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熱心にセミナーに聴き入る参加者の皆さん

「賃貸住宅フェア2017in大阪」でセミナー

2017.10.03

9月29(金)・30(土)の二日間、インテックス大阪で「賃貸住宅フェア2017in大阪」が開催されました。

プロパンガス料金消費者協会はフェア2日目の30(土)の11時50分から12時40までの50分間の枠を依頼され、私代表理事の鈴木が「不動産会社とオーナーが知っておくべきLPガス料金透明化のポイント」というテーマでお話しさせていただきました。

7月26日(水)にも同じテーマでセミナーをやらせていただきましたが、今回は大阪会場ということで、規模的には東京のほうが参加者数は多かったですね。東京会場のセミナー参加者は150人くらいだったと思いますが、大阪は30数人という感じでした。

セミナーの内容は東京と同じなので省略します。サイトにセミナーの動画をアップしておきましたので、興味のある方はご覧いただければと思います。

https://www.propane-npo.com/owner/

改正液石法が施行されて丁度4カ月が経過した訳ですが、まだプロパンガス業界に大きな変化は起きていません。

今回の法改正の主なポイントである、アパートの入居者に対する料金開示はほとんど行われていないようです。当協会が行ったヒアリングでは全面開示をしているガス会社は1割もない状況です。

ほとんどのプロパンガス会社の現状の対応策は「0円開示」(ゼロ円開示)です。どういうことかというと、アパートの大家さんには実際に給湯器やドアホンなどの無償貸与を行っていながら、入居者の検針表や請求書の貸与欄には「0円」としか書かれません。

このようなやり方が現在は主流ですが、経産省の「立入検査」が入った際には、恐らく改善指導を受けることになるかと思います。しかし、現在立入検査が入ってそのような指導を受けたという情報もないのが実情です。

そのような情報が入ったらメルマガでもレポートしますので、気になる方は下記サイトにてメルマガ登録ができますのでご活用ください。

「賢い大家さん」

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