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ガス料金が月1万円って高い?節約するには

ガス料金が月1万円って高い?節約するには

ガス料金が月1万円かかっているのだけれど、これは高いのでは?と解決策を探している方のため、節約方法やガス料金を大幅に下げる方法をご紹介します。

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ガス料金、毎月1万円は高い?

まずはこちらの全国世帯人数別プロパンガス月平均使用量を見てください。

世帯人数 プロパンガス月平均使用量
1人暮らし・2人暮らし 6.5m3/世帯
3人暮らし 8.9m3/世帯
4人暮らし 11.3m3/世帯
5人暮らし 11.7m3/世帯
6人暮らし 12.0m3/世帯
7人暮らし以上 11.8m3/世帯

※エネ研・石油情報センター「プロパンガス消費実態調査」結果より

3人暮らしまでなら、使用量は大体6~10m3になると考えられます。それ以上の世帯なら、10~12m3です。

次にこちらの表は、プロパンガスを10m3使用した場合の適正価格を全国エリアごとにまとめたものです。

お住まいのエリアでざっくりとご家庭のガス料金が高いかどうか確認してください。

エリア基本料金従量単価従量料金
(10m3使用時)
合計金額
北海道1,760円528円5,280円7,040円
東北1,723円400円4,000円5,723円
関東1,650円308円3,080円4,730円
甲信越1,650円385円3,850円5,500円
東海1,650円352円3,520円5,170円
北陸1,760円418円4,180円5,940円
近畿1,760円418円4,180円5,940円
中国1,760円418円4,180円5,940円
四国1,760円410円4,100円5,860円
九州1,760円405円4,050円5,810円

適正価格で計算すると、20m3程度使用しないと月1万円にはならないため、もしもそんなに使っていないのにガス料金が高いという場合は、プロパンガスの従量単価が高いことが予想されます。

実際のご自宅のガス使用量に合わせてガス料金を調べたいという場合は、こちらのページでご確認ください。

使用量が多いことでガス料金が月1万円かかっている時の節約法

ガスの使用量が多いのが原因でガス料金が月1万円かかっている場合には、使用量を抑えることで節約が可能です。

ガスの使用量を減らすのに最も効果的なのは、お風呂で使っているお湯の量と追い炊きの回数を減らすことです。

家族の人数が増えるとガスの使用量が増えるのは、お風呂のお湯張りやシャワーの量が多くなることに加え、追い炊き回数も増えるからと言えるでしょう。

大家族では、数人が一緒にお風呂に入るといった節約術が日頃から行われていることもあるためか、4人暮らしからはそれほどガスの使用量は変わらないという現象になっていることが考えられます。

キッチンで料理をする場合のガス使用量は、お風呂と比較してそれほど大きなものにはなりませんが、こまめにガスを消したり調理方法を工夫するなど意識したいものです。

ガス暖房機を使用しているご家庭では、ガスの使用量が高くなる傾向があります。せっかく暖めた熱を逃がさないように断熱効果を高める工夫で節約できるでしょう。

使用量が平均並みならガス料金を月1万円から7千円に節約できるかも

ガスの使用量がこれと言って多いわけではないという場合は特に、別の節約方法を考えましょう。

日々の生活でガス料金を節約したくても、ガスの単価そのものが高ければ大きな効果は期待できません。

そこで、ガス料金の従量単価自体を下げる画期的な方法をお教えします!

その方法とは、プロパンガス会社の変更です。プロパンガス会社を変更することで、月1万円のガス料金を7,000円まで下げることができるかもしれません。

プロパンガスは自由料金制をとっているため、プロパンガス会社が自由に価格設定しても良いことになっています。

もちろん、あらゆるビジネスで、そのようなことが当たり前になっていますが、プロパンガスは公共料金だと勘違いしていて、価格を下げられることに気づいていない人が多いのです。

仮に気づいたとしても、プロパンガス業界の長年のしきたりに従って、ガス会社を変更しようとしても阻止されるというケースがよくあります。

こうした問題については、こちらの記事を参考にしてください。

<関連記事>:ガス会社変更の三大トラブルとは?自力変更はキケン!

そこで、プロパンガス会社の変更をスムーズに行うことができるよう、プロパンガス料金消費者協会がお手伝いさせていただきます。

プロパンガス料金消費者協会では、適正価格でガスを提供する優良ガス会社を無料でご紹介するだけでなく、変更後もガス料金見守り保証を付けることで、不当な値上がりを防止しています。詳しくはこちらをご覧ください。

<関連記事>:ガス料金見守り保証

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よくある質問
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ガス料金が月1万円って高い?節約するにはまとめ

ガス料金が月1万円というのは高いの?

プロパンガス料金が毎月1万円以上かかる場合、高いと言えるでしょう。詳細はこちら

ガス料金が月1万円かかっている原因を調べるには?

世帯人数別ガス使用量の全国平均を見て、それほど大きな差が無いか確認しましょう。また、ご自宅のプロパンガス代と全国エリア別の適正価格を比較してください。詳細はこちら

使用量が多い月1万円のガス料金を節約するには?

日常の生活でガスを節約するには、お風呂のお湯を減らすのが一番です。なるべく追い炊きせず、一度で済ませるような工夫も必要です。詳細はこちら

ガス料金を1万円から7,000円まで節約できる方法があるのですか?

プロパンガス会社を適正価格の会社に変更することで、平均して30%もガス料金を下げることができます。詳細はこちら

この記事の執筆者

パソコン教室講師/WEBライター

Tanaka

3人の子を持ち、日頃から節約意識も高いことから、ガス代がお得になる仕組みにどっぷりとはまっています。多くの人に役立つ記事を心がけています。

 
〈監修者〉 監修者
一般社団法人
プロパンガス料金消費者協会
代表理事 鈴木 秀男
・1950年 
群馬県伊勢崎市生まれ。
・1980年 
ソード株式会社(後の東芝パソコンシステム株式会社)に入社。
・2010年 
一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会を設立して理事に就任。
・2011年 
同代表理事に就任。現在に至る。
・2023年 
BSテレビ東京「マネーのまなび」で、不透明なプロパンガスの料金について取材を受け、番組内で解説。

 設立当時、プロパンガスは都市ガスに比べて約1.8倍も高い状況にも関わらず、消費者が相談できる団体は皆無であった。そこで、鈴木は消費者の立場に立って、不透明なガス代について料金面から取り組む団体として協会を設立した。

 それまで存在しなかったプロパンガス料金の“適正価格”の設定に奔走。大手供給業者の賛同を得て、設立10年足らずで”適正価格“を共通言語として全国展開を達成し、130社以上のプロパンガス会社とパートナー契約している。

 現在はプロパンガスの”適正価格“の指標になる「CP速報」を毎月執筆し、ガス料金の適正価格での供給に貢献している。

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