神奈川県でプロパンガス会社を変更した事例です。築22年、10世帯の単身者用1Kアパートです。1Kでありながらガス単価を100円値下げしつつ、給湯専用器とオーナーリクエストのエアコンを無償貸与にするという、難しいご要望を実現した事例です。
1Kでも給湯専用器とエアコンを無償貸与!
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●物件概要 |
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1ルーム(1K×10世帯) |
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・築年数 : 22年
・構造 :木造2階建て
・無償貸与:なし |
【ガス会社の変更を考えた理由】
<伊藤オーナー(仮名)>
「私は、サラリーマン大家です。関東地方に、100世帯くらいの大きな物件から4世帯ほどの小さな物件まで所有しています。プロパンガスの価格を適正化することと、設備類の負担を抑える目的で、いつもお願いしている協会さんに今回もガス会社の変更をお願いしました」

伊藤オーナーの変更前の課題
1Kで給湯器とエアコンまで無償貸与してもらうのは、ちょっと難しいかなと思いつつ、オーナーチェンジの際にいつものように協会さんに相談させてもらいました。

●当協会の提案
- 1. 調査をしたところ、旧ガス会社の料金が意外に安かったので少し工夫が必要でしたが、
給湯器を無償貸与とするとともに、
- 2. オーナーリクエストの「エアコン」も提案しました。
- 3.もちろん「ガス料金見守り保証」も付くので、入居者にとってもメリットがあります。
《プロパンガス会社変更の結果》
オーナー様負担をトータル
160万円削減
メリット
【入 居 者 様】
ガス単価はほぼ現状維持
【オーナー様】
①:給湯専用器を無償貸与で100万円削減
②:リモコン2カ所無償貸与
③:メンテナンスフリーでランニングコストをカット
④:6畳用エアコン全室無償貸与で60万円削減
⑤:水回り等の無償点検
《オーナー様の声》
「入居者さんのガス代は若干上がってしまいましたが、金額的にはわずかなので支障はないと思っています。また、旧ガス会社の価格は数年で高くなってしまうことが予想されるのに対し、プロパンガス料金消費者協会さんが紹介してくれるガス会社なら、原油の高騰や為替レートの変動以外は値上げがないことがわかっているので、結局は入居者のためにもなると確信しています」