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都市ガスからの変更事例〈神奈川県〉No.TPF-02
神奈川県で都市ガスからプロパンガスへ変更した事例です。ガス代はほぼ都市ガス並みを維持しながら、給湯器はフリーメンテナンスとし、バランス釜を撤去しホールインワン型浴槽にプラスして、シャワー水栓も無償貸与になりました。
都市ガス並みの価格で、追い焚き給湯器とバスタブが無償貸与に
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●物件概要 | |
| ファミリー用 （2DK×8世帯） |
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・築年数 ： 31年 ・構造 ：木造2階建て ・無償貸与：なし |
【ガス会社の変更を考えた理由】
＜石原オーナー（仮名）＞「投資物件として購入したところ、8世帯の内4世帯がバランス釜でした。これでは客付けに苦労するのが予測されたので、給湯器に変更することを考えました。それも、現在の給湯専用ではなく追い焚き付きです。この条件で、都市ガス並みの価格で対応できるガス会社を紹介して欲しいです」
石原オーナーの変更前の課題
バランス釜は、そのまま給湯器に変えるだけだとバスタブとの間に大きな隙間が生まれます。これを放置するか、バスタブまで変更するかが悩みどころでした。
●当協会の提案
《プロパンガス会社変更の結果》
オーナー様負担をトータル
244万円削減
メリット
【入 居 者 様】プロパンガス価格がほぼ都市ガス並み！
【オーナー様】 ①:給湯器を無償貸与で176万円削減
②:フリーメンテナンスでランニングコストをカット
③:浴槽関連無償貸与で40万円削減
④:シャワー水栓無償貸与で12万円削減
⑤:テーブルコンロ無償貸与で16万円削減
「バランス釜の処置については、私としてはちゃんとした解決案を持っておらず、どこまでプロパンガス会社に負担しえもらえるのか不安でした。しかし、間に入ってくれた協会のご担当者が実にきめ細かな対応をしてくれたおかげで、希望通りというか希望以上の結果となりました。次回物件を購入したら、また相談させてもらいたいと思っています。お世話になりました」
〈監修者〉
一般社団法人
プロパンガス料金消費者協会
プロパンガス料金消費者協会
代表理事 鈴木 秀男
- ・1950年
- 群馬県伊勢崎市生まれ。
- ・1980年
- ソード株式会社（後の東芝パソコンシステム株式会社）に入社。
- ・2010年
- 一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会を設立して理事に就任。
- ・2011年
- 同代表理事に就任。現在に至る。
- ・2023年
- BSテレビ東京「マネーのまなび」で、不透明なプロパンガスの料金について取材を受け、番組内で解説。
設立当時、プロパンガスは都市ガスに比べて約1.8倍も高い状況にも関わらず、消費者が相談できる団体は皆無であった。そこで、鈴木は消費者の立場に立って、不透明なガス代について料金面から取り組む団体として協会を設立した。
それまで存在しなかったプロパンガス料金の“適正価格”の設定に奔走。大手供給業者の賛同を得て、設立10年足らずで”適正価格“を共通言語として全国展開を達成し、130社以上のプロパンガス会社とパートナー契約している。
現在はプロパンガスの”適正価格“の指標になる「CP速報」を毎月執筆し、ガス料金の適正価格での供給に貢献している。
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