「2009年4月」アーカイブ

新築アパートのガス代を、20%下げることに成功!

先日、茨城県の集合住宅にお住まいのTさんからご相談メールをいただきました。

メールには;

「入居時にはガス代が1万円を超えることはない、という説明だったのですが、1万5千~1万8千円にもなったので単価を計算したら480円でした。家族構成は、夫婦と5歳の子供の3人で、共働きのため昼間は誰もいません。 どうみても不当に高いガス料金だと思うのですが、どのように判断されますでしょうか」

と書いてありました。

早速返信に、集合住宅の場合はガス会社を単独では変更できないこと、まして新築の場合は、工事代金の残存価格の問題もあり変更よりも料金交渉が現実的であることを書き、具体的なアドバイスもさせていただきました。

すると2日後にメールでご連絡があり;

「早速、管理会社に交渉してみたところ『ガス会社と話して欲しい』ということになり、ガス会社の担当者に、協会からアドバイスいただいた通りのことを話したら、何と20%料金を下げてもらえることになりました。

ダメで元々と思っておりましたので、満足できる結果と思っております。

プロパンガス料金消費者協会さんのサイトを参考に、アドバイス通りに交渉したのが決め手になったのかもしれません。有効な情報を提供していただきまして、本当にありがとうございました」

このように書かれていました。どのようなアドバイスをしたのか、ここで具体的に書くことはできませんが、メールをいただければTさんと同様のアドバイスはさせていただきます。ただ、成功例は多いですが、必ず下がるとお約束はできませんのでご了承くださいね。

ガス料金を30~40%安くするために、知っておくべき3つの誤解 >

笑えない話

 先週、都内に住む奥様から電話で「ブラックジョーク」のような相談がありました。

 先日、N社のセールスの方が訪問し、「ガス料金が安くなります」というパンフレットを置いていったそうです。そのパンフレットを見ると1立方メートル当たりの従量単価が270円になるとあります。270円というのは信じられないくらい魅力的な価格です。誰でも飛びつきたくなりますよね。しかし、この方が今現在契約していて毎日プロパンガスを供給してもらっているのは当のN社だったのです。

 普通、ガスのセールスの方はプロパンガスのボンベを確認し、自社のお客様かどうかを確認してからセールスするものですが、このセールスパーソンはどうやらその確認を怠ったようです。

 ちなみにこのお宅のガス代は、現在従量単価513円だそうです。もちろん513円はすごく高いです。契約したのは6年前。多分初期の頃は270円 とか安かったのかも知れません。でも6年間で何と2倍近くまで単価がハネ上がってしまったのです。これではこの方が不信感を持たれるのも無理はありませ ん。とんでもない話です。

 実は、このような例はたくさんあります。270円という格安価格は当協会のホームページでもご説明していますが、まさに「売り込み価格」ですので ご注意ください。安いのは初めのうちだけで、ドンドン上がります。一気に上がると誰でも気付くのですが、少しずつ6年もかけて上がると案外気付かないもの です。

 神奈川県でもこうしたことから訴訟問題にまで発展したことが先日の新聞に載っていましたが、これは消費者の情報不足を逆手にとった悪徳商法である可能性が高いです。

 関東・東海地方の現在の適正価格は300円から360円の間です。これより高いのは勿論ですが、極端に安い場合も「何か裏があるのでは?」と疑ってかかりましょう。うまい話にはご用心を!

「販売店変更」がスムーズに行く条件とは?

先日、電話でお話しした千葉県木更津市に住むKさんは、プロパンガスの販売店を変更することによって、ガス代を30%削減することに成功しました。月に約4000円、年間では5万円近くになります。

誰と話していても暗い話しか出てこない昨今ですが、これは家計にとってはビッグニュースではないでしょうか?事実Kさんも大変喜んでくださり電話口で何回もお礼を言われました。

これはKさんだけに当てはまる特別な例かというとそんなことはないです。どこの家庭でも簡単にできます。ただ、そのためにはクリアしないといけないいくつかの条件がありますのでご説明します。

築年数が10年以上経っていること
これが最大の条件です。新築時には、施主が何もしなくてもプロパンガスの配管工事がされ、入居と同時にガスが使えるようになっていたと思います。また、それにかかった工事代金を請求された記憶もないのではないでしょうか?

実は、殆どの場合、本来施主が負担するべきこの費用はガス屋さんが負担しています。その額は10万円とかそれ以上とか言われています。10万円もか からないのではないかとも思いますが、見積りを見たわけでもないし何とも言えません。そして、この費用は10年で減価償却されるようです。

ですので、10年以上経っていれば問題ありませんが、それ以下ですと残存価格が残っています。「新築とか5~6年だと残存価格があるのはわかった。 じゃあ9年ならどうなんだ?」という質問もあるかと思います。この場合ですと残存価格もわずかなので新しいガス屋さんが負担できることもあるかも知れませ んが、ケースバイケースですので、微妙な場合はご相談になるかと思います。

「戸建て」の場合はこの「築年数」が大きなチェックポイントですが、借家とかアパートなどの場合は別の条件が加わりますので、このへんについては次回お伝えしたいと思います。

「鈴木理事のブログ」がスタートしました。

この度、「鈴木理事のブログ」を開設しました。このブログでは、日常のプロパンガス消費者の方々とのご相談を通じて得られた情報を基に;

  1. プロパンガスの現場で何が起きているか?
  2. ガス代が下がった事例のご紹介
  3. プロパンガス消費者へのアドバイス

 1.プロパンガスの現場で何が起きているか?

 2.ガス代が下がった事例のご紹介

 3.プロパンガス消費者へのアドバイス

などを中心にお伝えしていきたいと考えております。

ところで、このブログのデザインに使用されている写真は「Go! Isesaki 伊勢崎」Link の上岡様のご好意でお借りした伊勢崎から見た「赤城山」の写真です。私が生まれ育った実家からも丁度こんな風に見えます。

赤城山と言えば何といっても侠客・国定忠治(本名:長岡忠次郎)。国定忠治は今から約200年前に佐波郡国定村(現在の伊勢崎市国定町)に生まれ、20代で博徒の大親分になり、天保の大飢饉の際、悪代官を斬って難民の救済に当たった義賊として謳われています。そんな忠治が後年隠れ住んだのが赤城山です。

忠治には妹がいて隣村である赤堀村の清水家に嫁ぎました。何十年か過ぎたある代の清水家に女の子が生まれ「たけ」と名付けられました。たけは成人し、伊勢崎の鈴木家の長男・鈴木貞雄の嫁になり五男二女が授けられました。たけは「かかあ天下」の典型のような人で、亡くなった時叔母が私に「あんたのお 母さんは大物だったよ」と言っていたのを私は今でも良く覚えています。

国定忠治が難民の救済に当たったように、その末裔(?)である私も、プロパンガスの高い料金に苦しんでいる方々の力に少しでもなれれば本望です。


写真提供「Go!Isesaki 伊勢崎」http://www.go-isesaki.com/


お約束します。あなたのプロパンガス料金を下げるために、わたしたちは無料でお手伝いしています。Message from 鈴木秀男

プロフィール

プロパンガス料金消費者協会
代表理事 鈴木 秀男

1950年群馬県伊勢崎市生まれ。
伊勢崎東高(現在の伊勢崎高校)で陸上競技に明け暮れ、ビリで卒業した後、東京デザイナー学院へ。グラフィック・デザイナーや広告代理店の営業を経験し、1990年にデール・カーネギーのニューヨーク本部公認トレーナーに認定される。
東芝パソコンシステム株式会社で営業推進部長として勤務したあと1997年4月に独立。趣味はマラソン、読書。
現在、一般社団法人プロパンガス料金消費者協会 代表理事。

「マネーの達人」連載記事はこちら>>
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プロパンガス料金消費者協会「コラム記事」

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