2021年10月のCP :プロパンガス料金消費者協会
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2021年10月のCP



2021年10月CPは800ドルで9月比135ドル上昇

9月30日に10月のサウジアラムコCPが発表されました。9月の665ドルに対し135ドル上昇の800ドル。各国での脱炭素の動きやOPECプラスの増産見送りなどで大幅に上昇した。

9月=665ドル/トン
10月=800ドル/トン(20.30% ↑)

サウジアラムコCP推移

サウジアラムコCP推移

脱炭素の動きやOPECプラスなど3つの要因で大幅上昇

CPが前月比135ドル上昇し、何と800ドルになりました。

これは、2014年の7月に820ドルを記録して以来、実に7年3か月ぶりの高値です。当然ながら国内ほぼすべてのプロパンガス会社が値上げをしています。

今回135ドルも高騰したのには大きく分けて、3つの理由があります。

1.各国での脱炭素の動き

まず1つ目は、各国で脱炭素の動きが拡がっています。簡単に言うと、「地球温暖化対策」です。欧州の多くの国は、火力発電所の燃料をこれまでの石炭から温暖化効果が少ない天然ガス(LNG)に切り替えています。その結果天然ガスが足りなくなり価格が非常に高騰しています。

天然ガスが高騰してどうしてプロパンガスが値上がりするのかと思いますよね?

実は、プロパンガスは家庭用のエネルギーとしての利用の他、天然ガスの代替としてプラスチックやアクリルの原料としても使われます。そのため天然ガスが高騰すればプロパンガスにも飛び火するのです。

2.OPECプラスが大幅な増産見送り

2つ目は、OPECプラスが10月4日に開いたオンラインによる閣僚級会議で、11月の供給量を40万バレルの増加に留めるべきとの方針を承認したことです。

会議の前には、もっと増加させるのではないかとの憶測も流れていましたが、結局従来水準に留まったために、ニューヨークのWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)先物相場は 78.38ドルという約7年ぶりの高値を付けました。

3.ラニーニャ現象発生率上昇で米国のこの冬は厳冬予想

最後の3つ目は、米国ではこの冬が厳冬になりそうだということです。

米国が厳冬になればMBも上がります。プロパンだけでなく、諸物価が上がっていますので、読者の皆さんもご留意いただければと思います。

以下はbackside.jpからの一部引用です。

今冬のラニーニャ現象発生確率が70〜80%に上昇。アメリカ海洋大気庁が発表

NOAA(アメリカ海洋大気庁)は9月のENSO(エルニーニョ・南方振動)を更新し、今冬にラニーニャ現象が発生する確率は70〜80%に上昇と発表した。

昨シーズンはラニーニャ現象が発生していた影響で多くのパウダースノーに恵まれた。さて、そろそろシーズンインに向けての準備を始めてみてはいかがだろう。



 
 

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