オール電化からプロパンガスに変更しようと思ったきっかけは？

 エコキュートの調子が悪くなり、追い焚きができなくなったこと。そして、海外製電気乾燥機も調子が悪くなり、乾燥時間が以前の2倍以上かかるようになってしまったことです。

業者に見てもらうと、エコキュートは買い変える必要があり、費用は最低でも60万円近くかかるとのことでした。また、電気乾燥機については、海外製の古いものだったので、修理や類似品を販売してくれる業者を見つからず、お手上げ状態でした。

 なぜプロパンガスを選びましたか？

 エコキュートよりもガス給湯器の初期費用の方が安いからです。また、昨今の電気代高騰を受けて、ランニング費用の面からもオール電化を継続することに不安を感じていました。

そして、ガス乾燥機や乾太くんの評判がとても良かったこともプロパンを選んだ理由です。電気乾燥機よりもカラッと洗濯物を乾かしてくれる乾太くんを使ってみたい気持ちがありました。

 ライフラインを使用するにあたり、重要視することは何ですか？

 料金と環境へのやさしさではないでしょうか。

東日本大震災が発生する前は、原発がまだたくさん稼働していましたから、電気代も安かったですし、CO2を排出しないエネルギーを使うことは、環境にとっても良いことだと考えていました。

ところが震災後に原発が停まり、それを補うため、環境に悪い火力発電が増加。そして、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻によって電気代が高騰している昨今の情勢を考えると、もはやオール電化にはメリットがないように思えました。

 色々な相談窓口がある中で、当協会に相談した理由はなんですか？

 「ガス料金見守り保証」が永久的についてくるとＨＰに記載されていたためです。

電気からプロパンガスに変更するにあたり、一番心配だったことが、契約後のガス料金の不透明な値上げです。実は、以前はプロパンガスを使用していたのですが、当時契約していたガス会社から頻繁に値上げをされてしまい、それがきっかけでオール電化に変更していたのです。

プロパンガス料金消費者協会さん経由でガス会社と契約した場合は、万が一、不透明な値上げが行われても、協会さんからガス会社に責任を持って交渉してくれるとのことで、以前と同じように不透明な値上げに苦しむことはないと思いました。

 今回の相談の中で良かったと思った点は何ですか？

 ガス会社からではなく、協会のスタッフの方から見積もりの提案書が届いたことです。

協会のスタッフの方が、しっかりと一件ずつ丁寧に、ガス会社さんが作成した見積もり内容に問題がないか、精査をしているとのことでした。このおかげで、安心して契約することができましたね。