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2023年10月のCP

2023年10月CPは600ドルで9月比50ドル上昇

9月28日に10月のサウジアラムコCPが発表されました。9月の550ドルから50ドル上昇の600ドル。また、9月のMB平均価格も、8月の351ドルから33ドル上げて384ドルでした。

9月=550ドル
10月=600ドル(9.09%↑)

サウジアラムコCP推移
サウジアラムコCP推移

サウジとロシアの予想外の減産延長で原油が急騰!

CPが原油高に釣られて上昇

サウジアラビア国営通信よると、サウジが7月から9月まで継続している自主減産を、10月から12月まで3カ月延長するようです。これは9月5日に明らかになりました。

今回の原油急騰は、このニュースを受けてのものです。

多くの専門家は、サウジの日量100万バレルとロシアの30万バレルの自主減産は、10月で終了と予想していたようで、予想外の3カ月延長が供給面での逼迫懸念につながり、原油高を招いています。

原油価格の代表的な指標である米国WTIは、減産3カ月延長が明らかになった9月5日時点では85ドル/1バレルだったのが、9月28日時点では95ドル前後まで高騰しています。

MBも原油相場の急騰と中東市場の上げで3カ月連続の上昇

9月の平均MBは、8月の351ドルから33ドル上げて384ドルです。上昇率は8月比で約9.4%上昇しました。MBの上昇は7月から3カ月連続です。

全米のプロパンガス在庫は増加していて過去最高だそうです。ということは、米国産プロパンガスの、日本を含む極東アジアへの輸出も増え、結果的にCPの値下がりにつながることが期待できそうです。

物の値段は需要と供給のバランスで決まる訳だから、在庫が過去最高ということはMBが下がってもおかしくないと思うのですが、これだけ原油の供給逼迫が市場を賑わしているとMBも原油高に釣られて値上がりしてしまうものなのでしょうね?

今後の見通し

10月のCPが50ドルの値上げに留まった背景として、中国が景気刺激策を効果的に行えていないことがあります。中国は今、経済成長率の鈍化、若年層の記録的な高失業率、不動産バブルの崩壊という3大問題を抱えていますが、どれも上手な対応ができていないようでです。

このままだと、原油需要減退の懸念が高まるので、原油高の抑制には貢献しそうです。

また、10月7日に嬉しいニュースが飛び込んできました。サウジアラビアが米国に対し「原油価格が高騰したら、原油を増産する用意がある」と伝えたというのです。裏には、イスラエルを巻き込んだ政治的な思惑があるようですが、今後の展開を注視したいと思います。



この記事の執筆者

一般社団法人プロパンガス料金消費者協会

代表理事 鈴木 秀男

  • 2010年10月 一般社団法人プロパンガス料金消費者協会を設立。代表理事に就任。

1980年広告代理店勤務を経て、東芝パソコンシステム(旧:ソード電算機システム)に入社。営業推進部部長として勤務する傍ら、1990年より世界最大の人材教育機関「デール・カーネギー・コース」のニューヨーク本部公認トレーナーとしてセールスパーソンの教育に20年間従事。官公庁や大手企業を中心に約3千人を指導。また、ヤフージャパンで4年間広報宣伝ディレクターを兼務した。



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