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プロパンガスは本当に安全か?


         
プロパンガス(LPガス)は本当に安全なのでしょうか?生活に身近なプロパンガスですが、正しい取り扱いについては意外と知られていません。プロパンガスの安全性や取り扱い方、安全管理体制の万全なガス会社を選ぶ方法を紹介します。


LPガスは本当に安全か?

プロパンガス(LPガス)は生活に欠かせないライフラインの一つです。しかし、ガス容器(ボンベ)の移動や扱いは、専門の知識を持っていない素人が誤った扱い方をしてしまうと火災・爆発が起きるリスクがあります。

LPガスをご利用の方は、まず、LPガスの正しい使用方法について把握しておく必要があります。それではLPガスの基礎知識をみていきましょう。


LPガスってどんなガス?

「LPガス」の正式名称は「液化石油ガス」です。英語では「Liquefied Petroleum Gas」といいますが、この頭文字をとって「LPガス」や「LPG」と呼んでいます。油田や天然ガス田などから発生する随伴ガスを精製することで作られます。

主成分はプロパン・ブタンで、空気より重たく、容易に液化できることが特徴です。常温・常圧では気体ですが、常温で低い圧力をかけるとすぐに液化できます。また、LPガスは無色・無臭の物質なので、ガスが漏れたときに素早く気付けるよう、臭いをつけています。



あまり知られていませんが、LPガスの使用目的はさまざまです。

家庭のお風呂の湯を沸かしたり、ガスコンロで料理をする以外にも身近で使用されています。例えば、お祭りや学園祭イベントなどで使われる携帯コンロガスもLPガスです。また、飲食店、店舗・業務用・工業用、タクシーやフォークリフト用など多方面でLPガスが使用されています。


LPガスの危険性は?

無機質で重々しいガス容器の見た目からも、プロパンガス(LPガス)は危険で爆発の危険性があると思っていませんか?そんな素朴な疑問について調べてみました。

結論、消防法においてLPガスは「危険物」ではありません。

危険物に指定されているものは、空気や水に接触すると可燃性ガスを発生する物質です。LPガスの爆発・火災事故は、酸素・空気に触れることが原因です。ガスボンベの中は液体と気体のプロパンガスで満たされているのでガス単体で爆発は起こりません。

ガスが充満していても、空気を入れ換えればガスの密度が下がるので爆発を防ぐことができます。正しく使っていれば、LPガスは安全なガスといえます。


過去のLPガスの事故件数

プロパンガス(LPガス)は安全性が高いということが分かりましたが、過去にLPガスの事故がニュースになったことも記憶にあります。そこで、LPガス爆発事故はどのくらいの割合で起きているのかを調べました。

LPガス事故発生件数のピークは1979年(昭和54年)の793件でした。その後、保安活動への取り組みが強化されたこともあり事故件数は減少し、1994年(平成6年)にはピーク時の10分の1にまで減少しています。以降の事故件数は、ほぼ年に200件前後で推移しています。

最新の2018年のLPガス事故発生状況をみると、事故件数は206件となっています。そのうち、一般消費者等の不注意によるものが64件と全体の31%という結果です。

(参考:経済産業省 産業保安グループ 2018年液化石油ガス関係事項年法報)

LPガス需要者数が全国2,500万世帯いると考えると、LPガス事故の割合はほとんどないレベルといえるのではないでしょうか。

とはいえ、気になるのは消費者の不注意による「ガス漏洩着火」の事故が一番多いという点です。

多くが、ガスコンロやガスストーブのガス栓に関連するもので、ガス器具からガス管やホースが抜けた、老朽化で穴が開いたことが原因で起こったガス漏洩事故です。中には、LPガスの保安点検を受けてこなかったことが原因になっているケースもあるようです。




LPガスの保安業務

ご存知でしたか。LPガス販売店では、さまざまな保安サービスを行っています。

まず「ガス供給開始時」にLPガス設備全体の点検や調査を行います。その後は「容器の交換時」にガスボンベ周辺の設備の点検を実施します。

ガスメーターや調整器、ガスボンベ転倒防止チェーンのほか、ガスボンベ防食防止用マットやホース等の供給設備の状態を確認・点検も含まれます。さらにガス事業者は「ガス設備定期保安点検」を行うことが義務付けられています。

「ガス設備定期保安点検」とは、ガス事業法等に基づいて4年に一度、すべての利用者を対象に、自宅に伺いガス配管の漏えい検査、給排気設備(ガス風呂がま・ガス給湯器)などの調査を行います。点検費用は無料です。

調査対象の設備がすべて屋外にある場合は、立ち合いを必要としない調査となりますが、室内にある場合には立ち合いが必要です。

万一、消費者が点検の拒否をしても法的な罰則はありません。ただし、リスクを考慮すれば間違いなく点検を受ける方がよいでしょう。


LPガスの正しい使用方法

先に説明したように、ガス容器(ボンベ)からガスメーターの出口までの「供給設備」については、プロパンガス(LPガス)販売店が点検と維持管理を行いますが、ガスメーターの出口からガス器具までの「消費設備」いついては、法律上の管理責任は消費者にあります。

つまり、日常の点検・維持管理はLPガスを使っている皆さんが行うものです。安全・安心に扱うためにLPガスの基礎知識は覚えておきましょう。

    ガスボンベの設置場所

  • ・火気から2m以上離す
  • ・車両など物が接触しない場所
  • ・風通しの良い屋外
  • ・ガスボンベの転落や転倒を防ぐ
  • ・ガスボンベの温度を40℃以下に保つ
  • ・バルブなどが損傷を受けないように対策をする

    点火・消火は必ず目で確認すること

  • ・コンロなどのガス器具を使用する際は、その場を離れない
  • ・ガス器具のそばに燃えやすいものを置かない
  • ・器具が点火しにくい場合は、ガス販売店に点検依頼をする

    換気を忘れずに

  • ・室内でガス器具を使用するときは換気扇を回し、十分な換気を行う
  • ・ファンヒーターを使う際は、1時間に1~2回程度窓を開け、換気をする

特に、ガス機器が劣化していたり、換気が不十分な状態でガスが燃焼すると、不完全燃焼となり有毒な一酸化炭素(CO)が発生し中毒となる恐れがあるので注意しましょう。




安全管理体制の万全なガス会社を選ぼう

ガス会社の安全管理体制は、ガス会社のホームページやパンフレットを見ただけでは判断できないこともあります。実際に、月々の検針作業を業務委託するガス会社も多く、使用量の計測のみ行うケースもあるようです。

そう考えると、集中監視システムを導入していなければ、4年に1度の「ガス設備定期保安点検」時期が来るまで点検・調査されないということにもなりかねません。

プロパンガス(LPガス)は、安全性の高いエネルギーではありますが、ガス会社を選ぶ際は、ガス料金が安いだけでなく、万一に備えて安全管理体制が万全なガス会社を選びたいものです。



料金面、保安面で信頼できるガス会社をお探しの方は、プロパンガス料金消費者協会までご相談ください。沖縄県を除く日本全国115社(2019年10月現在)のガス会社の中から、最適なガス会社を無料でご紹介いたします。




まとめ

ここでは「プロパンガスは本当に安全か?」をテーマに、LPガスを保安の視点から解説しました。

一般的にLPガスの話題となると、つい料金ばかりに注目しがちですが、私たちの生活において保安面は最重要ポイントです。

その点、LPガスはガス単体で爆発するものではなく、非常に安全性が高いということが分かりました。さらに、ガス販売店は法律に基づき定期的に周知や消費者宅の点検・調査の保安業務を行っているので、正しく使っていれば大きな事故につながることも少ないでしょう。

しかし、より安心・安全にLPガスを利用するには消費者の安全チェックも大切です。LPガスの基礎知識はしっかり把握しておくとよいでしょう。

最後に、料金面、保安面で信頼できるガス会社をお探しの方は、当協会に相談することをお勧めします。











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