「ふどうさんぽ」様主催のコラボレーション・セミナーの様子

▲皆さん非常に関心が高く、熱心にメモを取られていました。

5月13日(土)に、東京神田のエッサム神田ホール 1号館で、「ふどうさんぽ」様主催のコラボレーション・セミナーで上記テーマのセミナー講師をやらせていただきました。

6月1日から、プロパンガスの法律である「液石法」が改正されるのはご存じだと思います。

当日は、約50分間お話をさせていただきましたが、当日参加されていない方のために、エッセンスをダイジェストでお伝えしたいと思います。

まず結論を言いますと、6月以降は「料金と取引の透明化」が進んでいくと思います。具体的には;

1. ガス会社のホームページ上に"標準的な料金メニュー"が公開されるようになります。(大手は既に公開しました)

2. ガス代に給湯器やエアコン代が転嫁されている場合、入居時にガス会社と交わす14条書面にその旨が記載(開示)されるようになります。

3. 従来、不動産仲介会社にプロパンガス料金を尋ねてもわかりにくかったのが、ガス会社名と連絡先を教えてくれるようになるので、賃貸借契約を結ぶ前に照会して料金を確認し、高ければ部屋の契約を結ばない選択ができるようになります。

4. ガス会社から届く検針票や請求書に、基本料金や従量単価が記載されるようになります。(6月から一斉ではなく、徹底には1年間くらいかかりそうです)

5. ガス代を値上げする際は、1カ月前に通知が行くようになります。

6. 従来、消費者に料金等を請求する際は、その算定根拠の記載がないことが多かったのですが、今後は根拠を示すことが義務になります。

7. また通知の際は原則書面で行うこと。14条書面に記載されている「基本料金」や「従量単価」が含まれることが義務付けられます。

8. 従来、消費者がプロパンガス会社に料金照会や苦情を言っても、適切に対応してもらえないことがありましたが、これが改善されます。

上記8項目が、どの程度各プロパンガス会社によって実施されるかは現時点では不明です。なぜなら、8項目の中には罰則のある法律の部分と、罰則のない努力目標の部分とがあるからです。

セミナー後の質疑応答でもそうでしたが、8項目の中で多くの大家さんの関心は上記の2番にあるのではないでしょうか。当協会としてもガス会社にヒアリングしていますが、現状では明確な回答は現状では出ていません。順序としては、6月になると大手が方針を明らかにしたあと、中堅が大手を参考に徐々に態度を決めていくのではないかと思います。

1番は既に大手50社はほとんどが実施済ですし、3番は2016年3月に国交省から不動産仲介会社に要請済みです。4番5番も遅くとも1年後には多くのガス会社で実施されているのではないかと思います。6・7番は罰則のある義務なので多少準備に時間がかかっても実施されるはずです。8番はもう少し時間がたたないと何とも言えないところです。

当協会としてもこの法改正については今後もウォッチしていきますので、下記「賢い大家さん」ページでも情報を発信していく予定です。


「賢い大家さん」

↓「賢い大家さん」
https://www.propane-npo.com/owner/


東京ディズニーランド

先日、以前私が大変お世話になった方と、新橋で10年振りくらいに食事をした時にお聞きした話です。その方はYさんと言う女性です。

Yさんのご主人(故人)が外資系レコード会社の社長をされていた関係で、Yさん宅にはジャズミュージシャンのクインシー・ジョーンズが、来日時に時々遊びに来たそうです。その都度、彼はYさんの手料理と純米酒に舌鼓を打ち、いつも上機嫌で帰っていったそうです。

初めてクインシーが家に来た時に、Yさんが振る舞った日本酒は、菊姫の大吟醸だったのですが、クインシーは「旨い。これは何というワインだ?」と尋ねたエピソードを、シンセサイザーの富田勲さん(故人)が記事に書き、それがJALの機内誌に載っていて、たまたま私が出張に行った時に読んだのを覚えています。

ある時、クインシーが友人のマイケル・ジャクソン(故人)に、日本での体験談を自慢しながら話すとマイケルは大いに興味を持ち、何と後日クインシーと一緒に世田谷のYさん宅まで訪ねてきたそうです。

普段のマイケルは食事に非常に気を遣い、プロテインを主に摂っていたようですが、Yさん宅ではYさん手作りの大きな松花堂弁当を完食して、同行の栄養士をビックリさせたそうです。

それから数日後、ご主人のレコード会社にマイケルから電話が入ります。用件は食事へのお礼と、夜の10時に浦安のある場所にジーンズで来て欲しい、とのことでした。

Yさん夫妻が行ってみると、なんとなんと!東京ディズニーランドは、"マイケル様ご一行"のために貸し切りになっていました。あの広大なディズニーランドが、Yさん夫妻とマイケルのスタッフたった20数人のために貸し切りです。

マイケルは何というスケールの大きな男なのでしょうか。

しかもマイケルは手を抜きません。レストランもアイスクリームコーン・ショップも、すべのお店がいつもと同じようにフルオープンで、ミッキーたちキャラクターともども一行を大歓迎してくれたというのです。

さらにこの話には後日談がありまして、マイケルからこの話を聞いた女優のエリザベス・テイラー(故人)は、ディズニーランドを貸し切りにできることを知り、自身の60才の誕生日に、カリフォルニア州アナハイムにある本家ディズニーランドを借り切って仲間と大いに楽しんだというのです。

マイケル・ジャクソンを自宅に招いたのも、ディズニーランドを貸し切りにさせたのも、日本人としてはYさんが最初で最後なのではないでしょうか?

Googleマップより

▲Googleマップより

新年早々嬉しいニュースがあります。

昨年の10月に、米国のロサンゼルスにお住まいのY奥様から国際電話がありました。Y様の家族は現在自宅を千葉県で建築中で、今お住まいのロサンゼルスから年末に帰国する計画ですが、新築中の物件の周囲には都市ガスが来ていないので、プロパンガス会社を紹介して欲しいとのことでした。

奥様がロサンゼルスの自宅からインターネットで調べている中で、当協会の「ガス料金見守り保証」に大変興味をお持ちで、ぜひ当協会の会員ガス会社を紹介して欲しいとのリクエストをいただきました。

実は、もう8年間この業務をやっておりますが、米国から問い合わせをいただいたのは初めてです。それ自体は何の問題もありませんが、問題はやり取りです。主にメールでのやり取りが中心になりましたが、電話のほうがより正確なので大事な部分だけは電話でやり取りしました。ロサンゼルスと日本の時差は約17時間ありますので、事前にメールで都合の良い時間を打ち合わせた上でY様から電話をいただきました。

Y様が都合の良い時間が午後8時頃とのことでしたので、日本では午後1時頃ということです。電話での打合せは1回だけで、あとはメールだけで完了です。

年末に帰国したY様ご夫婦が、成田から千葉の新居に到着する時間に合わせて当協会がご紹介したガス会社のスタッフが訪問し、その場で開栓した上でガス器具の使い方等をご説明しました。

Y様からいただいた新年のメールには、「おかげでその日から、安心して新居の生活をスタートすることができました。これも協会スタッフのK様に親切にしていただいたおかげです。クリスマスもお正月も大変楽しむことができました。今後ともよろしくお願いいたします。感謝を込めて」と書いてありました。

何しろ初めての経験だったので、最初の電話を受けた協会スタッフもビビっていたようですが、やってみればロサンゼルス・東京間の約9,000kmもまったく関係なかったですね。当たり前と言えば当たり前ですが(笑)

写真提供「Go!Isesaki 伊勢崎」http://www.go-isesaki.com/


お約束します。あなたのプロパンガス料金を下げるために、わたしたちは無料でお手伝いしています。Message from 鈴木秀男

プロフィール

プロパンガス料金消費者協会
代表理事 鈴木 秀男

1950年群馬県伊勢崎市生まれ。
伊勢崎東高(現在の伊勢崎高校)で陸上競技に明け暮れ、ビリで卒業した後、東京デザイナー学院へ。グラフィック・デザイナーや広告代理店の営業を経験し、1990年にデール・カーネギーのニューヨーク本部公認トレーナーに認定される。
東芝パソコンシステム株式会社で営業推進部長として勤務したあと1997年4月に独立。趣味はマラソン、読書。
現在、一般社団法人プロパンガス料金消費者協会 代表理事。

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プロパンガス料金消費者協会「コラム記事」