オール電化とプロパンガス :プロパンガス料金消費者協会
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オール電化とプロパンガス




オール電化とプロパンガス(LPガス)では、どちらを選ぶと経済的にメリットがあるのでしょうか。新築や引越し、リフォームの際、一度は悩むポイントです。メリット・デメリットを比較して、自分にあったエネルギーを選びましょう。

オール電化とプロパンガスの比較

オール電化とプロパンガスで悩む方へ

オール電化とプロパンガスの比較

自宅をオール電化にするか、プロパンガスにするかで悩む方は、とても多いと思います。

きっかけは、家の新築引越し、リフォームなどですが、中には、

「オール電化は非効率なのでプロパンガスにしたい」とか、
「プロパンガスは高いのでオール電化にしたい」

というように、オール電化やプロパンガスのどちらか一方の特性を嫌ってもう一方を選ぶという方も少なくありません。

しかしどのような理由であれ、多くの方が悩んでいる一番のポイントはズバリ、
「オール電化やプロパンガス、どっちがお得なの?」という、この一点にしかありません。

家庭のエネルギーを検討する際は、オール電化とプロパンガスの両方の特性をよく理解する必要があります。その上で自分たちの生活スタイルや環境にマッチしたものを選ぶべきです。そうでないと、取り返しのつかない大損をしてしまいます。

そこで今回は、オール電化とプロパンガスでは、いったいどっちが経済的にお得なのか、さまざまな側面から徹底的に比較してみました。

オール電化とプロパンガスの光熱費を徹底比較!

まずは、オール電化とプロパンガスのランニングコスト、つまり家計における「光熱費」の違いから比較してみましょう。
まずは下記の表をご覧ください。

オール電化とLPガスの料金比較

種類 世帯人数 ひと月の平均 年間の平均合計
オール電化※1 2人 12,904円 154,848円
3人 14,454円 173,448円
4人 14,914円 178,967円
LPガス※2 2人 5,629円 67,548円
3人 6,914円 82,968円
4人 8,270円 99,240円
※すべて消費税込
※1「関西電力」オール電化の電気代平均額
※2「一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター」公表 近畿地方の一般小売価格(2021年2月)と全国世帯人数別LPガスの平均使用量をもとに算出

この表で見ると、オール電化とLPガスでは、圧倒的にLPガスの方が安いことが分かります。

しかし、これにだまされてはいけません。
この表を見て「オール電化よりLPガスの方が安い!」と思ったあなたは、少々早計です。

なぜなら、この表のLPガスの料金は、LPガス住宅におけるガス料金だけを表した統計だからです。

LPガスの住宅では、LPガスの他に電気も使うことを忘れてはいけません。
つまり、光熱費という観点からいえば、電気料金が入っていないのです。オール電化より安いのは当たり前です。

オール電化は、文字通り、家庭で使うエネルギーのすべてを電気だけでまかなうので、光熱費として発生するのは電気代だけです。ガス代は発生しません。

そのかわり、オール電化住宅では、調理や給湯にはIHクッキングヒーターエコキュートなどの設備で電気を消費するので、その分の電気代は増えることになります。

このように、オール電化とLPガスの光熱費を比較する場合は、LPガスに電気料金を加えて計算しなければ光熱費を正しく比較することはできません。

では、一般的な電気料金の平均額はいったいいくらでしょうか。

それを示したのが、下記の表です。
この表は、総務省統計局の家計調査による2人世帯~4人世帯のひと月の電気代の平均額です。

一般的な家庭における電気料金の平均額

種類 世帯人数 ひと月の平均 年間の平均合計
電気料金※1 2人 9,515円 114,180円
3人 10,932円 131,184円
4人 11,788円 141,456円
※すべて消費税込
※1 総務省統計「家計調査2020年版」より

上記の一般的な電気料金を、さきほどのLPガスの欄に電気料金として加算してみましょう。

これでオール電化とLPガス世帯における正確な光熱費の比較ができます。
それが下記の表です。

オール電化とLPガス+電気料金の料金比較

種類 世帯人数 ひと月の平均 年間の平均合計
オール電化※1 2人 12,904円 154,848円
3人 14,454円 173,448円
4人 14,914円 178,967円
LPガス※2+電気料金※3 2人 15,144円 181,728円
3人 17,846円 214,152円
4人 20,058円 240,696円
※すべて消費税込
※1「関西電力」オール電化の電気代平均額
※2「一般財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター」公表 近畿地方の一般小売価格(2021年2月)と全国世帯人数別LPガスの平均使用量をもとに算出
※3 総務省統計「家計調査2020年版」より

結果は、オール電化の方が、LPガス世帯より2~3割ほど安いということになります。

オール電化は、光熱費というランニングコストの面では、LPガス世帯より有利だということが分かります。

しかし、オール電化の優位性はそれほど圧倒的ではないという点に注目しなければなりません。というのも、2~3割程度の料金差となると、条件次第では簡単にくつがえされる可能性もあるからです。

そもそもオール電化には、大手電力会社や新電力会社などが設けたさまざまな特別プランがあり、どのプランを選ぶかで大きな料金差が生じます。

また、地域や家族構成だけでなく、使用する時間帯や機器類の効率性においても、複雑に損得が絡みあっているので、ひとくくりにすることはできません。

一方、LPガスの料金についても、今回の統計では高すぎる傾向があります。

この表のLPガス料金は、エネ研・石油情報センターが公表する近畿地方の平均価格を用いて光熱費を算出しています。

しかし、このエネ研・石油情報センターの平均価格は、比較的高い水準で推移しており、当協会が推奨する適正価格と比べると、約2~3割ほど高い相場だと言わねばなりません。

それゆえ、もし、LPガスの料金を適正価格で換算し直してみたら、オール電化とLPガス世帯の光熱費の差はほとんどなく、むしろどちらを選んでもランニングコストはあまり変わらないと考えることもできます。

このように、家庭のエネルギーの問題は、視点をずらすと結果が全く異なってしまう難しさがあることは後半のメリットとデメリットの章で詳しく解説するので、ここでは軽く念頭に置いておきましょう。

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オール電化とプロパンガスの導入費用を徹底比較!

次に気になるのが導入費用です。

毎月の光熱費としては、オール電化の方が少しだけ安いという結果が出ましたが、導入コストについてはどうでしょうか。

いくらランニングコストが安くても、導入費用が高くつくようでは、トータルで「高い」と判断せざるを得ません。
そこで、下記の表をご覧ください。

オール電化とLPガスの初期費用比較

種類 主な設備と導入費用
オール電化 <IHクッキングヒーター>
・本体価格:10~20万円
・工事代:8~10万円
総額:18~30万円

<エコキュート>
・本体価格:40~70万円
・工事代:10~20万円
総額:50~90万円
LPガス ・配管工事費(5~10万円)
・ガスコンロ(2~20万円)
・給湯器(2~20万円)
※器具の購入数、種類による

この表は、オール電化やLPガスを導入する際に必要となる設備や工事費の一覧です。

これを見る限り、オール電化の導入費用は最低でも70万円近くかかり、10万円程度で済むLPガスに比べるとべらぼうに高いことが分かります。

なぜ、オール電化の初期費用はこれほどまでに高額なのか、詳しく検証してみましょう。

オール電化の導入費用が高い理由

オール電化を導入するには、調理や給湯を電力でまかなうために、専用の設備を取り付けなければなりません。

その代表的なものが、IHクッキングヒーターとエコキュートですが、この機器類の本体価格や設置工事費は非常に高いことで知られています。

IHクッキングヒーターは高性能ほど高額

IHクッキングヒーターは高性能ほど高額

例えばIHクッキングヒーターは、用途や場所に合わせてキッチンに組み込むビルトインタイプのものが主流ですが、この本体価格は一戸建てで10万円くらいから20万円するものまであります。

取り付け工事費も、8万円以上はかかります。

よって、このIHクッキングヒーターの導入には、合計で約20万円ほどかかります。

エコキュートは最低でも50万円以上!

エコキュートは最低でも50万円以上!

次にエコキュートですが、この導入費用は総額で、なんと50万円以上であることに注目してください。

オール電化を検討する際にいちばん悩ましいポイントが、このエコキュートの高額な導入費用だと言われています。

エコキュートは、ヒートポンプ技術を利用して空気の熱で湯を沸かす電気給湯機なので、ヒートポンプと貯蔵タンクがセットになっているのが普通です。

そしてこのエコキュートの価格は、タンクの容量が3~5人向けの460Lタイプで、40~70万円ほどもかかる高額商品なのです。

加えて、エコキュートの設置工事費についても、電気工事だけでなく水道工事も必要となるので10~20万円程度かかります。

総合すると、オール電化の導入には最低でも、IHクッキングヒーターに約20万円、エコキュートに約50万円かかるので、全部で約70万円~という、とてつもなく高額な出費であることが分かります。

プロパンガスの導入はガス会社次第でお得に!

プロパンガスの導入はガス会社次第でお得に!

それに比べて、LPガスの導入費用は非常に安く抑えられます。配管工事費ガスコンロ給湯器などのガス器具を多めに見積もっても50万円を超えることはありません。

特にLPガス業界はサービス競争が激しいこともあり、ガス会社によってはガス器具を安く販売してくれるところもあるので、上手にガス会社を選べばさらなるコストダウンも期待できます。

このように、オール電化とLPガスでは、導入コストという面では、圧倒的にLPガスの方が安いといことがお分かりいただけたと思います。

オール電化とプロパンガス、結局どっちがお得?

以上見てきたように、オール電化は光熱費は安いが導入費用は高く、逆に、プロパンガスは光熱費は少々高いが導入費用は安いということが分かりました。

   光熱費   導入費用 
 オール電化  安い 高い
 プロパンガス  高い 安い

さて、こうなると、
「オール電化とプロパンガスは、結局どっちがお得なの?」
と、さらに悩んでしまうかもしれません。

しかし、結論から言えば、もうこの時点で結果は出ています。

オール電化とプロパンガス、どっちを選ぶか悩んでいるなら、
プロパンガスを選びましょう!
プロパンガスの方が、オール電化より断然安くてお得です!

その根拠は、ズバリ、
「オール電化の高額な設備投資は、元が取れない!」からです。

どういうことか、説明していきましょう。

オール電化の高額な設備投資は、元が取れない!

前述したように、オール電化の導入費用は総額で約70万円~と非常に高額です。IHクッキングヒーターやエコキュートは高性能な設備なので値段が高いのは仕方がありません。

けれども、その後の運用期間中に元が取れれば大丈夫と思っていませんか?

しかし、そこに大きな落とし穴があります。

オール電化の導入費用は、使っているうちに元が取れるほど安くはありません。なぜなら、やっと元が取れはじめる10年後というのは、オール電化の機器類が寿命を迎える時期でもあるからです。

一般的に、IHクッキングヒーターやエコキュートなどの寿命は約10年と言われています。たとえ10年後に不具合が出なくても、メーカーの交換部品の保持期間は10年程度なので、耐用年数はおおむね10年が目安とされています。

特にエコキュートのヒートポンプユニットは故障しやすい機器と言われており、寿命は平均で10年、短いものではせいぜい5年程度で故障ということも珍しくありません。

不具合や故障の場合、修理をするとかえって割高になることも多く、交換をすすめられることがほとんどです。

そうなると、オール電化住宅は10年ごとに最低で50万円以上もコストがかかる計算になります。これでは、いくらランニングコストが安くても、メンテナンス倒れになることが目に見えています。

オール電化とプロパンガス、お得なのはプロパンガス!

結局のところ、オール電化は、光熱費は安くても、導入費用が高い上に、設備を10年ごとに買い替えねばならないので、長い目でみれば「高い」と言わざるをえません。

確かに月々のランニングコストは、プロパンガスよりオール電化の方が安いかもしれません。しかし、電気料金を効率的に節約したい人にとっては、オール電化住宅は思ったほど節約できないこともさらに知っておくべきです。

オール電化の電気料金メニューは、夜間の電気料金を安く設定するかわりに、日中は割高になっています。なるだけ夜間に電気を使うような工夫が必要となりますが、意外とこれができない家庭が多いのです。

例えば、家を新築する家庭は若年世代が多いため、産まれたばかりの子供や、手のかかる幼児がいる世帯も少なくありません。

このような家庭では、料金の安い夜間電力に集中させる一定の生活スタイルを確立することは難しいです。また、急な来客や年末年始の集まりなど、日中にエコキュートを沸き増しした場合でも、電気料金は高くなってしまいます。

オール電化の優遇はもうない!?上がる深夜電力

しかも、この頼みの夜間電力も、実は10年前からどんどん値上げされています。値上げの理由は、東日本大震災です。

2011年の東日本大震災以降、日本は原子力発電の停止にともなって化石燃料を使う火力発電の比重がさらに増加しました。

オール電化の優遇はもうない!?上がる深夜電力

この火力発電に必要な化石燃料は、そのほとんどを海外からの輸入に頼っています。そのため、火力発電ではどうしても燃料費が高くつくため、電気料金を上げざるを得ない状況なのです。

特に、以前はとても安かった深夜電力も今では夜間電力以上に値上げされており、なんと家庭向けの平均値上げ率の2.5倍以上とも言われています。

光熱費を節約しようと思ってオール電化にしたのに、このような不可抗力ともいえる想定外の出費に直面している人も実は多いということです。

プロパンガスなら、いつでも適正価格

その点、プロパンガスなら、契約するガス会社次第で平均価格よりも安い適正価格で利用することができます。

オール電化のように、変則的な利用時間の制限がある複雑なプランはありません。そもそもガスを使う時間帯など一切気にすることなく、光熱費の節約ができるので非常に効率的です。

このようなことから総合して判断すると、オール電化よりプロパンガスを選んだ方が圧倒的にお得であることがお分かりいただけたと思います。

 
 

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オール電化とプロパンガスのメリットとデメリット

以上見てきたように、オール電化は初期投資が高いという致命的な欠点がありますが、デメリットはそれだけではありません。

先ほども少し触れましたが、使いたい時にお湯が出なくなるお湯切れや、貯水タンクの汚れ、果ては環境問題など、さまざまなデメリットも数多くあることを指摘しておかなければなりません。

ここからは、オール電化とプロパンガスにおけるメリットとデメリットを、最近の動向を踏まえた幅広い視点からまとめてみました。

まずは、下記のメリットとデメリットの比較表をご覧ください。

メリット デメリット
オール電化 ・基本使用料を一本化できる
・火災事故率が低い
・光熱費を抑える特別プランがある
・震災時にタンク内の水を利用できる
・コンロの手入れが楽
・ガス代がかからない
・初期投資が高額
・昼間の電気代が高い
・災害時の復旧が遅い
・利用できない調理器具がある
・お湯が不衛生で飲用水にできない
・1日に使えるお湯の量が制限される
・停電すると使えない
・オール電化は環境にやさしくない
・オール電化優遇がない
・普通の換気扇では空調が効かない
LPガス ・初期投資が少なくて済む
・ガス会社を選べば安くできる
・火力が強く給湯や調理が効率的
・災害時の復旧が早い
・離島や山間部などでも使える
・環境にやさしいクリーンエネルギー
・ボンベを設置する場所が必要
・ガス料金に不公平感がある
・月々の料金が高くなる傾向にある
・自由料金制を知らない人が多い

ひとつずつ検証してみましょう。

オール電化のメリット

まず、オール電化のメリットとして挙げられるのは、この記事の前半で述べたように、ランニングコストが安いということでした。

オール電化は、2016年4月に電力自由化がスタートしたこともあり、さまざまな電力事業者が参画したことによってお得なプランがひっきりなしに提案されています。

自分の生活スタイルにあった電力料金プランを選べば、光熱費の節約はできます。ただし、高額な導入費用がかかることは、デメリットにカウントされていることは忘れないでおきましょう。

次に安全面です。オール電化は火を使わないので、IHクッキングヒーターで火傷するようなことはありません。また、LPガスのように爆発する心配もないので、小さい子供やお年寄りがいる家庭には最適です。

しかし、「環境にやさしい」かどうかという点では、オール電化には大きな疑問符が付きます。

オール電化のデメリット

オール電化は環境にやさしくない!?

皆さんは、オール電化を導入した家庭で環境負荷が増大しているという事実をご存じでしょうか。

オール電化の設備であるIHクッキングヒーターやエコキュートは、CO2の排出量が増加する傾向にあることが分かっています。

地球温暖化の防止が叫ばれる昨今、たくさんのCO2を排出してしまうエネルギー消費の問題は看過できない風潮もあり、この点を重視してオール電化を敬遠する方もいるくらいです。

オール電化の設備は大量のCO2を排出

特にエコキュートは「環境にやさしい」と宣伝されていますが、すべてのオール電化世帯がエコキュートを利用しているとは限りません。エコキュートではなく普通の電気式温水器を導入する世帯もまだまだ多く、こちらはさらに環境負荷が大きいとのこと。

また、IHクッキングヒーターにいたっては、プロパンガスのガスコンロに比べて約3倍ものCO2を排出すると言われています。

火力発電が8割を超える日本のエネルギー事情

そもそも日本は、エネルギー資源が非常に乏しいので、欧米諸国に比べてエネルギーの自給率がとても低いことで知られています。

主要国の一次エネルギー自給率比較図

<主要国の一次エネルギー自給率比較図>

※出典:IEA「 World Energy Balances 2019」の2018年推計値、日本のみ資源エネルギー庁「総合エネルギー統計」の2018年度確報値。
※表内の順位はOECD35カ国中の順位


にもかかわらず、エネルギーの消費量は世界で第4位というエネルギー消費大国でもあります。

それゆえ、国内の原子力発電だけではとうてい足りず、そのほとんどを海外から輸入した石油や石炭、液化天然ガス(LNG)などの化石燃料に依存した火力発電でまかなっているのが実情です。

下記の表を見ると分かるように、最近の日本の化石燃料の依存度は87.4%と非常に高く、なんと9割に近い比重になっています。

日本の一次エネルギー供給構成

<日本の一次エネルギー供給構成>

出典:資源エネルギー庁「総合エネルギー統計」


この高い依存度は、何度も言うように、東日本大震災の影響で国内の原子力発電所が停止に追い込まれたことが一番の原因です。

自然災害という不可抗力な背景があるにもかかわらず、近年、この火力発電に関しては、膨大なCO2を排出するため、国際的に厳しい視線にさらされています。

オール電化は脱炭素社会に逆行?!

日本は先ごろ、2050年までに温室効果ガスの排出実質ゼロ(カーボンニュートラル)を目指して脱炭素社会への実現に舵を切りました。

化石燃料の利用を完全になくすことはできませんが、ポストコロナ時代では、人の移動を少なくするリモートワークの拡大など、エネルギーを消費する側からの社会システムの変革が期待されています。

工場のボイラーなどは言うに及ばず、家庭レベルで利用する給湯器なども、早い段階で脱炭素に対応できるものに置き換えることが最優先課題であることは言うまでもありません。

オール電化の太陽光パネルは損!

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このような経緯から、オール電化住宅では、環境負荷を少しでも減らすために、太陽光パネルを取り付ける方も多いです。

しかし、エコキュートやIHクッキングヒーターに加えて、太陽光パネルまで取り付けるとなると、初期投資はさらにかさみます。

しかも、この太陽光パネルで作った再生可能エネルギーの買取価格はどんどん下がっています。

それに反して、再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)の単価は年々上がっており、電力を消費しながら環境を守るには、多大なコストがかかるというジレンマがあります。

オール電化は再エネ賦課金が高くつく!

そもそもこの再エネ賦課金は、電力を買い取る際のコストの一部を一般消費者からも調達することで、電力会社の負担を少しでも減らそうという考えに基づいた制度です。

電気料金の明細書「電気ご使用量のお知らせ」には、電気代の他に「再エネ発電促進賦課金」という名目で毎月請求されているので、一度は目にしたこともあるでしょう。

ちなみにこの賦課金の請求額は、ひと月の電気使用量に応じて請求されるので、電力使用量の多いオール電化世帯ほど多く払っていることになります。

さらに経済産業省の発表によると、2021年度より再生エネ賦課金は1か月の電力使用量が標準的な家庭で、年間1世帯あたり10,476円と初めて1万円を超す見込み。

この再生可能エネルギーの普及を支える家計負担は、今後10年程度は続く見込みとのことです。

※参照:経済産業省 ニュースリリース(2021年3月24日)

オール電化世帯は、電力会社にとっては、電力をたくさん使用するいわば優良顧客なのに、その優良顧客からたくさんの賦課金を徴収するって、なんだか損なシステムだと思いませんか?

新電力の料金は、2倍に高騰することも!

オール電化の電気料金が高くなる原因は他にもまだあります。

例えば、予期せぬ寒波の到来などで国内の電力需要がひっ迫した場合、自前の発電所を持たない新電力系の事業者と契約していると、電気料金が2倍以上にハネ上がる恐れがあることが最近分かってきました。

大手の電力事業者と契約している家庭なら、これほどの値上げはありません。

しかし、2016年4月の電力自由化で新規参入してきた新電力系の事業者のほとんどは、自前の発電所を持たないかわりに、大手電力会社の卸市場から電力を調達しています。

電力の需要がひっ迫するような事態が起こると、世界的に液化天然ガス(LNG)の調達が難しくなるため、日本の火力発電量も減り、大手電力が卸市場に出す電力も減ります。

そうなると当然、電力の卸売価格は高騰するので、新電力プランの家庭の小売価格にはその分が余計に転嫁されてしまうのです。

電力は原価の価格変動を電気料金に転嫁する「燃料費調整制度」という制度があるため、これは仕方がないことと言えます。

結局のところ、オール電化住宅では、太陽光パネルで電力を作っても安く買い叩かれ、月々の電力使用量にも再エネ賦課金が上乗せされ、電力需要がひっ迫すると、新規参入の新電力と契約している人はさらに電気料金が高くなる......というように、コスト面では一つもいいことがありません。

オール電化で一番のメリットである「安いランニングコスト」も、こうなるとかなり怪しくなってくるのではないでしょうか。

プロパンガスのメリット

以上見てきたように、オール電化は、その名の通り、家庭で使うエネルギーのすべてを電気でまかなうため、プロパンガス世帯よりも多くの電気を使います。

そのため、常日頃から電力消費への意識を高く持ち続けていないと、光熱費の浪費につながりかねません。

その点、プロパンガスは導入費用も安く機器類も長持ちするので、オール電化のように数年ごとに50万円以上もの高額な負担が発生することは一切ありません。

特にプロパンガスの場合、適正価格のガス会社を選ぶことで、長期的にガス料金を節約できる点が一番のメリットと言えます。

当協会が紹介する会員ガス会社なら、「ガス料金見守り保証」という無料の保証が付いているので、永続的に適正価格でプロパンガスを利用することができます。



「ガス料金見守り保証」



優良ガス会社と契約しさえすれば、その後はずっと安心してプロパンガスを使い続けられるのです。このような長期的な安心感というのは、オール電化には絶対にない魅力です。

オール電化だと、お得な電力プランはないかとついつい他を探し求めたり、夜間に集中して電力を使う生活スタイルを工夫したりと、やりくりするのに多大な労力を使います。

また、日本のエネルギーは、東日本大震災を境に大きく変わりましたが、LPガスは災害時の復旧が早いことでも見直されているエネルギーです。

災害が起こっても、各家庭に設置されているガス機器を個別に点検するだけで、簡単に復旧させられることができるのは大きなメリットではないでしょうか。

また、LPガスは火力が強いので、白米を土鍋で炊いたり、本格的な料理をしたいという方にも根強い人気があります。

プロパンガスのデメリット

しかし世の中には、いまだに「プロパンガスは高い」と思って、敬遠している方が多いのは残念なことです。このような方はたいてい、プロパンガスに適正価格があることを知りません。

プロパンガス料金は昔から自由料金制なので、ガス会社がそれぞれ自由に販売価格を決めることが許されています。

当然、高いガス会社もあれば良心的なガス会社もあるわけで、契約しているガス会社次第で、家庭のガス代に大きな格差が生じます。この料金の不公平さがプロパンガス最大のデメリットと言えます。

しかし、プロパンガスは自由料金と言いましたが、自由なのはガス会社だけでなく、消費者にとっても自由ということを忘れてはいけません。契約しているガス会社の料金が高くて不満に感じるなら、もっと安いガス会社に変更することも自由なのですから。

ただ、プロパンガスの消費者は、ガス会社の料金に不満があっても、ガス料金は一律料金だと勘違いしている方も多く、ガス会社を変えることはできないと勝手に思いこんでいる方がいまだに多いようです。

また、ガス会社を探そうと思っても、優良なガス会社が見つからず、値段の安さだけで格安のガス会社を選んで失敗する方もいます。

そうなると、ますます「 プロパンガスは高い」という不満だけが世の中にまん延してしまうことになります。

何度も言いますが、プロパンガスは、適正価格のガス会社を選べば、長期的なガス代の節約ができるとても便利なエネルギーです。

災害時の復旧も早く、導入コストも安いです。

オール電化のように、敷地内に広い設置スペースもいらず、LPガスの容器(ボンベ)を置くスペースがあれば簡単に設置できます。

もし、オール電化とプロパンガスのどちらにするかで悩んでいるなら、迷わずプロパンガスの導入をおすすめします。

究極の節約術は、節約していることを全く意識させないような生活をエンジョイできるかどうかにかかっています。

家庭のエネルギーをどうするか迷っている方は、ぜひ、当協会にご相談ください。適正価格で長くプロパンガスを利用することで、安心して節約生活を送れることを保証いたします。

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プロパンガス料金消費者協会が優良ガス会社を無料紹介

安くて安心できるガス会社と契約したいのなら「プロパンガス料金消費者協会」のガス会社切り替えサービスを活用しましょう。

協会は設立10年、都市ガス料金並みの低額料金を目指し、LPガス業界にはじめて「適正価格」という概念を導入した団体です。

現在、全国(沖縄県を除く)130社のLPガス会社と提携し、適正価格で供給する優良会員ガス会社を無料で紹介しています。ガス会社変更前と変更後の価格差はなんと3~4割安というデータが出ています。

LPガス会社選びで最も重要なことは不透明な値上げをしない会社を選ぶことです。協会が紹介するガス会社は、適正価格で継続供給することを約束しています。つまり勝手な値上げがないということです。

契約時に安くてもその後、原油価格の高騰を理由に頻繁に値上げを敢行する習慣がいまだに残っている業界ですが、協会が紹介する企業は決してそのようなことをしないので将来的にも安心できます。

加えて、プロパンガス料金消費者協会には「ガス料金見守り保証」というサポート体制があります。

協会の会員ガス会社は適正価格の継続を約束していますが、それでも万一、不透明な値上げが発生してしまった場合には、協会が責任をもって元の料金に戻すという保証です。ここまで適正価格の維持にこだわっているのはプロパンガス料金消費者協会の責任感の表れでもあります。

フリーダイヤルもしくは問い合わせメールで簡単に相談が可能です。相談料、手数料は一切かかりません。LPガスに詳しい専門スタッフが一貫してサポートしてくれるので安心です。


 
 

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オール電化とプロパンガス-まとめ-

オール電化はランニングコストが上昇してるってホント?

オール電化は、住まいに必要なエネルギーすべてを電気でまかなうので、電力の消費量がプロパンガス住宅よりとても多いです。

にもかかわらず、太陽光パネルなどで得た余剰電力の買取価格は以前より下がり、逆に、電力の消費量に比例して請求される再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は年々上がっています。

また、2016年の電力自由化で新規参入した自前の発電所を持たない新電力系の事業者と契約している家庭は、世界的な寒波などで国内の電力需給がひっ迫すると、電気料金が2倍以上にハネ上がる恐れがあることも最近分かってきています。

電力を取り巻く状況は環境問題や世相の事情を反映して、今後もランニングコストが上昇傾向にあると言えます。

プロパンガスはどうして高いの?

昔からプロパンガスは自由料金なので、高いガス会社もあれば良心的なガス会社もあります。そのため、契約しているガス会社によっては家庭のガス代に大きな格差が生じてしまいます。

プロパンガスには、このような料金の不公平さがあるため「プロパンガスは高い!」という誤解がぬぐいきれません。けれども、プロパンガスは適正価格で提供するガス会社と契約しさえすれば、長期的に安定してガス代を節約できるとても便利なエネルギーです。ぜひ当協会へご相談ください

オール電化とプロパンガスは、どちらが安い?

結論から言えば、プロパンガスの方が断然安いです。

ランニングコストでは、オール電化の方が2~3割ほど安いというデータが出ていますが、オール電化はIHクッキングヒーターやエコキュートなどにかかる初期投資が高額すぎて元が取れないという致命的なデメリットがあります。

一方、初期費用では圧倒的にLPガスの方が安く、さらに適正価格で供給するガス会社と契約すれば、長期的な節約額が期待できます。

このようなことから、安くて経済的なのはプロパンガスの方が圧倒的という結論になります。詳細はこちら

(H→K)


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