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2017年2月のCP

2017年2月CPは510ドルで1月比75ドル上昇

1月31日に2月のサウジアラムコCPが発表されました。1月の435ドルに対して510ドルで、75ドル(17.2%)上昇しました。

1月=435ドル/トン
2月=510ドル/トン(17.2%↑)

サウジアラムコCP推移
サウジアラムコCP推移

CPが約2年振りに500ドルを突破!

CPは、このところずっと安値が続いていましたが、2月は約2年振りに500ドルを突破して510ドルを付けました。CP推移を遡ると、2015年の3月に500ドルを記録しています。

それでも4年前の2013年の平均は857ドル。3年前の2014年は790ドルですので、今回500ドルを突破したと言っても決して高い水準ではありません。まだまだ非常に低いのが実情です。

今回CPが上がった原因

今回CPが500ドルを超えた原因は大きく2つあるそうです。

1.昨年11月に合意したOPECの減産合意が守られていること

OPEC加盟国と非加盟国が減産した合計が、日量で150万バレルに達したことが市場で好感さ れて値を上げたようです。

2.ヒューストンで濃霧が発生したため

石油都市、米国南部のテキサス州ヒューストンで、2016年12月末濃霧が発生しました。その 影響で荷役作業が遅れ、結果として買い手ばかりで売り手が減少したので市場価格が上がって しまったということのようです。

今後の見通し

OPEC合意は、サウジアラビアを中心に守られているようですが、イラクが原油生産量を高めているという情報もあります。また、原油価格の値上がりを受けて米国のシェールガスが生産量を増やしているようです。このような微妙なバランスの中ではイタチごっこになるので、大きな上昇はないのかと思います。

あとは、世界第二位(2015年度)の原油輸入国である中国の経済状況が気になるところです。公式発表ではGDPの伸び率が年間7.6%とか言われていますが、これを本当だと思っている方はほどんどいないそうなので、実態がわかりません。

2014年原油輸入額=2,640億ドル

2015年原油輸入額=1,612億ドル

直近2年の中国の原油輸入額は、前年比39%減です。2016年度の輸入額は不明ですが、かなり落ち込んでおり、これでGDPが成長しているなど簡単には信じられません。以上の理由から今後の急激なCPの上昇はないのではと思っています。

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