2019年7月のCP :プロパンガス料金消費者協会
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2019年7月のCP



2019年7月CPは375ドルで6月比55ドル下落

6月30日に7月のサウジアラムコCPが発表されました。6月の430ドルに対して55ドル下落の375ドルです。世界景気の鈍化や米国産シェールオイル増産が影響しているようです。

6月=430ドル/トン
7月=375ドル/トン(12.8.% ↓)

サウジアラムコCP推移

サウジアラムコCP推移

世界景気の悪化と米国産シェールオイル増産で原油価格が下落

プロパンガスのCPは6月に95ドルも下がりましたが、7月はさらに55ドル下がっています。

原因は、中国をはじめとする世界景気の悪化と米国産シェールオイルの増産です。なぜ世界景気が悪化しているかと言えば、米中貿易摩擦の影響です。世界最大の原油輸入国である中国の経済悪化が止まらないようです。

これまで中国は、不正な貿易で稼いだ莫大な資金を使って軍事力を強化し、アジアで侵略的な行動を拡大してきた(日高義樹著、「アメリカに敗れ去る中国」より引用)とされ、これを阻止するために米国のトランプ政権から貿易戦争を仕掛けられ、今も真っ只中にいます。

そんな中国の外貨パワーが陰ってきたようです。

中国の外貨パワーが陰ってきた。行方のわからない資金流出で中国の対外純資産は頭打ち傾向になっており、国際通貨基金(IMF)の予測通り経常収支が赤字になれば減少に転じる

上記の引用は、日本経済新聞「チャートは語る」(2019年6月23日)からの引用ですが、同記事によりますと、このまま経済が悪化すると中国経済は2022年には経常収支が赤字に転落するとのことです。

これまで中国は10年以上もの間、年間20兆円から40兆円もの経常利益を稼ぎ出してきましたが、貿易戦争が始まった2018年からは急激に悪化しています。原油の輸入量にしても、5月は前月と比較して日量100万バレル(1バレル=約158リットル)以上減少しています(JBpress)。

また、米中が貿易摩擦を巡る協議に合意してアメリカからの輸入が増えれば貿易黒字は減少するし、合意しなければ米国が関税を強化するので、いずれにしても貿易黒字は減ることになります。

中国の経済が悪くなれば世界に及ぼす影響も大きく、原油需要も減ることを予測しているからこそプロパンガスのCPが下がっているのです。



 
 

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