プロパンガスの質量販売とは、厳密にいえば消費者が自分でプロパンガスボンベを脱着して計量台まで運び、そのボンベの重みを測った業者がプロパンガスの減った分だけ補充して、料金を取るという売り方のことをいいます。

主に、お祭りなどに出店している露天商などが使います。その他、キャンピングカーなど、ガス設備の熱源にプロパンガスボンベを使用しているものもあります。

質量販売は、保安面、容器管理などが煩雑で採算がなかなか合わないので、LPガス（プロパンガス）業者は、固定客やメーター売りの顧客にしかプロパンガスボンベを売らなくなっているケースが多くなっています。保安体制など分からない一見さんには、販売をしなくなっています。

質量販売という言い方は、メーター売りに対応する言い方です。