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2026年5月のCP

2026年5月CP:750ドルで横ばい

4月30日に5月のアラムコCPが発表されました。4月と同じ750ドルです。4月のMB平均値は、3月から7ドル上昇して401ドルでした。

4月=750ドル
5月=750ドル(0.00%→)

サウジアラムコCP推移
サウジアラムコCP推移

【5月CPは750ドルで据え置き】高値圏は続くも急騰は一服

【CP市況】

5月CPは前月比横ばいの750ドル

<ポイント>

  • 5月CPはプロパン750ドル/トン
  • プロパン・ブタンともに前月比±0ドルで据え置き
  • 4月に急騰した高値圏を、そのまま維持
  • 価格が下がったわけではなく、輸入コストの高止まりが続く

5月のプロパンガスのサウジアラムコCPは、750ドル/トンです。

前月比では、±0ドルで据え置きです。4月CPは前月比205ドル高と大きく上昇しましたが、5月はそこからさらに上がることはありませんでした。

ただし、750ドルという水準は依然として高値圏です。値上がりが止まったというより、4月に急騰した価格が高いまま維持されています。CPは5月据え置きでも、仕入れ価格が下がったわけではありませんので、値下げは期待できないと思います。


【原油市況】

中東リスクは残るが、急騰局面はいったん一服

<ポイント>

  • 中東情勢の不安は引き続き相場の下支え要因
  • 4月のような急騰は、5月時点では一服
  • ホルムズ海峡周辺の供給不安は引き続き要注意材料
  • 地政学リスクが再燃すれば、CP再上昇の可能性あり

原油・LPガス市場では、引き続き中東情勢が大きな注意材料となっています。

4月は地政学リスクが強く意識され、CPが大幅に上昇しました。5月は前月比横ばいとなったため、急騰局面はいったん一服した形です。

ただし、中東リスクが解消されたわけではありませんが、5月CPは前月と比較すると落ち着いた印象です。つまり、相場は一服したものの、不安材料は残っています。今後、ホルムズ海峡周辺の情勢が再び悪化すれば、CPに上昇圧力がかかる可能性があります。


【米国MB市況】

米国MBは401ドルに上昇もCPとの差は依然大きい

<ポイント>

  • 4月平均MB価格は401ドル/トン
  • 前月比では7ドル上昇
  • アラムコCP750ドルとの差は依然として大きい
  • 米国産LPGは中東産に比べ、相対的に安い水準

4月の平均MB価格は401ドル/トンとなり、前月比で7ドル上昇しました。

MB価格も小幅に上がっていますが、アラムコCPの750ドルと比べると、依然として大きな価格差があります。現在は、中東情勢の影響を受けやすいアラムコCPが高止まりする一方、米国MBはそれより低い水準にあります。

そのため、アジア向けの調達では、引き続き米国産LPGへの関心が高まりやすい状況です。ただし、MBも上昇しているため、米国産だから大きく安心できるという状況ではありません。


【今後の見通し】

6月CPも高値圏が続く可能性

  • 5月CPは据え置きだが、価格水準は高い
  • 中東情勢が落ち着けば下落余地あり
  • 供給不安が続けば、高値圏維持の可能性


この記事の執筆者

一般社団法人プロパンガス料金消費者協会

代表理事 鈴木 秀男

  • 2010年10月 一般社団法人プロパンガス料金消費者協会を設立。代表理事に就任。

1980年広告代理店勤務を経て、東芝パソコンシステム(旧:ソード電算機システム)に入社。営業推進部部長として勤務する傍ら、1990年より世界最大の人材教育機関「デール・カーネギー・コース」のニューヨーク本部公認トレーナーとしてセールスパーソンの教育に20年間従事。官公庁や大手企業を中心に約3千人を指導。また、ヤフージャパンで4年間広報宣伝ディレクターを兼務した。



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