2011年3月の大震災を機に、「エネルギー分散」が消費者レベルでも取り入れられる様になりました。例えば今までは、家庭用エネルギーは電気と都市ガスやLPガスというパターンが多かったと思います。

これが地震によって、電気が止まる、都市ガスが止まる、という事態が起きました。都市ガスの場合、復旧までに1~2か月かかったという統計があります。それに対して、プロパンガスの場合は1~2週間で復旧しました。この差を実感された方も多いのではないかと思います。

これが契機となり、エネルギーの自給自足やリスク分散に目覚めた方はたくさんいらっしゃると思います。以前はオール電化だったが、都市ガス・プロパンガス・灯油・太陽光発電などを併用したり、風呂は都市ガスだけど台所用はプロパンガスを使うなど、様々なリスク分散を消費者自身が考える様になりました。

消費電力の少ない扇風機が見直されたり、スタンドアローンで使用可能な石油ストーブが引っ張り出されたり・・・。実は身の回りにはたくさんの選択可能なエネルギーが溢れています。キャンプなどアウトドアが趣味の方には結構おなじみかも知れませんが、カセットコンロを始めお手軽に使える道具は調べればたくさんあります。

キャンピングカーの展示会にたくさんの人が集まった様ですが、車の電気も家庭用の100Vに変換して使う事もできます。また器用な方達は、業者価 格の高い太陽光発電を自分でパーツを買って作ることによって、安い価格でのソーラー発電自作導入という選択をしていたりします。

人口が密集した都市部ではなかなか使いづらいのですが、家庭用の風力発電というのもあり、ソーラー発電と同様のコストで導入可能です。消費者レベルでも十分コストをかければ十分なリスク分散は可能ですが、やはり出来るだけコストをかける事無くリスクを分散するのが賢いやり方ではないかと思います。

本当の意味で省エネに目覚めさせてくれたのも今回の危機なのかもしれません。前述しましたが、一人暮らし程度であればカセットコンロでも足りますが、家庭の台所用としてプロパンガスを導入するという方法は、電気や都市ガスが止まっても使えるという意味で手軽なリスク分散になるのではないかと思います。


写真提供「Go!Isesaki 伊勢崎」http://www.go-isesaki.com/


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プロフィール

プロパンガス料金消費者協会
代表理事 鈴木 秀男

1950年群馬県伊勢崎市生まれ。
伊勢崎東高(現在の伊勢崎高校)で陸上競技に明け暮れ、ビリで卒業した後、東京デザイナー学院へ。グラフィック・デザイナーや広告代理店の営業を経験し、1990年にデール・カーネギーのニューヨーク本部公認トレーナーに認定される。
東芝パソコンシステム株式会社で営業推進部長として勤務したあと1997年4月に独立。趣味はマラソン、読書。
現在、一般社団法人プロパンガス料金消費者協会 代表理事。

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プロパンガス料金消費者協会「コラム記事」

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