プロパンガスと都市ガスの特性比較 :プロパンガス料金消費者協会
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プロパンガスと都市ガスの特性比較



プロパンガスと都市ガスでは、熱量をはじめとして供給方法や料金など特性が大きく異なります。ここでは、プロパンガスと都市ガスの違いを6項目に分けてわかりやすくご説明します。

プロパンガスと都市ガスとの熱量比較

プロパンガスと都市ガスの違いは、大きく分けて6つあります

プロパンガス都市ガス
1.熱量 24,000kcal/m3 10,750kcal/m3
2.料金 自由料金 自由料金
(2017年3月までは公共料金)
3.災害時の復旧日数 3日〜1週間程度 1〜2カ月程度
4.供給方法 ボンベ 導管(地中埋設)
5.導入時のコスト 50,000~150,000円 50,000~150,000円
6.原料 主として液化石油ガス 液化天然ガス

1.プロパンガスの火力は都市ガスの2.23倍

最初は、熱量の違いです。
これは、プロパンガスと都市ガスの最大の違いと言えます。プロパンガスは1立方メートルあたり24,000kcalであるのに対し、都市ガスは10,750kcalしかありません。熱量は2.23倍もプロパンのほうが上です。

熱量(カロリー)が大きいということは、どういうメリットがあるのか。一番わかりやすいのは料理の時です。特に炒め物の時は顕著です。料理をする方ならどなたでもご存じだと思いますが、野菜の炒め物は強火でササッと仕上げるのがポイントです。

そのほうが野菜本来の色つやが保たれ、見た目も実際の味も良くなります。実際、中華料理店などでは都市ガスが導入されているエリアであっても、あえてプロパンガスに変更される方が多いです。

2.料金の違い

料金の違いはかなり重要です。
前述の通り、プロパンンガスは都市ガスよりも2.23倍カロリーが高いので、料金の単純比較ができません。比較するには、下表のように都市ガスの単価を2.23倍するとプロパンガスと同じレベルになります。

<東京都の場合で比較>

(単位:円 / 税抜き表示)

プロパンガス都市ガス
平均価格当協会価格東京ガス
1 基本料金 1,576 1,500 690
2 従量単価 485 280 137.9
3 10m3使用時 4,850 2,800 3,075
(137.9×2.23)
基本料金+従量料金 6,426 4,300 3,765
基本料金
1,576円(税抜) 1,500円(税抜) 690円(税抜)

従量単価
485円(税抜) 280円(税抜) 137.9円(税抜)

10m3使用時
4,850円(税抜) 2,800円(税抜) 3,075円(税抜)
(137.9円×2.23)

基本料金+従量料金
6,426円(税抜) 4,300円(税抜) 3,765円(税抜)

プロパンガス:東京都平均価格=エネ研・石油情報センター調べ(2018年12月)
都市ガス:東京東京ガス調べ(2019年4月検針分)

こうして比較すると、東京都の平均価格は都市ガスに比較して約1.7倍高いことがわかります。しかし、当協会の会員プロパンガス会社に変更して「適正価格」で供給を受ければ、価格差はずっと詰まり、約1.14倍になります。

3.災害時の復旧日数

都市ガスもプロパンガスも、毎日の生活に欠かせないライフラインだけに、災害時の復旧日数は死活問題です。

2011年3月に発生した東日本大震災では、都市ガスの全面復旧に約2カ月かかったのに対し、プロパンガスは家屋そのものが被災した場合は別として、ボンベが倒れたり配管が傷ついたりしたものは、数日で復旧したようです。

このため、東日本大震災や熊本地震のあとはプロパンガスの復旧の速さが見直され、新築時にプロパンガスを採用する方も増えているようです。

4.供給方法

プロパンガスで戸別供給方式の場合、多くは各家庭にボンベという容器を設置して供給する方式です。一般的には50kgボンベが多いですが、敷地が狭い場合は20kgボンベが利用されます。

50kgボンベというのは容量が液体で50kg入るサイズです。容器1本の重さは約36kgから47kgくらいで材質によって違います。フルに入った状態で90kg前後あります。このボンベはリフト付きのトラックで各家庭まで運ばれ、宅地内はボンベ運搬台車で移動します。

また、プロパンガスはボンベを利用しないで供給される場合もあり、これを集中方式と言います。大がかりな一戸建て団地などでは、戸別にはボンベを立てずに1ヶ所に1トン、2トンといった大型バルク容器などを置き、ここから地中に埋設されたガス管で各戸まで供給する方法です。

それに対して都市ガスは、ガスホルダーという球形の大型タンクより道路の下の地中に張り巡らされた導管というガスパイプを通って利用者宅まで運ばれます。

都市ガスの供給面でのネックは、導管を地中に埋設するのに費用が非常にかさむことです。そのため、日本国土の約6%しかパイプのネットワークが出来ていません。それ以外のエリアではガスの供給をプロパンガスが担っています。

5.導入コスト

導入時のコストは、都市ガスの場合が10〜30万円くらい。これは大きな道路の下に埋設されている本管から、自宅の敷地までの取り出し管と配管(供給管)の距離によって大きく異なります。敷地のすぐそばまで本管が来ていれば安く、遠ければ高くなります。

一方、プロパンガスはガス会社に直接依頼すると一般的には15万円くらいで、当協会が紹介するガス会社であれば半額の7〜8万円で済むことが多いです。

ただし、ガス会社に直接依頼すると通常はガス会社は工事代を請求しません。これを業界用語で無償配管と言います。ガス会社は代わりに、施主に対して15年契約でしばります。簡単に言うと顧客を囲い込んで逃げられなくするのです。

ガス会社は契約後、徐々に料金を値上げするので、高い料金に気付いた利用者が他社に切替えようとすると契約が障害になります。

「解約するなら違約金(残存金)を10万円払ってください」

というようなことが起こります。
実費7〜8万円くらいの配管工事代を15万円くらいで貸し付けていますから、仮に新築から5年で解約しようとすると違約金が10年分として10万円ほど発生することになります。

当協会が紹介する場合は、一般的に「無償配管」にするか「買い取り」にするか選ぶことができます。お奨めはやはり買い取りですね。買い取りならしばりがないので、高いと思ったらいつでも解約することができるからです。

6.原料

<プロパンガス>
プロパンガスの原料は、プロパン、ブタンが主成分の液化石油ガスです。LPGやLPガスとも呼ばれ、大半は米国や中東などの海外から輸入されます。米国というと意外に思うかもしれませんが、米国のシェールオイル輸出増に比例してプロパンガスも米国産が増えています。

特徴としては、基本的に無色・無臭ですが、ガス漏れ時にすぐ気付いてもらえるようにあえてタマネギが腐ったような臭いを付けています。

<都市ガス>
メタンが主成分の液化天然ガスが原料です。プロパンガスがLPGと言われるのに対して、LNGとも呼ばれます。日本は世界のLNGの約3割を輸入している、世界一のLNG輸入大国です。主な輸出国は、オーストラリアやマレーシア、カタール、ロシアなどです。

都市ガスも基本料金に無色・無臭ですがプロパンガス同様臭いを付けてあります。






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