10月26日(水)の昼頃、Yahoo!のニュースを見ていたら「震災後のオール電化住宅–は5万戸減少で大きく後退、富士経済調べ」Link という記事が目にとまりました。

 内容を簡単に言うと、オール電化市場は2011年度58.4万戸を見込んでいたが、実際には50.1万戸まで落ち込む見通しで、2010年度に比べると5万戸以上の減少が見込まれるという記事でした。

 この記事と当協会のサービスとどういう関係があるのかというと、実は、この記事の読者がコメントを寄せているのですが、その中にこんなのがありました。

 「プロパンガス料金消費者協会のおかげで我が家ではLPガスの都市ガス並み価格が実現しました。エネルギーの一極集中は災害に弱くなります」

 しかも、これが350件を超えるコメントの中で、堂々第3位にランクしていたのです!(10月26日午後4時現在)読者が上記のコメントのどの部分を評価したのかはわかりませんが、コメント自体も我々としては大変嬉しいコメントです。

 また、このコメントに対し投票していただいた読者の中には、何人かは当協会が協力させていただいた方もおられるのではないかと思いました。

 私たちは日頃、高いプロパンガス料金に苦しむ方の「駆け込み寺」として、誠心誠意活動して参りましたが、今後ももっともっとお役に立てるよう努力すべく決意を新たにいたしました。

NONALNUM-g6Tjg5Xjg7zjgrPjg6Hjg7Pjg4g-E

Yahoo!ニュース記事「震災でオール電化市場が縮小、工場被災や節電が影響」Link

 6月分のプロパンガスCPが発表されました。アストモスエネルギーさんのサイトによりますと、$855/MT(1トン当たり米ドルで855ドル)で、5月に比較して90ドル下がりました。

 5月のCPは、945ドルの史上最高値を更新していたのでひょっとしたら1,000ドル超えもあるのではないかとうわさがあったので、少し安心しました。

 しかしながら、5月が945ドルと大幅上昇したことから大手数社がプロパンガス料金を6月検針分から値上げすると通告してきており、他にも追随するガス会社があるか予断を許しません。

 5月2日のウサマ・ビンラディン容疑者死亡直後から原油価格が暴落したのに伴い、プロパンガス市況も大幅に下がっていました。

 取り敢えず、プロパンガスの大幅な値上げには結びつかない可能性が高くなっていますが、一寸先は闇。世界では何が起こるかわかりません。中東で紛争が起こればプロパンガスの原料であるプロパンガスは値上がりするし、アメリカ経済が持ち直せばまた上がります。

 また変動があり次第報告させていただきます。

「現在プロパンガスを使っていて、都市ガスへの切り換えを考えています」 

 このような相談も結構多いので、今日はこのことについてアドバイスさせていただきます。

 基本的に自宅に面した公道まで都市ガスの本管が埋設されていれば、都市ガスを使用することは可能です。

気になるのは;

  1. 費用がどのくらいかかるのか?
  2. プロパンガスを使い続けるのと、費用を払っても都市ガスするのとどちらがお得か?

ということではないでしょうか?

 これを検討する際に重要なのは、都市ガスに変更する際に必要になる出費を、何年で回収できるか?ではないでしょうか?5~6年で回収できればその後はずっと利益になるし、逆に10年も15年もかかるということなら現実的ではないですよね。では、具体的に見て行きましょう。

【Aさんの現在のプロパンガス料金との比較】
・現在のプロパンガス
基本料金=1,800円
従量単価=520円/立方メートル
月使用量=20立方メートル 年間合計 14万4,600円
・都市ガスの料金
基本料金=1,000円
従量単価=135円/立方メートル
月使用量=44立方メートル 年間合計 8万3,280円
※プロパンの熱量が都市ガスの2.2倍大きいため
・都市ガスの工事代
基本料金=17万円(概算)
・都市ガス用コンロ代
購入代金=2万円(概算)
・給湯器改修費用
工事代金=1万円(概算)  合計約 20万円

 現在のプロパンガス料金と、都市ガスに変更した場合の差益は61,320円です。工事代と器具代の合計金額20万円をこの差額でまかなうとしたら、約3年で回収できることになります。

   [年間差益] 144,600円 - 83,280円=61,320円

   [回収には] 200,000円 ÷ 61,320円≒3年




【適正プロパンガス料金との比較】

 しかし、現在のプロパンガス料金はかなり割高ですので、適正料金のガス会社に変更した場合で計算してみましょう。

・適正料金のプロパン
基本料金=1,500円
従量単価=330円/立方メートル
月使用量=20立方メートル 年間合計 9万7,200円
・都市ガスの料金
基本料金=1,000円
従量単価=135円/立方メートル
月使用量=44立方メートル 年間合計 8万3,280円
※プロパンの熱量が都市ガスの2.2倍大きいため
・都市ガスの工事代
基本料金=17万円(概算)
・都市ガス用コンロ代
購入代金=2万円(概算)
・給湯器改修費用
工事代金=1万円(概算)  合計約 20万円

 今度は、97,200-83,280=13,920ですので、14年以上かかる計算です。

 このように、割高なプロパンガス料金を使っている場合には、都市ガスに変更することによって工事代金等が簡単に回収できる計算ですが、適正料金で使っている場合では20万円の工事代金は大きな負担になってしまいます。

 要は、今の割高な料金が問題なのであって、それを速やかに改善することが今すぐにやるべきことだと思います。プロパンガスに問題があるのではなく、その単価が問題なのです。

 最後に、プロパンガスの最大の魅力をお教えします。それは、火力が強いので中華料理を作るのに最適だということです。炒め物などは強火でチャチャっとやらないと美味しいものはできません。だから中華屋さんの殆どはプロパンです。都市ガスやオール電化が真似できない点ですね。

 私たちはプロパンガス料金を引き下げるためのノウハウを持っています。どうぞお気軽にご相談ください。

 このところ、プロパンガス代の値上げが相次いでいます。

 大手メーカーが、1月(あるいは2月)検針分から1立方メートル当たり30円~40円上げています。これは家族4人の標準家庭に置き換えると、1ヶ月に25立方メートル使用するとして750円から1,000円の値上げになります。

 不況で給料が増えないどころかボーナスが出ないような状況の中で、プロパンガス代の値上げは益々家計を圧迫することになります。値上げ各社の言い分は「原油の値上がりのため」ということのようですが、本当に上げざるを得ない状況なのでしょうか?

 原油は、2009年の2月には1バレル当たり40ドルくらいだったのが今日現在では78ドル前後で推移しています。またサウジアラビア産プロパンのCP価格(船積み価格)も今年の1月は740ドル/1トンになっており、2009年2月の622ドルに較べると上がっていますので、ある程度はやむを得ないのかも知れません。

 ただ、私たちプロパンガス料金適正化協会の賛助会員では頑張って値上げしていないメーカーも多く、現状は1立方メートル当たり300円~330円はおおむね維持できています。今後も原油がどんどん上がった場合にはどうなるか予断を許しませんが。

 あと1点ご注意ですが、こういう状況の中でガス会社の社員を名乗る方が戸別訪問をし、280円とか250円の格安価格で勧誘している例があとを絶ちません。これは殆どの場合「売り込み価格」と言って「おとり価格」ですから3ヶ月も経たない内に値上がりし始め、数年で400円・450円と上がってしまいます。

 大事なことは、契約書にハンコを押す前に私たちにご相談いただくことです。ハンコを押してしまっても、1週間以内ならクーリングオフで解約もできますのであきらめる必要はないです。

 中には解約に応じない悪質な業者もあるようですからくれぐれもご注意ください。

凄いブログを見つけました。プロパンガスを使用している方ならどなたにも役に立つこと請け合いです。つまらない解説は不要。さあ、クリックをどうぞ。

http://mikawahime.blog118.fc2.com/blog-entry-1023.htmlLink Link

写真提供「Go!Isesaki 伊勢崎」http://www.go-isesaki.com/

お約束します。あなたのプロパンガス料金を下げるために、わたしたちは無料でお手伝いしています。Message from 鈴木秀男

プロフィール

鈴木理事

プロパンガス料金消費者協会
代表理事 鈴木 秀男

1950年群馬県伊勢崎市生まれ。
伊勢崎東高(現在の伊勢崎高校)で陸上競技に明け暮れ、ビリで卒業した後、東京デザイナー学院へ。グラフィック・デザイナーや広告代理店の営業を経験し、1990年にデール・カーネギーのニューヨーク本部公認トレーナーに認定される。
東芝パソコンシステム株式会社で営業推進部長として勤務したあと1997年4月に独立。趣味はマラソン、読書。
現在、一般社団法人プロパンガス料金消費者協会 代表理事。