引越し先のLPガス契約、ここに注意! :プロパンガス料金消費者協会
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引越し先のLPガス契約、ここに注意!


         
引越しが決まったら、新しいプロパンガス(LPガス)会社との契約が必要になります。しかし、引越し先が新築か中古、あるいは借家かによって、プロパンガス会社と契約する場合の注意点が異なります。引越しの予定がある方は必見です。


1.新築に引越す場合

一般的に、家を新築する際、プロパンガスの配管工事はガス会社が請け負うことがほとんどです。

また、新築住宅に引越してきた人は、ほぼ100%と言ってもよいくらい、配管工事をしてくれたそのガス会社と契約してしまいます。

工務店やハウスメーカーなどの建築業者が紹介してくれたガス会社なので、そのまま素直に契約するのが普通だと思い込んでいるからです。

この傾向は、特に建売住宅などにおいて顕著ですが、ここに大きな落とし穴があることはあまり知られていません。



業者が薦めるガス会社に注意!

引越しの際、工務店やハウスメーカーなどの業者に薦められるまま、指定されたプロパンガス会社と安易に契約してしまうと、その後、数十年もの長きにわたって高いガス代に苦しめられることになるので注意してください。

プロパンガスは、ガス会社によって料金設定が違います。高いガス会社もあれば、良心的なガス会社もあるわけで、各社の料金プランをよく検証したうえで契約書にサインしないと、高過ぎるガス料金を払い続けるハメになってしまいます。

そもそも、新築時のガスの配管工事は、建築業者とつながりのあるプロパンガス会社に丸投げされている場合がほとんどです。

<参考記事> 配管工事

丸投げする理由は、建築業者とガス会社の間に利害関係があるからです。

例えば、工務店などにとっては、ガスの配管工事や給湯器など、設備の一部をガス会社に負担してもらえば建築費を安く抑えられます。また、プロパンガス会社に施主を紹介することでマージンも得られたりと一石二鳥です。

プロパンガス会社側にとっても、建築業者と業務提携することで、コンスタントに顧客を紹介してもらえるメリットがあります。

配管工事を請け負う代わりに、顧客を紹介してもらっているので、その料金体系は、当然、高め設定になっています。

このような利害関係を知らず、引越し時の慌ただしい中で十分な説明もないまま業者が薦めるガス会社と契約するのは、賢い選択とはいえません。

特に配管工事は、黙っているとほとんどの場合「無償貸与」になってしまいます。

<参考記事> 配管工事費用


無償貸与契約に注意!

さて、この「無償貸与」についても、注意が必要です。

ガス会社を変更しようとしたら、この無償貸与契約がネックとなってあきらめた....という方は少なくありません。

そもそも、この無償貸与契約というシステムは、良心的なガス会社が相手であれば、決して怖い契約ではありません。

ただ、気を付けなければならないのは、この契約方法で今後プロパンガスを使うことの意味を、施主であるあなたがきちんと理解しているかどうかがたいへん重要になります。

無償貸与契約は、配管工事費や給湯器などの設備費をガス会社が無償で貸与してくれる代わりに、施主は15年ほどの一定期間、そのガス会社を使い続けなければならないという契約です。

しかしこの契約、無償とは名ばかりで、実はリースのような側面があることをよく理解すべきです。つまり、肩代わりしてもらった費用は、毎月のガス代に上乗せされ、少しずつ返済していくことを約束した契約でもあるからです。

このように、無償貸与契約は、施主自身がきちんと理解した上ではじめて成り立つ契約なのですが、残念なことに、この契約に関するトラブルがたいへん多いのが実情です。

<参考記事> 無償貸与契約


ガス会社のあいまいな説明に注意!

原因はひとえに、引越し時の契約で、ガス会社の説明があいまいだったり、意図的に説明をしなかったりと、ガス会社の無責任さによるところが大きいことです。

というのも、無償貸与契約は、悪質なガス会社にとってはガス料金を高めに設定できる格好の手段だからです。消費者にとっては、毎月のガス代に配管工事代金や設備費を分割で上乗せされてしまうので、上乗せ分の内訳がないと、もともとの料金はいくらだったのか判別がつきません。

それをいいことに、本来の初期負担額よりもうんと高い金額を上乗せしたり、契約期間の縛りで他社に変更できないことを利用して、不当な値上げを繰り返したりするのです。

高いプロパンガス代を払うようなことにならないためにも、引越しの際には必ず事前に、配管工事や給湯器などの見積書を書面でもらうようにしましょう。

また、場合によっては「無償貸与」か「買い取り」かを最初に決めてしまうのもベストです。

「無償貸与」にして初期費用を抑えるのか「買い取り」することでガス料金への上乗せをなくすのか、いずれの場合でも見積もり金額をきちんと書面で提示してもらえる良心的なガス会社を選ぶことが大切です。

当協会の会員ガス会社なら、見積もり金額の提示はもちろんのこと、無償貸与契約を結ぶ際は、月々のガス料金への上乗せ額を納得できる形で消費者に提示させていただきます。

引越し先でプロパンガス契約をする必要のある方は、ぜひ当協会へご相談ください。


2.中古住宅に引っ越す場合

中古住宅に引越す方は、その家に前オーナーが使っていたガス会社のボンベとメーターが残っていないかチェックしてください。

もし、ボンベとメーターが残されていたら要注意です。絶対にやってはならないのは、そこに書いてあるガス会社に連絡を入れ、そのまま安易に契約手続きをしてしまうことです。



残っているボンベやメーターに注意!

中古住宅に引越した人のプロパンガス契約で一番多いのが、前オーナーが使っていたガス会社を、そのまま引き継いで契約してしまうパターンです。

このような方は、引越してきた当初、その住宅にボンベとメーターが残されていると、電話1本で済むという手軽さや、そのガス会社を使うのが当然だと勘違いし、容易に開栓手続きの連絡をしてしまうようです。

前の人が使っていたガス会社だから大丈夫だろう、などという安易な考えでガス会社を選ぶのはおすすめできません。たとえボンベとメーターが付いているからといって、そのガス会社を継続して利用する義務はありません。

引越し先のプロパンガス会社は、新たにオーナーとなる自分できちんと調べてから契約すること、これがガス代節約の第一歩です。

本来ならば、利用者がいなくなった時点で、ガス会社はボンベとメーターを撤去しなければなりません。しかしこれを意図的に行わず、そのまま残すことで、次の入居者が連絡してくるのを待っているような会社が少なくありません。

このようなガス会社は、不当な値上げを繰り返す悪質なガス会社である確率が高いので注意して下さい。
契約後、高いガス代に耐えられずガス会社を変更しようとしたら、前のオーナーとガス会社との契約が残っていて、違約金を請求されて困ったというトラブルもあるほどです。

違約金に注意!

さて、この違約金ですが、中古住宅に引越して来た方の違約金トラブルは非常に多いです。

典型的なケースは次のようなものです。

築9年の中古住宅に引越してきたAさんは、前オーナーが使用していたボンベとメーターが付いていたこともあって、そこのガス会社とそのまま契約しました。

けれど、月々のガス代が高いことに耐えかね、ガス会社に解約を申し入れました。
すると、「解約するなら違約金として9万円払って!」と言われてしまいました。

Aさんは、この違約金を支払う義務があるのかどうか、非常に悩みましたが、大金を払ってまでガス会社を変更する余裕がないため、泣く泣くあきらめました。


このような場合、当協会ではおおむね次のように解決していきます。

先にも説明したように、前オーナーは新築時にガス会社と無償貸与契約を結んでいたと考えられます。

一般的に、プロパンガス会社の多くは新築から15年をガス配管工事代の償却期間としています。この期間を満たさず解約すると、ガス会社側から見れば残り6年分が未回収となります。

Aさんが中古住宅に引越して来た時、プロパンガス会社と交わした契約書には、前オーナーが残した残存金を引き継ぐことに同意するという文章が入っていたようです。
そこでガス会社は、解約を申し入れたAさんにそれを違約金として請求したわけです。

<参考記事> 残存

悪質なガス会社だと、正規の配管工事代よりも高い償却額を加算して請求するところもあります。そして、高額な違約金請求をすることで、ガス会社乗り換えの引き止め工作になっているのです。


しかし、この場合、Aさんはこの違約金を支払う義務はありません。

そもそも、無償貸与契約を結んだのは前オーナーです。 前オーナーが家を売却した時に、きちんとガス会社に違約金を精算するべきだったのです。

ただ、契約書にサインしてしまった以上、Aさんに責任が発生してしまうのは痛いところ。

当協会では、このような残存金を抱えて困っている方でも、それを引き継いで肩代わりしてくれるガス会社をできる限り紹介しています。

契約年数が浅ければ高額な違約金になるので、応じられない場合もありますが、肩代わりの上限が10万円程度なら対応できるので、ぜひ当協会へご相談ください。

中古住宅に引越す方は、くれぐれも、前オーナーが使っていたプロパンガス会社と安易に契約することだけは避けてください。ガス代がいつまでたっても高いまま、ガス会社を変更したくてもできない悪条件下に陥ってしまいます。



3.借家に引っ越す場合

借家に引っ越す方は、引越し先のプロパンガス会社を自分の一存で変更することはできないので注意しましょう。ガス会社の決定権は、その住宅の所有者である大家さんにあるからです。

もし、何らかの理由でガス会社を変更したい場合は、まずは大家さんの了解を取ることから始めなければなりません。


大家さんとの交渉に注意!

借家に引越しが決まったら、その物件に以前のガス会社のボンベやメーターが残っていないか、よく調べてみましょう。ボンベやメーターなどの設備がしっかり残っていて、いつでも契約できるような状態になっていたら、要注意です。

そのまま、安易に契約してしまうと、その後、高いガス料金を払い続ける悲惨な状況に陥ることは、先に書いたとおりです。

この場合、すぐに大家さんに相談することをおすすめします。

当協会では、借家に引越した方のプロパンガス契約についても多く相談を受けてきました。これまでの経験から、大家さんに相談すると、かなり高い確率で、ガス会社の契約変更を快く了承してくれています。

所詮大家さんも一消費者に変わりはなく、一定のプロパンガス会社との契約にそれほどこだわりがあるわけではありません。

むしろ、せっかく家を借りてくれる人が見つかったのに、高いガス料金が理由で、すぐに出て行かれてしまっては元も子もありません。

引越し先の借家の大家さんから、ガス会社は好きなところを選んで契約してもいいよ、と最初から言われているという方からの相談もあるくらいです。

借家に引越す方で、新しくプロパンガス会社と契約したい方、引越してそのまま前の入居者のガス会社と契約したがガス料金が高過ぎるという方は、ぜひ当協会へご相談ください。


以上、見てきたように、新築や中古住宅、あるいは借家に引っ越す予定のある方は、決してなりゆきでプロパンガス会社と契約してはいけないことがお分かりになったと思います。

当協会の会員ガス会社なら、無償貸与契約や違約金などについて、懇切丁寧に説明し、双方納得の上で契約することを信条としています。引越し予定のある方はぜひ、当協会経由でプロパンガス会社のご契約をされることをおすすめします。










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