プロパンガス業界、知られざる裏側 :プロパンガス料金消費者協会
プロパンガス料金消費者協会

MENU

フリーダイヤル
プロパンガス業界

プロパンガス業界、知られざる裏側


         
プロパンガス業界は自由料金制がゆえに価格の算定根拠が不確実との批判が多く、いまだに古い慣習が残る不透明性に覆われた業界です。今回は、身近でありながらあまり知られていないプロパンガス業界の裏側や問題について見ていきましょう。


知られていないプロパンガス業界の裏側

水道、電気、ガスは生活に欠かせないライフラインですが、その中で、プロパンガス(LPガス)業界は特殊といわれています。

縄張りや利権などといったものが当たり前に存在し、20数年前までは、消費者がLPガス業者を自由に変えられないような悪しき風習がありました。

2018年2月「液化石油ガスの小売業における取引適正化(取引適正化ガイドライン)」制定も手伝って、プロパンガス業界にも価格透明化の波が押し寄せています。とはいえ、地域によってはいまだに、ガス業者間の強い縄張り意識が残っているのが現状です。

ここでは、特殊なプロパンガス業界の裏側を少しご紹介します。




プロパンガス業者の横のつながり

プロパンガス(LPガス)業界は、古い体質を持っており、横のつながりを重視しています。そもそもLPガス業者には「ガスの仕入の問屋業や直接販売の小売り業者」と「この問屋からLPガスを仕入れて商売をする販売店」の2種類があり、問屋業者からすると「販売店は大事なお客」にあたるため、顧客競争をしづらいという事情があります。

LPガス業者間にはこのような強い結びつきがあることから、大手がごっそり販売店の顧客を奪うようなことをすれば仲間内の商売に支障が出てしまい、瞬く間に業界内で問題になってしまいます。ですから、本来ならば安いガス料金で販売可能な問屋業者も、販売店に合わせて割高な料金設定をしているのです。

このことからも、消費者の利益よりプロパンガス業者同士の利益を追求する体質がうかがえます。これがプロパンガス業界の実態で、現在でも自由競争を妨げる大きな要因になっています。




過剰サービスをする業者には要注意

近年、都市ガスの小売り自由化、オール電化の参入などによって、プロパンガス(LPガス)業界の競争がますます激化しています。その流れを受けてLPガス業者間では、過激なサービス合戦が繰り広げられています。



一軒家の新築を建てる施主や、アパートを所有する大家を対象に、過剰なガス設備の無償貸与をする手法です。

では、それぞれ説明しましょう。


一軒家を建てる方が注意すべき点

プロパンガス(LPガス)利用の一軒家を新築する場合、必要になるのがガスの配管工事です。一般的に7万~15万円程度の工事費がかかりますが、これをLPガス業者が無料で引き受けるのが「無償貸与」です。

<参考記事> 無償貸与契約


しかし、実際には15年間の分割支払いとなっており、毎月のガス単価に上乗せして請求されます。

この契約内容を正確に説明しないガス業者も多く、ガス業者の乗り換えの際に違約金を要求されトラブルに発展するケースが多発しています。ガス業者の中には、ガス配管工事のほかに給湯器やエアコンなど過剰なサービスを提供するところもあるようです。

一見すると消費者にとって嬉しいサービスですが、「無償貸与」の支払期間内にガス業者を乗り換えたくても多額の違約金がネックであきらめざるを得ないのが実態です。ガス業者としてはそれが目的なのです。



大抵の「無償貸与」の設備は割高に設定されるケースが多いので、契約前に見積もりを取り、金額の確認をしてから慎重に進めることをお勧めします。


アパートの大家さんが注意すべき点

ここ数年で、都市ガスからプロパンガス(LPガス)に切り替える大家さんが多くなっています。その理由のひとつは、ガス配管工事、給湯器はもちろん、ガスコンロ、エアコン、温水洗浄便座、TVモニター付きインターフォンなど、本来なら大家さんが負担すべき設備をガス業者が無料で取り付けるサービスがあるからです。



物販と違って、ガスの供給という商品の差別化ができないLPガス業界では、これらの設備貸与をあおり、ガス業者の乗り換え勧誘を促します。メンテナンス費用がかさむ賃貸業をする大家にとっては嬉しい限りのサービスですが、ここには問題があります。

一つ目は、ガス配管工事費をはじめ設置費用は、入居者のガス料金に上乗せして回収されてしまうことです。それでなくとも、アパートの住人のLPガス料金は、一軒家よりも高い料金設定がされています。

過剰サービスによる設備費用が含まれるとなれば、入居者からのクレームやそれを理由にした退去にまで発展するリスクがあります。

二つ目は、過剰サービス契約をした後にガス業者の乗り換えをしたくても、多額の違約金が足かせとなり移行したくてもできないケースは珍しいことではありません。

一軒家のケースと同様に、設備費が妥当かどうかなど、契約内容をしっかり把握し契約すべきかどうか判断する必要があります。




売り込み価格セールスが横行

プロパンガス(LPガス)業界では、消費者に格安料金を提示してガス業者の切り替えを促す訪問勧誘や電話勧誘が急増しています。この格安料金は「売り込み価格」と呼ばれています。

<参考記事> 売り込み価格


国民生活センターの相談事例をみると「ガス料金が安くなる」「近所はみんな切り替えている」と勧誘されガス業者を変更したところ、しばらくして「一方的に値上げされた」などのトラブルが多発しています。それらの9割以上が関東地方に集中しているようです。



悪質な例として、断っても何度も営業担当者が自宅にやってくるというトラブルがあります。玄関のドアを閉めようとしても靴を挟んで閉めさせないなど、常識では考えられない言動をされたという事例も報告されているので警戒しなくてはなりません。

訪問勧誘や電話勧誘が来たら、ガス料金の安さだけに飛びつくことなく、毅然とした態度で断ることが重要です。場合によっては警察に連絡することも必要です。




良いプロパンガス業者の探し方

すべてとは言いませんが、訪問勧誘、電話勧誘してくるガス業者のほとんどが、契約後に値上げのリスクがあると考えていいでしょう。プロパンガス(LPガス)は自由料金のためガス料金が不透明です。



それゆえLPガス業者探しで重要なことは、料金体系(基本料金と従量単価)をはっきり提示していること、さらにガス料金の値上げや値下げに対してはっきりとした基準を設けている業者が好ましいといえます。

また、無償貸与契約をする場合も、契約条件や設備貸与金額の開示、違約金精算についての説明があるかどうかも判断基準にすると良いでしょう。

とはいえ、これらの条件をすべて満たすガス業者を個人で探すとなると、非常に難しいはずです。LPガス業者探しは、LPガス業界に精通したプロに依頼するのが一番です。

プロパンガス料金消費者協会では、全国115社(2019年10月現在)の信頼できるガス会社を会員にしており、各社が適正価格でガスを供給できるよう取り決めをしています。



急激な原油価格の高騰時以外の値上げをしないことを約束しているので、契約後の不透明な値上げがないのが魅力です。さらに協会では「ガス料金見守り保証」を付帯しているので、万一の料金トラブルがあったとしても、適正価格が継続できるよう協会が責任をもって対応いたします。

<参考記事> ガス料金見守り保証


ガス料金見守り保証


LPガスについて少しでも不安を感じている方は、プロパンガス料金消費者協会にお気軽に相談してください。





まとめ

今回は、プロパンガス(LPガス)業界の裏側を見てきました。

2018年2月の「取引適正化ガイドライン」制定で、プロパンガス業界も料金透明化に向けて大きく舵を切り始めたと思われましたが、実際にはなかなかことが進んでいません。

電力や都市ガスの小売り自由化で、LPガス業界も、ますます顧客獲得競争が激しくなっているにもかかわらず、消費者に対して適正価格で提供しているガス業者が少ないことが現状の問題点となっています。



訪問勧誘や電話勧誘においては、消費者から「売り込み価格」で契約を獲得しておきながら、数ヵ月後には一方的な料金の値上げを行う悪質な営業が蔓延しているのが実態です。

これらがプロパンガス業界への不信感が払拭されない所以です。
ガス業者の切り替えや新規契約する際には、今回ご紹介した点に十分に注意して進めましょう。

安心できるガス業者選びでお困りの方は、プロパンガス料金消費者協会へお問い合わせください。適正価格のLPガス業者を見つけるお手伝いをさせていただきます。









一戸建ての方分譲マンション・社宅の方アパートの方
賢い大家さん ガス料金見守り保証 エリア別に見るプロパンガス料金
0120-268-967

ページの先頭へ戻る

今すぐ無料でガス料金の電話相談
※「開・閉栓」「契約内容の確認」はできません。
※アパートの方からのご相談は受付けておりません。
電話受付時間
平日 9:00-19:00|土日祝 10:00-17:00
| トップページへ戻る » |