【集合住宅オーナー様必見】
〜法改正後も新たなサポートが可能です〜
2024年7月の法改正を受け、大家さん向けガスサービスは一時停止していましたが、関東・中部の一部で新たな選択肢が生まれています。
従来のような支援が難しくなったことに、戸惑いやご不安を感じた方も多いかと思います。しかし今、法令を遵守しながら大家さんの負担を軽減する新たなプランを提示するガス会社が登場しています。
【たとえばこんなご提案が可能です】
・新築時に初期費用を極力抑えたプランのご紹介
・給湯器を実質負担ゼロで導入できる特別プラン
・既存設備の活用+補助金を活かしたキャッシュフロー改善
これらは、「法令遵守」と「オーナー様ニーズへの即応」を両立した内容です。
「新築物件のコストを抑えたい」「中古アパート購入で付加価値を高めたい」「古い設備の更新に悩んでいる」など、それぞれのリクエストに合わせた具体的な提案が可能です。

アパート経営での空室対策として期待できるIoT導入
最近IoT住宅という言葉を耳にするオーナーの方も多いかと思います。一昔前では考えられないようなサービスが実用化されて、賃貸住宅も急速に進化してきています。今回は、アパート経営におけるIoT導入による空室対策についてご紹介します。
最近よく耳にする「IoT」とは?

IoTは「Internet of Things(インターネット オブ シングス)」の略で、「アイオーティー」と読みます。電化製品など「モノ」をインターネット接続する仕組みを指します。
例えば、帰宅途中にスマホからインターネット接続し、自宅のエアコンを操作することで、家に着いた時には部屋が快適な温度になっているため大変便利です。
今やインターネットを利用したことがないという人は、ほとんどいないと思います。
それほど日常生活に無くてはならない存在となっています。そして、単にパソコンからインターネット接続して調べもや動画を見たりするだけのものではなくなりました。
インターネットを活用したサービスは無限の可能性を秘めており、多くの産業分野でも注目されています。
最近テレビCMでもよく見かけますが、置き型スピーカーに話しかけると、照明をつけたり、テレビのオンオフや音楽を流したりすることができます。
更にはカメラ内臓スピーカーを利用して、外出先から室内の様子を観察することもできます。
今後は、多くのものがIoT化されて、それが当たり前の世の中になっていくでしょう。
①玄関ドアの開閉
スマホを活用して玄関ドアの鍵を開閉することができます。
鍵を持ち歩く必要がなく荷物を軽減できることや、開閉時間の確認が可能なので、たとえば子供の帰宅時間を外出先から確認することもできます。
賃貸アパートにIoTを導入するメリット

アパート経営におけるIoT導入によって期待できるのが、設備のグレードアップにより、空室が埋まることで物件の価値が高まるので、オーナーの収益改善につながることです。
①アパートのグレードアップ
アパート等の賃貸物件は、一般的に築年数が経つほど入居率が低くなる傾向があります。
住宅街にある築古アパートの場合、周りに新しいアパートやマンションが増えるだけで入居希望者が新築物件に流れていってしまいます。
IoT化することで、防犯対策の強化や、利便性が向上して物件の価値を高めることができます。
②満室経営を目指す
数ある賃貸アパートにおいて、IoT化に積極的に取り組んでいる大家さんはまだそれほど多くはないでしょう。
周辺物件との差をつけるため、IoT化するのであれば今から検討していったほうが、遅れを取らずに済みます。
入居者募集のチラシやサイトに「IoT家電導入済物件!○○が便利!」などとアピールすれば、防犯意識の高い入居希望者や、利便性の高い家電に魅力を感じる人の入居が決まる可能性が高まります。
③入居者が快適に過ごせる
IoT設備が揃えば、多少築年数が古くても入居者の目には魅力的に映ります。設備費がかかっても、住み心地の良いアパートとして満室が続くことで、長い目で見ればオーナーの利回りアップに役立ちます。
①導入に費用がかかる
IoT設備によっては高額な費用負担になります。
IoTでなくても所有物件のグレードアップのためには初期費用はかかってしまいます。その分期待できる入居率アップと利回りアップなどへの費用対効果を検討する必要があるでしょう。
②セキュリティの面でリスク管理が必要
IoT設備はインターネット経由で接続するので、ウィルスやクラックから守るためのセキュリティ対策を慎重に行う必要があります。
悪意のある不正アクセスや管理ミスによる情報流出等、実際そのリスクは少なからず存在するわけです。
インターネットを活用して様々なことができて、非常に便利ですがセキュリティには十分注意しなければなりません。
<関連記事>:都市ガスのアパートをプロパンガス に変更するメリット・デメリット
今回は「アパート経営での空室対策として期待できるIoT導入」について解説してきました。
プロパンガス料金消費者協会の紹介するプロパンガス会社を活用することで、ニーズが高くIoT化には必須ともいえる設備「入居者無料インターネット」の初期導入費が無料になるだけでなく、ガス給湯器やその他の人気設備が無償で導入できます。
見積もりや紹介料などは一切無料ですので、お気軽に協会までお問い合わせください。物件価値を上げて入居率をアップし、満室経営を成功させましょう。
アパート経営での空室対策として期待できるIoT導入まとめ
最近よく耳にする「IoT」とは?
IoTは「Internet of Things(インターネット オブ シングス)」の略で、電化製品など「モノ」をインターネット接続する仕組みを指します。詳しくはこちらで解説します。
IoT化でできることとは?
IoT化と言っても具体的にどんなことができるのか、イメージがつきにくい方も多くいると思います。そこでIoT設備の代表的なものをこちらでご紹介します。
賃貸アパートにIoTを導入するメリットは?
アパート経営におけるIoT導入によって期待できるのが、設備のグレードアップです。詳細はこちらでご紹介します。
IoTの導入での注意点は?
IoTの導入は良いことばかりでなく、気をつけるべきこともあります。そのポイントはこちらをご覧ください。
この記事の執筆者

一般社団法人プロパンガス料金消費者協会
副代表理事 鈴木 涼太
- 2016年3月 当協会にコンサルタントとして参画
- 2019年4月 シニアコンサルタントに就任
- 2021年5月 副代表理事に就任
大学時代に英国カンタベリー・ケント大学(Canterbury - University of Kent)へ2年間留学。
日本を代表する大手IT企業を経て、LINE株式会社のグループ企業にて検索エンジンの開発・運営に従事。当協会に参画後、プロパンガス料金の適正化の活動に尽力している。
プロパンガス料金の専門家として5年間で2,000人以上の悩みを解決し、相談者から高い評価を得ている。

プロパンガス料金消費者協会
- ・1950年
- 群馬県伊勢崎市生まれ。
- ・1980年
- ソード株式会社(後の東芝パソコンシステム株式会社)に入社。
- ・2010年
- 一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会を設立して理事に就任。
- ・2011年
- 同代表理事に就任。現在に至る。
- ・2023年
- BSテレビ東京「マネーのまなび」で、不透明なプロパンガスの料金について取材を受け、番組内で解説。
設立当時、プロパンガスは都市ガスに比べて約1.8倍も高い状況にも関わらず、消費者が相談できる団体は皆無であった。そこで、鈴木は消費者の立場に立って、不透明なガス代について料金面から取り組む団体として協会を設立した。
それまで存在しなかったプロパンガス料金の“適正価格”の設定に奔走。大手供給業者の賛同を得て、設立10年足らずで”適正価格“を共通言語として全国展開を達成し、130社以上のプロパンガス会社とパートナー契約している。
現在はプロパンガスの”適正価格“の指標になる「CP速報」を毎月執筆し、ガス料金の適正価格での供給に貢献している。