3月31日(日)に、長野県でアパート住まいをしているプロパンガス利用者の男性から相談を受けました。

 3月30日(土)に検針表をもらってビックリ!1月と2月の検針表では両月とも8千円前後だったのが、3月は何といきなり2万円を超えてきたそうです。

 この方はお風呂の給湯器用と台所のコンロ用にメーターが2つ付いています。コンロ用は3.1立方メートルだったそうですが、コンロ用ならこんなもんでしょう。問題は給湯器用です。こちらは29立方メートル。男性は一人住まいでバスタブにお湯を張ることはせず、いつもシャワーだけしか使いません。そ れで1ヶ月2万円というのはおかしくないか、という相談でした。

 昨日の検針員が、今月のメーター表示を「83」と書いていったというので、メーターを確認してもらったところ、「83.4」になっていたそうで す。ということは、昨晩のシャワーで0.4立方メートル消費したことになります。1回のシャワーで0.4なら、同じような利用の仕方だとして毎日利用して も12立方メートルくらいにしかなりません。29立方メートルというのは普通に考えると無理があります。男性が不審に思うのも当然です。

 ガス会社に相談したところ、前月・前々月と比較して2倍以上の使用量になった原因についての説明もなく、「使い方が悪い。安くしたければシャワーは3日に1回にしたらどうか?」と逆切れされたそうです。ひどいことを言うガス屋さんですね。

 ガス漏れも考えられるのでは、とお伝えしましたがそれはもう調べてもらったところ問題ないとのことでした。

 そうするとあと考えられるのは、前月の数字の改ざんが疑われます。「54」と手書きで書いてあったそうですが、本当は74だったのに54と間違って(あるいは意図的に)書いてしまったと考えればツジツマは合います。

 こういうトラブルから身を守るには、スマホやケータイでメーターの数字を撮影しておくと良いと思います。1ヶ月に1回検針があった日に撮影しておけばOKです。


写真提供「Go!Isesaki 伊勢崎」http://www.go-isesaki.com/


お約束します。あなたのプロパンガス料金を下げるために、わたしたちは無料でお手伝いしています。Message from 鈴木秀男

プロフィール

プロパンガス料金消費者協会
代表理事 鈴木 秀男

1950年群馬県伊勢崎市生まれ。
伊勢崎東高(現在の伊勢崎高校)で陸上競技に明け暮れ、ビリで卒業した後、東京デザイナー学院へ。グラフィック・デザイナーや広告代理店の営業を経験し、1990年にデール・カーネギーのニューヨーク本部公認トレーナーに認定される。
東芝パソコンシステム株式会社で営業推進部長として勤務したあと1997年4月に独立。趣味はマラソン、読書。
現在、一般社団法人プロパンガス料金消費者協会 代表理事。

「マネーの達人」連載記事はこちら>>
「マネーの達人」連載記事はこちら>>
プロパンガス料金消費者協会「コラム記事」

プロパンガス料金消費者協会「コラム記事」