2020年3月のCP :プロパンガス料金消費者協会
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2020年3月のCP



2020年3月CPは430ドルで2月比75ドル下落

3月1日に2月のサウジアラムコCPが発表されました。2月の505ドルに対して75ドル下落して430ドルです。中国発で世界中に拡大している新型コロナウィルスが影響しています。

2月=505ドル/トン
3月=430ドル/トン(8.5% ↓)


サウジアラムコCP推移


サウジアラムコCP推移

今回の下落は新型コロナウィルスだけが原因ではない

新型コロナウィルスの感染が拡大しています。

厚生労働省が3月8日10時に発表した数字では、世界の感染者は100,823人で前日から3,676人増えています。国内でも前日比53人増加して461人になりました。国内の死亡者数は6人で致死率としては1.3%ほどです。世界平均の致死率が3.4%ですので、日本の致死率は高くはないようです。

3月のCPが下落した原因としては、コロナウィルスによる世界の石油需要の減退が大きいようですが、それだけではありません。

一つには、今年が暖冬だったことです。2月14日には南極で20.75度という史上最高気温が確認されました。国内でも多くのスキー場がオープンできなかったと聞いています。暖冬でこの冬の需要が減少したこともCP下落の一因になっていると思います。

また、冬季プロパンガスの需要期のピークを過ぎたことも原因の一つになっています。

さらに、もっと根本的な問題も発生しています。それは盟主OPECと非OPEC諸国の代表的な存在であるロシアとの足並みの乱れです。

3月5・6日のOPECプラスが決裂

3月5日と6日の二日間、オーストリアのウィーンでOPECプラスの会合が開かれましたが、OPECが強く要請していた協調減産枠の拡大がロシアの反対で合意に達せずに終了してしまったようなのです。

OPECと非OPECの協調減産は、昨年の12月に今年の3月まで日量170万バレルの減産を継続することになっていました。

原油価格の安定的高止まりを目指すサウジアラビアと、減産の足かせから解放されて自由に産油量を拡大したいロシアの協議がまとまらなかったことになります。

この背景には、ロシアの石油会社各社がOPECプラスの枠組みに縛られて投資や生産計画を自由にできないことで不満を持っていることが大きいようです。さらに、このまま減産を続けていけばそれだけ世界市場でのシェアを減らすだけという不満もあるそうです。

今後原油価格とプロパンガスのCP及び米国産のMBがどうなっていくのか興味深いです。






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