fb
失敗例に学ぶガス会社変更の落とし穴:ガス料金相談センター

失敗例に学ぶガス会社変更の落とし穴

アパートのガス会社変更を断念した
とんでもない理由

先日、アパートの大家さんからプロパンガス会社変更の相談をされましたが、あるとんでもない理由から断念せざるを得なくなりました。もしあなたが大家さんで、今後新築アパートを建てる可能性があるなら、このカラクリは絶対に知っておくべきです。
アパートのガス会社変更を断念したとんでもない理由

2つの理由からプロパンガス会社の変更を
検討開始したところ・・・

そもそも大家さん(Aさんとします)が、埼玉県に所有するアパートのプロパンガス会社の変更を考えたきっかけは2つあります。1つは、アパートの入居者からAさんに「ガス料金が高すぎるのでは!」という怒りの電話が入ったこと。

もう一つは、現在のプロパンガス会社の建築時のサービスに対する不満です。2年前に新築した時はあまり気にしていなかったのですが、大家仲間の話を聞いているうちに、腹が立ってムカムカしてきました。

物件は単身者用ですが、現在のガス会社からは配管工事代は当然無償貸与ですが、サービス設備の無償は給湯器だけしか受けていないので、大家仲間からは「Aさんは欲がない人だから」などと茶化される始末です。

しかも、入居者のガス代は、基本料金が2,000円で従量単価は580円。プロパンガス料金について色々調べていくうちに、ここまで高ければ入居者だって苦情の1つも言いたくなるよな。などと妙に納得してしまいました。

Aさんが2年前の契約時の書類を確認したところ、紙に書いた料金表は残ってないものの、当初はこれほど高くなかったという記憶があります。この2年間で料金が値上げされてしまったのではないか?との不安がよぎります。

サービス設備貸与が少ない分、入居者のガス代が安ければ許せるけど、これだけ高いことが分かってからは騙されたような気分になってきて、現在のガス会社を変更することでガス代だけでも安くしたいと思い、当協会に相談したということです。

このあと、私たちもビックリのカラクリが明らかになります。

変更すると違約金が400万円も発生する!

ガス会社の変更依頼を受けた当協会が、最初に取り組んだのは違約金の金額調査です。契約後2年ということは、配管工事代があと13年、給湯器代はあと8年分残っているはずなので、違約金は250万円前後を予想していました。

ところが、Aさんとプロパンガス会社間で交わされた契約書を確認したところ、今ガス会社を変更すると何と約400万円もの違約金が発生することが判明したのです。

これは予想外でした。当協会としては、それではガス会社の変更は非常に厳しいと判断せざるを得ません。

通常違約金は新しいガス会社が大家さんに代わって負担します。

しかし、単身者用アパート12戸の物件で400万円も肩代わりするガス会社はまずありません。この場合、1戸あたり33万円にもなります。肩代わりの限度はガス会社によってかなり差はあるものの、積極的な会社でも20万円プラスアルファが限界です。

なぜ、これほど高額になったのか?ご説明しましょう。

給湯器が高過ぎるのです!

大家さん

一言で言えば、お風呂用給湯器の契約金額が高過ぎるのです。

通常プロパンガス会社はメーカー小売り希望価格の30%程度で仕入れます。Aさんの物件のお風呂は追い焚き機能が付いているので、金額にすると1台11万円程度です。そして、各社独自の値付けで大家さんと貸借契約を結びます。

それを今回のケースでは、大家さんにメーカー小売り希望価格の約20%引きの28万円で契約させたのですが「20%引き」が問題です。これでは高過ぎです。

一般的な商品では、80%での販売というのは一般的によくある話しです。しかし、お風呂の給湯器を80%というのは明らかに高過ぎです。ちなみに当協会の推奨契約価格は約54%の15万円です。

変更を打診された新しいガス会社としては、自社が仕入れる金額が11万円ほどの給湯器を28万円で買い取るなどとても飲めない相談です。

大家さん

上記の<Aさんのケース>では、当協会の会員会社では肩代わりができずに変更は不可となってしまいました。違約金が1戸当たり33万円もあればどんなガス会社でも無理でしょう。そこが現在供給しているガス会社のカラクリであり"狙い"なのです。

プロパンガス会社は、契約後徐々に入居者のガス料金を値上げしていきます。そして、かなり高くなってそれが大家さんの耳に苦情として入れば、ガス会社を変更したいと思う大家さんも現れます。その時の"保険"が高い設備貸与の契約金額なのです。

今回、残念ながらその"保険"が最大限の効果を発揮してしまいました。

Aさんは、12戸分の給湯器を一台28万円で合計336万円で契約しましたが、当協会の推奨価格なら180万円で済みます。その差額は何と156万円です。Aさんにとって、ガス会社変更のためにはこれが致命傷になってしまいました。

Aさんの負け。ガス会社を変更して入居者のガス代を安くしてあげようとした作戦は失敗に終わりました。

次に当協会の推奨価格を提示します。上記の表は同じ物件を無償貸与したとしての参考推奨価格です。給湯器の価格が安いので配管工事代と合算しても1戸当たりの違約金が23万円くらいなので、変更も可能なレベルです。

給湯器代が適正ならどうだったか?

Aさんのケースでは給湯器代が非常に高かったために目的を達成することはできませんでしたが、適正な価格で契約を結んでいたとしたらどうでしょうか?

下表は当協会の会員ガス会社が当初から契約した場合、どれくらい残存価格が残るかのシミュレーションです。

当協会の推奨価格は、追い焚き付き給湯器代が工事費込みで15万円ほどだから合計で180万円。2年間償却したあと残る残存価格は140万円ほどになります。

給湯器の価格が安いので配管工事代と合算しても1戸当たりの違約金が23万円くらいなので、変更も可能なレベルです。この程度の残存価格だったら変更できたのにと悔やまれますが、あとの祭りですね。

大家さん

新築アパートを計画の方、ちょ〜っと待った!

もし、あなたがアパートの新築を計画中なら、プロパンガス会社を決めるのはちょっと待ってください。大家さんは、無償貸与設備にはこだわる人でも、契約金額には無頓着の方が多いのでここは慎重に検討すべきです。

無償設備の貸与契約書の金額は確認しましたか?普通要求しないと、工事終了時まで契約金額明細は提示してもらえませんよ。

そして、工事終了後に契約金額の明細に文句を言ったところで、それこそ"あとの祭り"なのです。

新築時には、将来ガス会社を変更するはめになるとは考えないのだろうとは思いますが、そういうことは良くあるので、なるべく"負債"は小さくしておくべきなのです。

もし、「ガス料金見守り保証」の付いた適正なプロパンガス料金での供給と、適正価格での「設備無償貸与サービス」を約束してくれるプロパンガス会社での契約をご希望なら、今すぐ下記の当協会に電話またはメールされることを強くお奨めします。


ガス会社変更事例

プロパンガス会社
の変更事例は

都市ガス→プロパンガス
への変更事例は


2分でわかる!ガス料金節約セミナー 90秒でまるわかり!!プロパンガス会社変更の流れ 業界初!ダブル保証 メルマガ登録 動画で見るプロパンガスセミナー 大家さんの三つの悩みを解決 周辺物件との差別化が悩み 賃料下げず魅力を高めたい 投資0で空室を減らしたい ガス会社の変更を検討する ガス会社変更のメリット プロパンガス会社変更事例 都市ガス変更のメリット 都市ガスからの変更事例 大家さんお役立ち情報 失敗例に学ぶガス会社変更の落とし穴 セミナー/レポート 経産省の立入検査とは? ガス料金の値上げ プロパンガス会社の選び方 アパート経営の効率化 一般社団法人プロパンガス料金消費者協会
大家さん学びの会
経営ノウハウが学べる勉強会を定期開催。実証済の大家業成功ノウハウを一緒に共有し、あなたも”儲かる大家さん”に!

ページの先頭へ戻る