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プロパンガス使用量の平均はどれくらい?料金の節約方法もご紹介

プロパンガス使用量の平均はどれくらい?料金の節約方法もご紹介

プロパンガスの1か月の平均使用量を知っていますか?プロパンガス代を節約するには、一般家庭の毎月のプロパンガス使用量の平均を知ることが大事です。そこで今回は地域や世帯人数ごとのプロパンガスの使用量と料金の節約方法についてまとめました。

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プロパンガスの使用量は利用環境で大きく違う

プロパンガスの使用量は、ガスの利用環境によって大きく異なります。

例えば、プロパンガスをよく使う場所は風呂場やキッチンですが、ガスの使い方は、地域や季節だけでなく、同居する家族の人数などでも大きく違ってきます。

ここでは、プロパンガスの使用量を「地域」「季節」「世帯人数」の3つ視点から、検証してみたいと思います。

地域によるプロパンガス使用量の違い

北海道と関東では、どちらの地域がプロパンガスの使用量が多いと思いますか?

「寒い地域だから北海道の方が使用量が多い」と答える方が多いでしょう。しかし、実はそうではありません。

下記の表をご覧ください。北海道は日本の中で、実は一番プロパンガスの使用量が少ない地域なのです。

地域別 年間平均使用量

エリア 年間平均使用量
北海道 4.0m3
東北 7.1m3
九州 7.6m3
北陸 8.4m3
甲信越 8.5m3
四国 8.5m3
中国 8.6m3
東海 10.5m3
近畿 10.8m3
関東 11.4m3
※エネ研・石油情報センター「プロパンガス消費実態調査」結果より

上記の表を見てみると、寒冷地であるはずの北海道や東北では、プロパンガスの平均使用量がとても少ないことが分かります。これは冬の暖房に灯油が広く使われているからです。

九州地方の平均使用量が少ない理由は、気候が温暖であることに尽きます。

お住いのエリアの平均使用量と大差がなくても請求額が高いと感じるなら、ガス会社の料金設定が高いのかもしれません。

季節によるプロパンガス使用量の違い

プロパンガスの使用量は夏に少なく、冬に多くなります。この理由は、寒い冬には湯船につかる頻度が高くなることに加え、冬の方が水温が低いということです。

夏と冬の水温差が約20度近くなるためちょうどよい温度になるのに時間がかかります。

特に寒さが厳しい1〜3月頃の冬場は、ガス代の平均使用量は1年で一番多くなります。7〜9月の夏の時期に比べると、冬はガス代が2〜3倍になる家庭もざらにあります。

<関連記事>:プロパンガス夏場と冬場の使用量

世帯人数によるプロパンガス使用量の違い

プロパンガスの使用量は、ガスを使う世帯人数によっても大きく違ってきます。

プロパンガスの使用量を世帯人数別に調査した結果を見てみましょう。

プロパンガスの平均使用量の調査結果


世帯人数別プロパンガスの平均使用量

世帯人数 プロパンガス月平均使用量
1人暮らし・2人暮らし 6.5m3/世帯
3人暮らし 8.9m3/世帯
4人暮らし 11.3m3/世帯
5人暮らし 11.7m3/世帯
6人暮らし 12.0m3/世帯
7人暮らし以上 11.8m3/世帯
※エネ研・石油情報センター「プロパンガス消費実態調査」結果より

特に、ガスを一番使うのがお風呂です。以下のような方法でお風呂の使用量を減らすことができます。

  • 家族でタイミングを合わせて間をあけない
  • 湯船にはお湯を半分ぐらい溜めて入浴する
  • 追い炊き回数を減らす(足し湯をする)
  • 浴槽の蓋をこまめに閉める
  • 風呂フタを二重に敷く
  • シャワーの利用を減らし湯船の湯を使う
  • 給湯器の耐久年数を確認する(10年以上経過していたら買い替えを検討)

特に最後に挙げた給湯器を交換する方法は、ガス代を節約するという観点から意外な盲点といえます。

「給湯器の耐用年数なんて考えたこともない!」という方は、要注意です。ほったらかしにしていた給湯器が原因で、ガス代が高くなっているかもしれません。

「ガス代が高い」と感じた方、まずは、ガス料金診断をお試しください。(無料)

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この他の節約方法については、「プロパンガス代は約30%節約できる!」のページで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

プロパンガスの使用量を減らすノウハウは、今すぐ実践できることばかりなので、試してみる価値ありです。

使用量は平均なのになぜプロパンガス代が高いのか?

さて、ここまで見てきたように、プロパンガスの使用量は、地域の特性や季節の寒暖差、また何人家族かなどによって、大きな差があることが分かりました。

自分の家が平均使用量より多く使っているなら、家族で協力してガスの使い方を工夫すれば、ガス代を下げることができるかもしれません。

しかし、使用量は平均並みなのに請求額だけが平均より高いという家庭は、そう簡単にガス代を安くすることはできないでしょう。

なぜなら、このケースの場合、プロパンガスの料金設定そのものが高い可能性があるからです。

プロパンガスは昔から自由料金制のため、販売価格をガス会社が自由に決めることが許されています。

ガス会社によって異なるプロパンガス料金を大きく節約するには適正価格のガス会社に変更するのが最も効果的です。

ご自宅のプロパンガス料金が高いという場合には、ぜひ一度、プロパンガス料金消費者協会までご相談ください。

鈴木秀男代表理事

当協会が紹介する適正価格でプロパンガスを供給するガス会社に切り替えることで、ガス代が平均して30%安くなります。

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プロパンガス使用量の平均はどれくらい?料金の節約方法もご紹介まとめ

プロパンガスの平均使用量は、世帯別でどれくらい?

1人暮らしと2人暮らしのプロパンガスの平均使用量は6.5m3、3人暮らしは約8.9m3、4人暮らし以上なると11.3〜12.0m3です。平均的な使用量なのにガス代が高いという方は、プロパンガスの料金設定が高い可能性があります。詳細はこちら

プロパンガスの平均使用量に地域差はある?

あります。プロパンガスの平均使用量は、北海道、東北、九州で使用量が少なく、逆に、関東、近畿、東海で多いです。ただしこうしたガス使用量の地域差は、必ずしも気候の寒暖差に比例しているわけではありません。詳細はこちら

プロパンガス代が高い人はガスの使い過ぎではなく料金設定が高いって本当?

本当です。もし自宅のプロパンガスの使用量が平均と変わらないのに請求額だけが高い場合は、契約しているガス会社の料金設定が高い可能性があります。詳細はこちら

プロパンガス代を節約するには使用量を減らすよりガス会社の変更の方がいいの?

プロパンガスは自由料金なので、ガス会社は自由に選べます。高いガス会社と契約している人は、いますぐ適正価格のガス会社に変更すれば、ガス代は簡単に安くできます。当協会では適正価格のガス会社を紹介していますので、ぜひ一度ご相談ください。詳細はこちら

この記事の執筆者

パソコン教室講師/WEBライター

Tanaka

3人の子を持ち、日頃から節約意識も高いことから、ガス代がお得になる仕組みにどっぷりとはまっています。多くの人に役立つ記事を心がけています。

 
〈監修者〉 監修者
一般社団法人
プロパンガス料金消費者協会
代表理事 鈴木 秀男
・1950年 
群馬県伊勢崎市生まれ。
・1980年 
ソード株式会社(後の東芝パソコンシステム株式会社)に入社。
・2010年 
一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会を設立して理事に就任。
・2011年 
同代表理事に就任。現在に至る。
・2023年 
BSテレビ東京「マネーのまなび」で、不透明なプロパンガスの料金について取材を受け、番組内で解説。

 設立当時、プロパンガスは都市ガスに比べて約1.8倍も高い状況にも関わらず、消費者が相談できる団体は皆無であった。そこで、鈴木は消費者の立場に立って、不透明なガス代について料金面から取り組む団体として協会を設立した。

 それまで存在しなかったプロパンガス料金の“適正価格”の設定に奔走。大手供給業者の賛同を得て、設立10年足らずで”適正価格“を共通言語として全国展開を達成し、130社以上のプロパンガス会社とパートナー契約している。

 現在はプロパンガスの”適正価格“の指標になる「CP速報」を毎月執筆し、ガス料金の適正価格での供給に貢献している。

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