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2018年5月のCP

2018年5月CPは500ドルで4月比25ドル上昇

4月30日に5月のサウジアラムコCPが発表されました。4月の475ドルに対して25ドル高の500ドルです。通常なら下がる時期ですが、いくつかの要因で不安定になっています。

4月=475ドル/トン
5月=500ドル/トン(5.3% ↑)

サウジアラムコCP推移
サウジアラムコCP推移

原油価格が上がっています

落ち着いていた原油価格が上がってきました。

プロパンガスのCPも下がるべき季節に上がっていますが、理由は大きく2つあると思います。

米国のシリア攻撃

シリアのアサド政権が反政府組織に対して化学兵器を使用した疑惑が強まったとして、米国は現地時間の13日にシリアに対してミサイル攻撃を行いました。

この結果、4月9日には62ドル程度だった原油価格(WTI原油先物)は、18日には68ドル台まで高騰しました。これは3年ぶりの高値です。この攻撃がなければ原油価格は下落基調にあったのです。

下落基調とは、①米中貿易摩擦が結果的に世界の経済にマイナスに働き、原油需要の減少につながる、という懸念が拡がっていた。②米国のシェールオイル掘削のリグ件数が増加していて、前年同期比20%増しになっていた、ことによります。

米国による対イラン経済制裁再発動

米国のトランプ大統領は5月8日、イラン核合意からの離脱とイランに対する経済制裁の再発動を発表しました。これは米国がイランとの貿易を縮小するだけでなく、欧州の企業に対してもイランで事業展開することに中止を求めるほど強いものです。

当然イラン産の原油が市場に出回るのにもブレーキがかかることが予想されます。イランは、現在日量で約400万バレルの原油を生産していますが、これはOPEC諸国の中ではサウジアラビア、イラクに次ぐ規模です。

OPECとロシアなど非加盟の産油国は、2017年1月から強調減産を継続していますが、ここに経済制裁によるイランの原油生産量の減少が現実のものになれば、原油価格は現在の70ドル前後から一気に1バレル100ドルを突破することも有りうる、という意見もあるようです。

仮にそうなれば、プロパンガスのCPも大きな影響を受けるのは必至です。

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