比企郡小川町のプロパンガス適正料金は平均相場からここまで安くなる！

埼玉県比企郡小川町に住む小野さん（仮名）

小川町以外のガス会社のことについても聞きたくてインターネットでいろいろ調べて電話しました。

「先日ガスの検針票の下の方に『原料輸入価格の高騰と輸送コストの値上がりのため、4月検針分より従量料金を1立方メートルあたり40円値上げさせていただきます』と書かれていることに気が付きました。

もしかすると今までにも書かれていたのかもしれないのですが、全く気が付きませんでした。

ガソリン等が上がったり下がったりするのは、日々の生活の中で実感していましたが、プロパンガスについてはその動向についてあまり気にする機会もなく、ただ何となく高い気もするけどこんなものかなと感じる程度でした。

それで、手元に残っているこの数年分の検針票を見ると2～3年前にも、同じような理由で30円上がっていて、なんとこの間に1立方メートルあたり70円もの値上げが実施されたことになります。

このような頻度で単価が上がるのは一般的なのでしょうか。他のプロパンガスの会社もみんな一緒ですか」

使用量：35m³、請求額：20,550円
基本料金：1,650円、従量単価：540円

小野さんは6年前この小川町に中古物件を購入して引っ越されてきました。家をリフォームした際に今のガス会社と契約されたそうですが、現在の従量単価を見ますと、おそらく幾度かの値上げを繰り替えされて現在に至っているのだと推測されます。

今回の通知により翌月からはさらに40円上がって、1立方メートルあたり540円になり、請求金額は税込になると20,550円を超えてしまう計算になりますから、少なからず家計を圧迫することになるのは必至であるため、小野さんも不安になって問い合わせされたようです。

協会のホームページでも度々ご説明している通り、プロパンガスは自由料金のためガス会社によっても、またお客様によっても料金は異なってきます。

社会情勢の大きな動向によっては、業界全体で値上げ傾向になることもありますが、そうではない時に値上げする会社もあり、またその上げ幅も驚くほど差があるのが現状で、全てそのガス会社次第ということになります。

実際にエネ研・石油情報センターから発表されるデータを見てみると、確かにこの冬は多少CPも上がってきているようでしたが、そもそも、この2～3年、原油の輸入価格は大きく下落しています。

ですから2～3年前の値上げにつきましては、一般的には納得する理由が見当たらない値上げであったと言わざるを得ないことを、小野さんにご説明いたしました。

ちなみに当協会にご協力いただいている会員ガス会社につきましては同時期の冬については値上げもなく、従来の適正料金のままとなっております。

小野さんにはそれまでの度々の値上げによって高くなってしまったガス料金を、適正な金額に戻すためにガス会社の変更をお勧めいたしました。

協会が小川町において適正と考える従量単価1立方メートルあたり308円で供給が可能で、さらに協会の「ガス料金見守り保証」によって、不透明な値上げの心配が一切ないガス会社をご紹介させていただきました。

年間にするとおよそ97,440円以上の節約になることが分かりました。今後はプロパンガスだけでなく、他の光熱費にももっと意識を向けていきたいとおっしゃっていました。

基本料金：1,650円　従量単価：308円