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プロパンガス料金1m³はどれくらい?

プロパンガス料金1m³はどれくらい?

プロパンガスは、1m³あたりの単価で請求されることが多いですが、実際は1m³でどれくらい使用できるのか気になりますよね。また、日頃ガス代が高いという場合に、節約する方法はあるのでしょうか?調べましたので参考にしてください。

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プロパンガス料金の仕組み

プロパンガスは、基本料金に従量料金を足した料金体系をとることがほとんどです。従量料金は、1m3あたりの従量単価に使用量(m3)を掛け合わせて算出されます。ガス代の計算方法は以下になります。

ガス料金 = 基本料金 + 従量料金 (1m3あたりの従量単価x使用量(m3))

基本料金だけでなく、従量単価もガス会社によって自由に決められるため、使用量が同じでも契約するガス会社や世帯によって、ひと月のガス料金が異なります。

<参考ページ>:プロパンガス料金の計算方法

プロパンガス1m3の料金ってどれくらい?

プロパンガス1m3あたりの従量単価の相場はどれくらいなのでしょうか。またプロパンガス1m3で、どれくらいのことができるのか気になります。これらを詳しく見ていきましょう。

プロパンガス1m3の料金相場

それでは、プロパンガス1m3の料金はどれくらいが相場なのか、都道府県別に見ていきましょう。


プロパンガス1m3あたりの平均料金(税込)

※黄色部分をクリック(タップ)すると、都道府県別一覧表(料金が安いエリア順)が開きます。
※料金は税込み表示
都道府県名 基本料金(円) 従量単価(円) ガス料金(円)
(10m3使用時)
全国平均

※「エネ研・石油情報センター」参照 2024年2月発表(2023年12月分)

このように、全国のプロパンガス料金の基本料金と従量単価の平均をみると、お住まいの都道府県のガス料金が安いのか高いのかわかりやすいでしょう。

ただ、この相場とされる料金自体が自由な価格設定で割高に決められているため、決して適正な価格ではないということに注意してください。『平均と比較してウチは安いから』と安心はできません。

こちらにプロパンガスの適正価格についてまとめた記事がありますので、是非参考にしてください。

<参考ページ>:プロパンガス料金の適正価格 2024

プロパンガス1m3はどれくらい使える?

当然、世帯人数や使い方によってガスの使用量は違います。そこで、プロパンガス1m3でどれくらいのことができるのか見てみましょう。

一般的な家庭用200Lのお風呂なら、1m3で3.3回程度沸かすことができるといわれています。一人暮らしなど小さいユニットバスなら湯舟が100Lということもありますので、その場合は6.6回と考えられます。

料理でガスコンロを使用する場合は、強火で長時間使うことはないと思いますが、仮につけっぱなしにしてしまったと想定すると、1m3で9時間から10時間使用できる計算になります。弱火なら73時間も使える計算になります。

やはり、お風呂でお湯を貯めたり、沸かしたりすることが、最も家庭のガス使用量を占めているといえます。1か月のガス使用量がどれくらいなのかについて、家族の人数別では下表のようになります。

世帯人数 プロパンガス月平均使用量
1人暮らし・2人暮らし 6.5m3/世帯
3人暮らし 8.9m3/世帯
4人暮らし 11.3m3/世帯
5人暮らし 11.7m3/世帯
6人暮らし 12.0m3/世帯
7人暮らし以上 11.8m3/世帯

※エネ研・石油情報センター「プロパンガス消費実態調査」結果より

全国のガス使用量についてまとめた記事もありますので、そちらも参考にしてください。

<参考ページ>:プロパンガス料金と平均使用量

プロパンガス1m3を都市ガスと比較すると?

プロパンガスは料金が高いというイメージを持つ方が多いかもしれませんが、プロパンガスは都市ガスと比較すると熱量が2.23倍あります。

1m3あたりの熱量は、プロパンガスが24,000kcalであるのに対し、都市ガスが11,000kcalです。

ということは、都市ガスでプロパンガスと同じことをしようとすると、使用量が2倍かかります。このことからも、プロパンガスは少ない量で熱量が高いガスということができます。

<参考ページ>:プロパンガスと都市ガスの料金比較

プロパンガス1m3の料金を節約する方法

先の章でプロパンガスの相場や適正価格についてお伝えしましたが、ガスの使用量を少なくするという方法だけではガス代の節約には限界があります。そこでおすすめしたいのが、適正価格でプロパンガスを提供するガス会社への変更です。

これにより、1m3あたりの単価を下げることができ、結果として平均約30%のガス代削減につながります。

<参考ページ>:プロパンガス代は約30%節約できる!効果の高い方法

一戸建てなど自己所有の建物であれば、ガス会社を変更するのは自由です。とはいえ、自分で優良なガス会社を探し、手続きを行うのは大変です。

プロパンガス料金消費者協会では、お住まいの地域に適正価格で供給してくれる優良ガス会社を無料で紹介しています。

協会がベストな1社を探し、ガス会社の変更手続きも代行してくれますし、変更後も「ガス料金見守り保証」により、不当な値上げを防止するので安心です。

<参考ページ>:ガス料金見守り保証

これを機に、適正価格でプロパンガスを提供するガス会社に切り替えましょう。

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プロパンガス料金1m³はどれくらい?まとめ

プロパンガス料金の仕組みは?

ガス料金はガスを使わない月でも一律支払う必要のある基本料金に、ガス使用量に従量単価を掛け合わせた従量料金で計算されます。詳細はこちら

プロパンガス1m3の料金相場は?

ガス会社によって価格に開きがあるため、一概には言えませんが、沖縄を除く全国平均で見ると税込みで基本料金1,945円、従量単価700円(エネ研・石油情報センター:2023年10月発表)です。詳細はこちら

プロパンガス1m3はどれくらい使える?

200Lの浴槽で約3.3回分、コンロの強火で約10時間分が使用ができる目安です。詳細はこちら

プロパンガス1m3の料金を節約する方法は?

プロパンガス会社を適正価格のガス会社に変更することでガス代を約30%節約できます。プロパンガス料金消費者協会では、適正価格の優良ガス会社を無料でご紹介しますので、ぜひご相談ください。詳細はこちら

この記事の執筆者

パソコン教室講師/WEBライター

Tanaka

3人の子を持ち、日頃から節約意識も高いことから、ガス代がお得になる仕組みにどっぷりとはまっています。多くの人に役立つ記事を心がけています。

 
〈監修者〉 監修者
一般社団法人
プロパンガス料金消費者協会
代表理事 鈴木 秀男
・1950年 
群馬県伊勢崎市生まれ。
・1980年 
ソード株式会社(後の東芝パソコンシステム株式会社)に入社。
・2010年 
一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会を設立して理事に就任。
・2011年 
同代表理事に就任。現在に至る。
・2023年 
BSテレビ東京「マネーのまなび」で、不透明なプロパンガスの料金について取材を受け、番組内で解説。

 設立当時、プロパンガスは都市ガスに比べて約1.8倍も高い状況にも関わらず、消費者が相談できる団体は皆無であった。そこで、鈴木は消費者の立場に立って、不透明なガス代について料金面から取り組む団体として協会を設立した。

 それまで存在しなかったプロパンガス料金の“適正価格”の設定に奔走。大手供給業者の賛同を得て、設立10年足らずで”適正価格“を共通言語として全国展開を達成し、130社以上のプロパンガス会社とパートナー契約している。

 現在はプロパンガスの”適正価格“の指標になる「CP速報」を毎月執筆し、ガス料金の適正価格での供給に貢献している。

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