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電気とプロパンのコスト比較:ガス料金相談センター

電気とプロパンのコスト比較

結局電気とプロパンガスでは、
どちらがお得なのか?

家庭用のエネルギーを考える時、電気とプロパンガスのコストはどちらがお得なのか、分かりにくいと思ったことはありませんか?ここでは、お風呂を沸かすコストを中心に分かりやすく説明します。
電気とプロパンガスのコスト比較

家庭のエネルギー需要の大半はお風呂

電気とプロパンガスとどちらがお得か、という議論の際比較のポイントはお風呂代がテーマになると思います。エネルギーの用途としては、お風呂の他に食事調理用のコンロ、エアコンや暖房用ストーブなどがありますが、ここではお風呂代をメインに分析してみたいと思います。


電気とプロパンガスのコスト比較

お湯をつくるための機器としてはプロパンガスならエコジョーズ、電気はエコキュートが代表的ですが、ここでは機器代のことは触れずに純粋にお湯をつくるエネルギーコストの比較をしてみたいと思います。機器代を含めた全体的な比較については下記をご覧ください。

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とはいえ、電気とプロパンガスをいきなりコスト比較することはできません。料金の基になる単位が違うからです。プロパンガスはm3(立方メートル)で、電気はkWh(キロワット時)で示されます。これを比較するために、両者をcal(カロリー)に変換します。まず、プロパンガス1m3は24,000kcalで、電気1kWhは860kcalです。プロパンガスは電気の約28倍のカロリーがあります。

カロリーの違い

次に、電気のカロリーをプロパンと同じ24,000kcalにするため、電気代を28倍すると同じエネルギーを得るためのコストが計算できます。ちなみにプロパンガス代は、「石油情報センター」の東京都の平均価格を参照し、電気代は、「東京電力エナジーパートナー」の、オール電化家庭のための料金体系である「スマートライフプラン」を参照しました。

プロパンガス平均価格との比較 参照元:プロパンガス=「石油情報センター」の2016年2月調査「東京都」
     電気=[東京電力エナジーパートナー」の「スマートライフプラン」
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結論としては、電気との比較ではプロパンガスの平均価格のほうが約5%ほど高いことがわかりました。

しかし、話はこれで終わりではなく、ここからが本題です。実はプロパンガスには、「石油情報センター」が発表している「平均価格」と当協会が独自に設定している「適正価格」との違いがあるのです。つまり、プロパンガスの価格は一律ではないということです。

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プロパンガス会社を適正価格の会社に変更すると?

プロパンガスの平均価格で比較すると電気のほうが有利だということがわかりましたが、今度はプロパンガスを「適正価格」にした場合での比較です。

プロパンガス適正価格との比較 参照元:プロパンガス=当協会設定の適正価格「東京都」(2016年5月現在)
     電気=「東京電力エナジーパートナー」の「スマートライフプラン」
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今度は逆転して、プロパンガスのほうが34%も安くなりました。プロパンガスの場合は、平均価格と適正価格とではこれだけの差が出ます。あなたがオール電化にするかプロパンガスにするか迷った場合は、このことを肝に銘じて覚えておいてください。では、なぜオール電化を採用する人がたくさんいるのでしょうか?その答えはこうです。

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建築側の利益と電力会社の宣伝力が桁違い

あなたが家を建てる時に、エネルギー源を何にするかハウスメーカーや工務店に相談したとします。すると彼らは自信満々こう答えるでしょう。

「オール電化をお奨めします!」

なぜだと思いますか?あなたの家庭環境(家族人数や年齢、生活パターン)などから総合的に判断して、ベストと思われる提案である可能性もゼロではないと思いますが、多くの場合はハウスメーカーや工務店の利益で判断されてしまいます。

一般的にプロパンガスを施主に紹介しても、ハウスメーカーや工務店には数万円の紹介料しか入ってこないようですが、エコキュートを販売代理店から仕入れて施主に販売する場合は桁違いの利益になるようです。仮に定価80万円の商品を40%で仕入れ(32万円)、30%値引きして56万円で販売すれば、24万円も会社に残ります。30%も値引きしなければもっと儲かります。

さらに、住宅設計に携わる方の情報では、オール電化住宅を受注すれば電力会社からバックマージン(奨励金?)を受け取ることができるそうです。

もう1つ見逃せないのが、オール電化住宅の場合は施工が簡単なのだそうです。プロパンガス会社との工事に関する絡みがなく、電気工事業者に丸投げするだけで済むので工期も短く済み、施工側にとってもメリットは大きいそうです。

これだけ差があったら、プロパンガスのほうが向いていると思ってもオール電化を奨めるでしょうね。やむを得ないと思います。

あと、電力会社の宣伝力はすごいです。東日本大震災のあとTVコマーシャルを自粛していますが、一般消費者の頭の中には「オール電化」のイメージは完全にすり込まれてしまいました。

奥様方から見ても、見栄えしないボンベよりも一見スマートなオール電化のほうが魅力的に見えるかも知れませんが、操作された情報に迷わされず賢い選択をされることを願ってやみません。



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