木祖村のプロパンガス料金:プロパンガス料金消費者協会

プロパンガス料金消費者協会

木祖村のプロパンガス料金

木祖村のプロパンガスの市場開放はこれから

 木祖村の面積のほとんどを山林が占めています。村の面積140.46平方キロメートルの内、山林面積は123平方キロメートル、林野率は87.66% 林野面積の内78.4平方キロメートルが国有林です。耕地面積および可住地面積は4.08平方キロメートルと全体の2.9%しかありません。木祖村の気候は中央高地特有で寒暖の差が激しく、また降水量の多いことが特徴です。過去に記録されている最低気温はマイナス23.4度であり、年間平均気温は、8.1度と冷涼な地帯とされていますが、年間における寒暖の差は激しいものがあります。また、一日においても、平成14年8月は、最高気温31.5度、最低気温9.3度と、特に夏における気温の差も厳しいものがあります。平成18年の年間降水量は、2,212mmと多雨の地帯ですが、平成17年には1,245mmと、1,000mm以上も降雨量の少ない年となりました。

 

 旧中山道の難所と言われた鳥居峠を境に、木祖村は戦国時代には武田氏と木曽氏の領地争いが続き、戦乱に巻き込まれた地でもあります。江戸時代に徳川幕府が天下を支配した後は、村内薮原地区は旧中山道六十九宿の一つ「薮原宿」として栄えました。江戸時代の中頃(元禄十六年)より現在伝統工芸品として生産されている「お六櫛」の元祖である木櫛の生産がはじまったのもこの頃です。享保十二年、当時村内のそれぞれの人口は、薮原宿1,162人、薮原在郷470人、小木曽589人、菅357人で合計2,578人が住んでいたと記録に残っています。明治時代に入り、明治7年には薮原村、荻曽村、菅村が合併し木祖村となりました。明治17年には薮原村、小木曽村、菅村に分村しましたが、明治22年再び合併し現在の木祖村となりました。木曽谷に中央西線や国道19号線が開通し、木祖村でも主力産業の木工産業を中心に栄え、また昭和初期に開設された薮原スキー場は(現在やぶはら高原スキー場)には中京方面からの多くのお客さんが訪れ、観光産業も昭和初期より盛んにおこなわれています。現在では中央高地特有の気候を利用した高原野菜の生産も盛んにおこなわれています。

 

 人口3,097人。(2011年8月1日現在)

 

 長野県のプロパンガス業界のオープン化はまだまだこれからです。しかし、少しずつですが自由競争が行われるようになってきたのも事実です。

 

 プロパンガスの料金面で見ると、木祖村が属する長野県は関東に比べると少し高いです。とはいえ、北海道や東北地方に比較するとまだまだ安いエリアと言うこともできます。また、木祖村の場合、関東に比べるとお風呂を灯油で沸かす家庭が多いのも特徴です。料金的には、石油情報センターのホームページに掲載されている都道府県別の平均価格を見ると、10立方メートルで消費税込み7,158円(平成22年2月調べ)となっています。この数字から消費税を抜き、基本料金を1,500円として計算すると従量単価が532円になりました。

 

木祖村:基本料金=1,500円 従量単価=532円

 
出典:石油情報センターのホームページ(2010年2月のデータ)より。
基本料金と従量料金が区別がないため、基本料金は1,500円として従量単価を計算。

 

従量単価532円は高いか安いか

 はっきり言って、ここ木祖村の532円という従量単価はかなり高いです。当一般社団法人プロパンガス料金消費者協会が提唱している適正従量単価は330円380円ですので、適正価格に比較して約35%くらい高いです。これでは、オール電化や太陽光発電などの代替エネルギーに対し、料金面で苦戦を強いられても仕方ないです。木祖村の場合、お風呂をプロパンガスではなく、灯油で沸かす家庭が多く、全体にプロパンガスの使用量が少ないことも高止まりしている原因の一つと思われます。

 

 しかし、532円前後で販売している当のプロパンガス販売会社の言い分として「うちは高くない。この辺では平均的な価格ですよ。うそだと思うなら『石油情報センター』のホームページを見てください。うちの価格が平均価格に近いということがわかりますから」と言われることがあります。要は、石油情報センターの平均価格というのは、料金を高止まりさせたいと思っているプロパンガス会社にとっては、誠に都合の良い「隠れ蓑」になってしまっているとしか言いようがないのです。

 

木祖村はブローカーはまだこれからです

 木祖村は、平均価格が532円と高いですが、地域柄ブローカーの活動はまだあまり見られないようです。しかし、今後市場の開放化にともなって活発になることが予想されます。

 なぜなら、プロパンガス業界は、平成23年3月11日の東日本大震災のあと何かと話題に上るようになった太陽光発電や、数年前から東京電力などの電力会社等が推進してきたオール電化、昔から競合してきた都市ガスなどの代替エネルギーとしのぎを削っており、約2,400万世帯という市場はすこしずつ縮小傾向にあります。このような環境の中で、プロパンガス会社同士の顧客の奪い合いが関東を中心に激化しており、この流れはいずれ全国に波及する可能性があるし、現に東北・甲信・東海などでも始まっています。

 

 また、隣接する山梨県では「ブローカー」が積極的に活動しているという情報も入ってきています。首都圏の神奈川や千葉で活動していたブローカーが山梨で活動を始めたということは、いつ長野県で活動をはじめても不思議はないので、くれぐれもご注意ください。

 

木祖村 :基本料金=1,500円 従量単価=350~400円

 

当協会が推薦するガス会社では勝手な値上げは禁止されています

 プロパンガス料金消費者協会が紹介するガス会社の場合、普通よくある、契約後徐々に値上げするようなことはしない約束になっています。ですので、木祖村で長期的なスパンで安心してプロパンガスを利用することができます。また、料金も“格安価格”でなく、“適正価格”ではありますが、平均価格に比べると約35%くらいのコストダウンにつながるので、家計における影響は大きいです。

ご自分の料金が適正料金かどうかは簡単に調べることができます。

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