当協会が横浜市西区において適正と考えるプロパンガス料金は、基本料金1,500円、1立方メートルあたりの単価(従量単価)260円~です(2021年1月現在)。
出典:「エネ研・石油情報センター」神奈川県平均価格(2020年12月現在)
ガス会社の変更で
平均価格(相場) | 適正価格(協会価格) | |
---|---|---|
基本料金 | 1,589円 |
1,500円 |
従量単価 10m3使用時 |
482円 |
260円 |
請求額(月) | 6,409円 |
4,100円 |
請求額(年) | 76,908円 |
49,200円 |
横浜市西区のプロパンガス平均価格は昔から高止まりしていますが、ガス会社の変更で平均30%下がります。当協会なら115社の会員ガス会社の中からベストなガス会社を一切無料でご紹介します。
神奈川県横浜市西区に住む山本さん(仮名)
【当協会に相談した理由】インターネットで検索したら、プロパンガス料金消費者協会が一番上に出てきたので、HPのお問い合わせフォームからお問合わせしました。
【相談内容】「最近、ガス料金が気になっていたので、プロパンガスについて調べていたところ、協会のHPを見つけました。11年前に横浜市西区に家を建てた時、建築会社から紹介されたガス会社に無料で配管工事をしてもらいました。
無料で配管工事をしてもらったつもりではいましたが、ガス料金が高いことと何か関連があるのでしょうか。今になってこの点が気になります。
協会には『ガス料金見守り保証』が付くとありましたので、可能であれば、今の料金より安いガス会社を紹介してください」
【従来のガス会社】広域でプロパンガスを供給する大手のガス会社
【従来料金】
使用量:15.8m3、請求額:9,084円(税抜)
基本料金:1,500円(税抜)、従量単価:480円(税抜)
山本さんは、横浜市西区に自宅を建てた11年前からずっと同じガス会社を使っています。新築時に配管工事をしてもらった場合、この工事代金は決して無料というわけではなく、無償貸与契約(約15年)をしていることがほとんどです。簡単に言うと、山本さんは15年間のリース契約をしていることになるわけです。
たいていのガス会社は、「無料でガスの配管工事をする代わりに、15年間は当社を使ってくださいね」と、簡単な説明で済ませてしまうので、ほとんどの人が工事代金の自己負担はないものと認識してしまいます。
しかし、実際にはリースを組んでいるのですから、利用者が契約期間内に他社に移るとなれば、ガス会社は利用者に対して残存金支払いを要求するのは当然の流れです。このように、ガスの配管工事費については、利用者とガス会社との間に異なる認識があるため、ガス会社変更の際、この手の行き違いはとても多く発生します。
当協会としては、まず山本さんに当初の契約内容を確認していただきました。案の定、契約期間は15年でしたので、残り4年分の残存金が約3万円あるということが分かりました。
現在のガス料金と適正価格との差額や4年分の残存金とを比べ、山本さんにとってガス会社を変えるメリットがあるかどうかを確認しました。概算すると、差額が1ヵ月約3,200円、1年で約38,400円です。単純に考えても10か月程度で残存金の負担分は済む計算です。
結局山本さんは、この先4年間、現在のガス会社を使い続けるよりも、ガス会社を変更したほうが得だと判断し、当協会にガス会社の紹介を依頼されました。
【対応策】横浜市エリアの適正料金である基本料金1,500円、1立方メートルあたり280円で供給でき、横浜市西区エリアに配送ルートを持つ当協会の会員ガス会社を紹介しました。
【成 果】「ガスの配管工事費用を自分で負担していたことが判ってスッキリしました。協会がおっしゃる通り、新築時にガス会社から詳細な説明は受けませんでした。プロパンガス業界は非常に曖昧なことが多いと改めて感じると同時にいい勉強になったと思っています。
また、ガス会社変更のメリットについて、計算を交えてしっかり説明していただいたおかげで、ガス会社の変更に踏み切ることができました。
協会というだけあって公平な目で判断していただけたので、望み通りのガス会社に移ることができて本当に良かったです。『ガス料金見守り保証』がついているので、不透明な値上げの心配もなく、継続した適正価格にて供給されるため、今後も安心してガスを使えます」と感謝の言葉をいただきました。
【新規のガス会社】広域でプロパンガスを供給する大手のガス会社
【新規の料金】基本料金:1,500円(税抜) 従量単価:280円(税抜)
月間=約3,200円(従来の請求額9,084円→変更後の請求額5,924円)
年間=約38,400円