ガス会社の請求書や検針票にはいろんな節約ヒントが隠されています。料金だけでなく、使用量もしっかり確認しましょう。
また、プロパンガス容器の交換頻度も要チェック。一般家庭で利用されているのは50Kg容器で、およそ25m3のプロパンガスが入っています。その取り替え頻度を確認しておけばだいたいどのくらい使用しているかわかるという計算です。
それらを年間通して記録しておくことで、使用量の推移がわかり意識が高まるので節約につながります。平均使用量 | 請求額 | |
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夏期 | 5.9m3 | 4,969円 |
冬期 | 12.4m3 | 8,490円 |
平均使用量 | 請求額 | |
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夏期 | 8.8m3 | 6,564円 |
冬期 | 18.7m3 | 11,944円 |
平均使用量 | 請求額 | |
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夏期 | 11.6m3 | 8,080円 |
冬期 | 23.2m3 | 14,378円 |
※価格は税込み表示
平均使用量は2倍以上。平均請求金額も、夏場に比べて冬場は約2倍になります。物入りな年末年始も控えています。ここは徹底的に対策して、1円でも安く賢く冬を乗り切りたいものです。
この目安をあなたの検針票と比較して使用量が多い場合は、しっかりと対策を講じることでお財布が暖かくなる、かもしれません。
また、使用量が平均と変わらないのにもかかわらず請求額が多い場合は、ガス会社の見直しなど抜本的な対策を視野に入れる必要があります。
関東を含む全国のエリアに関しては、下記ページで確認できます。地方それぞれの特徴などもわかるのでぜひご覧ください。
プロパンガスの主な用途は給湯です。つまり、お湯を沸かすエネルギー消費量が増えると、そのぶん、料金も上がるということです。
冬は気温も水温も下がり、地域によりますが水道水は夏と冬では20度近くも差がある場合があります(東京都水道局 平成30年度データより)。そこでプロパンガス使用量も料金も上がることになります。
冬場に一番プロパンガスを使うのは関東地方!?
プロパンガスは主に給湯や暖房、調理に使われています。しかし、地方によってその使われ方が異なります。北海道や東北地方など寒さの厳しい地域では、暖房は灯油で賄い、プロパンガスの用途は主に給湯と調理です。
逆に関東以南は暖房も主にプロパンガスで賄います。そのため、冬場のプロパンガス使用量は関東地方が多めになります。
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冬場はお風呂で徹底対策。ちょっとした工夫で、効率よく節約できます。また、手っ取り早い節約は、キッチンからはじめてみましょう。
お風呂対策
キッチン対策
ご使用の給湯器はかなり古くなっていませんか? 新しい機種になればなるほど、コストパフォーマンスがいいのはエアコンや冷蔵庫だけに限りません。
エネファーム、エコウィル、エコジョーズ、エコキュート、エコワンなどの製品がしのぎを削ってエネルギー効率を競っています。
例えば、エコジョーズは少ないガス使用量でたくさん沸かせて、従来型給湯器と比較すると約11%経費をカット。さらに、CO2排出量も大幅に削減できます。価格帯は20~30万円前後と高く感じますが、ガス代が安くなるので元を取ることができます。
プロパンガスは自由料金です。契約しているガス会社によって基本料金や従量単価が異なり、同じ地域でも他より高いケースが多々あります。
また、最初の料金設定は安かったはずなのに、様々な理由で値上げが繰り返され、高止まりしている場合もあります。そのため、契約を見直してガス会社を変更することで料金を安くできる可能性があります。
節約の第一歩は現状を知ること。手元の検針票からあなたの料金が高いかどうか、料金自動診断で調べてみましょう。
料金自動診断の結果が「かなり高い」と診断されたら、プロパンガス会社の変更をお勧めします。
しかし、ガソリンスタンドなどとは違って、料金やサービスをどの会社が安くて、しかも良心的に提供してくれるかを判断するのは一般消費者にとっては至難の技です。
当協会ではプロパンガスに関する相談をお受けするほか、適正価格で安定供給できる優良ガス会社の紹介なども全て無料で行っています。
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当協会は一般社団法人です。手数料は一切無料、安心して任せていただける便利なサービスです。勧誘なども一切ありせん。お気軽にご利用ください。
また、紹介したガス会社が万一不透明な値上げをした場合、当協会が事実関係を確認し、不適切と判断した際には元の料金に戻すよう責任を持って交渉することを約束した「ガス料金見守り保証」という保証制度も策定しました。
これは、契約後も安心してプロパンガスを使い続けられるように画したもので、当協会が業界で初めて実現しました。
夏より2倍高い冬のガス代を徹底対策と銘打ってご紹介しましたが、いかがでしたか。四季の豊かな日本では、どうしても冬と夏の気温差、水温差があり、ダイレクトにガス料金にも反映されます。
そこを知った上で楽しく節約すれば、安心して冬を迎えることができるのではないでしょうか。この機会にご家族でアイデアを出し合うのもいいかもしれませんね。
料金に関して、不信感や不安のある方は、お気軽に当協会までご相談ください。
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ガス会社の請求書や検針票にはいろんな節約ヒントが隠されています。料金だけでなく、使用量もしっかり確認しましょう。関東地方の世帯別、季節別平均使用量と請求額をこちらでご紹介します。
プロパンガスの主な用途は給湯です。つまり、お湯を沸かすエネルギー消費量が増えると、そのぶん、料金も上がるということです。詳細はこちらをチェックしてください。
冬場はお風呂で徹底対策。ちょっとした工夫で、効率よく節約できます。また、手っ取り早い節約は、キッチンからはじめてみましょう。合わせて思い切りが必要ではありますが、より効果的な方法もこちらでお届けします。
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