小山市のプロパンガス（LPガス）適正料金と平均価格

栃木県小山市に住む桜井さん（仮名）

ホームページの内容がわかりやすく、上位に表示されていたので、みんなが見ているサイトだと感じて相談しました。

「二年前に前の会社が高かったので切り替えを行いました。今の会社に切り替える際も、『値上がりはしない』『値上がる際はきちんと通知をする』など、散々いいことを言っていたのに、結局いつの間にか高くなってしまいました。

今の会社に問い合わせたら『通知はしている』とのことだったので、よく確認してみたら、非常に小さな文字で『来月から30円値上げします』の記載が何か月か前にありました。

それを繰り返されてしまったのでしょうね。確かに通知はしているかもしれないけど、毎月毎月こんなところまで確認しませんよ。

今の会社に料金を下げてもらうよう交渉を試みたのですが『値下げはできません』の一点張りでして・・・。

一ヶ月ほど前に、前の会社から『戻らないか』との電話もきましたが、今後高くなっていくのは目に見えており、もうその手には乗りたくないので断りました。今の会社も前の会社も信用ができないので、適正な料金の会社があるか探していただけますでしょうか」

使用量：24.8m³、請求額：14,050円
基本料金：1,650円、従量単価：500円

以前に営業で来たガス会社と契約をして、当初は安かったのに段々高くなってしまったというのは、協会の中でも大変多くを占めるものです ※「プロパンガス料金格安のからくりとは？」参照。

そもそも営業で来られる方（ブローカー）というのは、ガス会社本体から来ているのではなく、営業を専門で行い、一件につき数万円でお客さんを売り買いする会社がほとんどです。

最初は契約欲しさに格安の価格（売り込み価格）の提示を行っていますが、値上がりした頃には営業に来られた方に責任を追及できないことが多く、どこにも話ができない状況になってしまいます。

プロパンガスは多くを輸入に頼っていますので、原油の価格が上がったら単価の値上がりも有り得ますが、原油価格が下がった際には値下げをしない会社がほとんどです ※「ガス会社は値上げに敏感値下げに鈍感」参照。

また、プロパンガスは自由料金ですので、交渉して安くしてもらえたとしても、下げた分を取り戻そうとまた値上げをされてしまうことが多いです。

例えるなら、八百屋さんに並んでいる野菜のようなものです。ガス会社が自由に料金を決めていい代わりに、消費者の方が購入店を決められます。

ただ、ガスの場合は購入したら終わりではなく、毎月使っていきますので、最初が安すぎて値上がりしていかないかの注意も必要です。根本的な解決策は、適正価格を安定的に続けてくれる会社と契約を結ぶことです。

協会に加盟している適正料金を守ってくれる会社をご紹介できました。また、当協会から「ガス料金見守り保証」も付きますので、不透明な値上げの心配もなく、安心して契約いただきました。「すぐに対応してもらえてよかった」と、大変喜んでいただけました。

基本料金：1,650円　従量単価：308円