎて合意の目処が立たない中、さらに新たな問題も起きています。

それは、米国北東部を中心を襲った寒波の影響でプロパンガスの国内消費が進み、全米のプロパンガス在庫が減少、米国からの輸出が減ってしまっていることです。


プロパンガス業界にとっては、正に泣きっ面に蜂のような状況です。


今後のCPの見通しとしては、例年なら暖かくなるに従って下がってくるのが通例ですが、現状ではウクライナ問題がどうなるのかによって、さらに高騰する可能性も否定できません。


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