このところ、プロパンガス代の値上げが相次いでいます。

大手メーカーが、1月(あるいは2月)検針分から1立方メートル当たり30円~40円上げています。これは家族4人の標準家庭に置き換えると、1ヶ月に25立方メートル使用するとして750円から1,000円の値上げになります。

不況で給料が増えないどころかボーナスが出ないような状況の中で、プロパンガス代の値上げは益々家計を圧迫することになります。値上げ各社の言い分は「原油の値上がりのため」ということのようですが、本当に上げざるを得ない状況なのでしょうか?

原油は、2009年の2月には1バレル当たり40ドルくらいだったのが今日現在では78ドル前後で推移しています。またサウジアラビア産プロパンのCP(船積み価格)も今年の1月は740ドル/1トンになっており、2009年2月の622ドルに較べると上がっていますので、ある程度はやむを得ないの かも知れません。

ただ、私たちプロパンガス料金消費者協会の会員では頑張って値上げしていないメーカーも多く、現状は1立方 メートル当たり300円~330円はおおむね維持できています。今後も原油がどんどん上がった場合にはどうなるか予断を許しませんが。

あと1点ご注意ですが、こういう状況の中でガス会社の社員を名乗る方が戸別訪問をし、280円とか250円の格安価格で勧誘している例があとを絶 ちません。これは殆どの場合「売り込み価格」と言って「おとり価格」ですから3ヶ月も経たない内に値上がりし始め、数年で400円・450円と上がってし まいます。

大事なことは、契約書にハンコを押す前に私たちにご相談いただくことです。ハンコを押してしまっても、1週間以内ならクーリングオフで解約もできますのであきらめる必要はないです。

中には解約に応じない悪質な業者もあるようですからくれぐれもご注意ください。


写真提供「Go!Isesaki 伊勢崎」http://www.go-isesaki.com/


お約束します。あなたのプロパンガス料金を下げるために、わたしたちは無料でお手伝いしています。Message from 鈴木秀男

プロフィール

プロパンガス料金消費者協会
代表理事 鈴木 秀男

1950年群馬県伊勢崎市生まれ。
伊勢崎東高(現在の伊勢崎高校)で陸上競技に明け暮れ、ビリで卒業した後、東京デザイナー学院へ。グラフィック・デザイナーや広告代理店の営業を経験し、1990年にデール・カーネギーのニューヨーク本部公認トレーナーに認定される。
東芝パソコンシステム株式会社で営業推進部長として勤務したあと1997年4月に独立。趣味はマラソン、読書。
現在、一般社団法人プロパンガス料金消費者協会 代表理事。

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プロパンガス料金消費者協会「コラム記事」

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