12月30日に1月のサウジアラムコCPが発表されました。12月の440ドルに対して125ドル高騰して565ドルです。いきなり30%近くの高騰原因はまだ情報不足です。
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年1年間はCPが落ち着いていましたが、新年の5日に飛び込んで来たニュースにはビックリしました。いきなり125ドルも上がったのですから!
原因としては推測になりますが、中東情勢の緊迫化でしょうか?CPが決定されたのが12月の30日。でもイランのソレイマニ司令官が米国の空爆によって殺害されたのは新年の3日ですから、事件を受けてのCP決定でないことは確かです。
しかし、サウジアラムコの中枢が何らかの情報を事前に知っていて、近々事件が起こることを予測していた可能性もゼロではないかもしれません。
サウジアラビアもOPECも原油の高騰を熱望している訳ですから、何か要素があれば上げても不思議ではありません。
問題は米国・イラン問題が今後どうなるかです。イラン政府は報復を宣言しているし、トランプ大統領は報復されれば52カ所を激しく攻撃すると警告しています。
イランが報復をしないことを祈りますが、報復の可能性はかなり高いのではないかと懸念されます。もし現実になればCPも500ドル台では収まらずに、600ドルや700ドルも視野に入ります。
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