プロパンガスの料金がオール電化の料金を逆転しました。

 以下は燃料油脂新聞(2014年4月26日付け)に掲載された「オール電化料金値上げ」という記事の引用です。

「オール電化料金の値上げが大幅で、LPガス小売り価格は現状でも対抗できる水準と明らかになった。? 中略 - オール電化料金を熱量で単純換算すると、IHクッキングヒーターはLPガス立方メートル723円で調理することになる。LPガスの現状小売り価格を10立方メートル仮に7,500円とし、基本料金1,800円とすれば立方メートル単価は570円だ。IHで調理するのは立方メートル150円(27%)LPガスより割高だ。

給湯は、深夜電力が339円であり、対応可能な水準だ。電化客の最大の問題は夏場クーラー1,077円、冬場エアコン暖房882円という空調の高さにある。LPガスを取り入れ、オール電化料金から逃れたい客もいるだろう」

燃料油脂新聞(2014年4月26日付け)

 東日本大震災の直前までオール電化は一種のブームになり、新築一戸建てのオール電化率が80%などという時代もありましたが、その後世の中が劇的に変わってしまいました。

 まず、震災後3年も経つのに原発が殆ど稼働していないという現実があります。その結果火力発電に頼らざるを得ない状況になり燃料費が高騰。経営赤字を解消すべく電力会社は値上げを繰り返し、とうとうオール電化の電気代は都市ガスはおろかプロパンよりも高くなってしまったのです。

 語弊がないように申し上げますと、この場合のプロパンガスは当協会が定める「適正価格」のことで、平均的なプロパンガスはまだまだ高いです。現状、関東地方で料金を比較したのが下記のグラフです。

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 このグラフで見ると、プロパンを適正価格で利用することができれば、オール電化の給湯料金よりも安いことがわかります。また、都市ガスとプロパンガスの比較でも遜色ないです。

 5年前、オール電化ブームの頃、このような時代が来ることを予測できた方はいたのでしょうか。

>「オール電化とプロパンガス」についてはこちらから


写真提供「Go!Isesaki 伊勢崎」http://www.go-isesaki.com/


お約束します。あなたのプロパンガス料金を下げるために、わたしたちは無料でお手伝いしています。Message from 鈴木秀男

プロフィール

プロパンガス料金消費者協会
代表理事 鈴木 秀男

1950年群馬県伊勢崎市生まれ。
伊勢崎東高(現在の伊勢崎高校)で陸上競技に明け暮れ、ビリで卒業した後、東京デザイナー学院へ。グラフィック・デザイナーや広告代理店の営業を経験し、1990年にデール・カーネギーのニューヨーク本部公認トレーナーに認定される。
東芝パソコンシステム株式会社で営業推進部長として勤務したあと1997年4月に独立。趣味はマラソン、読書。
現在、一般社団法人プロパンガス料金消費者協会 代表理事。

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プロパンガス料金消費者協会「コラム記事」

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