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都市ガスからの変更事例〈東京都〉No.TPO-03
東京都で68世帯の都市ガスマンションをプロパンガスへ変更した事例です。プロパンガス代はほぼ都市ガス並みを実現、給湯専用器とIHクッキングヒーターが無償貸与で交換できました。世帯数が多いため、総額で約952万円の節約になりました。
68世帯を都市ガス並み価格に。給湯専用器とコンロを無償貸与
●物件概要 | ||
ワンルーム (1K×68世帯) |
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・築年数 : 18年 ・構造 :RC造4階建て ・無償貸与:なし |
【ガス会社の変更を考えた理由】
<小島オーナー(仮名)>「世帯数が多く給湯器の交換メンテナンスが大変で、プロパンガスへの変更を考えました。しかし、サービスだけに片寄ることなく、入居者にも喜んでもらえるような提案をお願いしました。ポイントは、おかしな値上げをしない会社であることが最低条件です」
小島オーナーの変更前の課題
世帯数が多いのと築年数の関係で、近頃は毎月のように給湯器が故障してしまい、出費が大きいことが頭痛の種でした。これの解決が一番の課題になっていました。●当協会の提案
《プロパンガス会社変更の結果》
オーナー様負担をトータル
952万円削減
メリット
【入 居 者 様】プロパンガス価格がほぼ都市ガス並み!
【オーナー様】
①:給湯器を無償貸与で680万円削減
②:フリーメンテナンスでランニングコストをカット
③:IHクッキングヒーター無償貸与で136万円削減
④:①,③の工事費無償貸与で136万円削減
「都市ガスと比較して若干高くなったものの、元々学生さんがメインだったので使用量も少なく、問題はなかったです。大家の私としては、給湯器のメンテナンスの負担から解放されたのが大きいです。今までは、管理会社から1台交換毎に10万円とちょっとかかっていたので、それがなくなったのは大助かりです。協会さんには大変感謝しています」
〈監修者〉
一般社団法人
プロパンガス料金消費者協会
プロパンガス料金消費者協会
代表理事 鈴木 秀男
- ・1950年
- 群馬県伊勢崎市生まれ。
- ・1980年
- ソード株式会社(後の東芝パソコンシステム株式会社)に入社。
- ・2010年
- 一般社団法人 プロパンガス料金消費者協会を設立して理事に就任。
- ・2011年
- 同代表理事に就任。現在に至る。
- ・2023年
- BSテレビ東京「マネーのまなび」で、不透明なプロパンガスの料金について取材を受け、番組内で解説。
設立当時、プロパンガスは都市ガスに比べて約1.8倍も高い状況にも関わらず、消費者が相談できる団体は皆無であった。そこで、鈴木は消費者の立場に立って、不透明なガス代について料金面から取り組む団体として協会を設立した。
それまで存在しなかったプロパンガス料金の“適正価格”の設定に奔走。大手供給業者の賛同を得て、設立10年足らずで”適正価格“を共通言語として全国展開を達成し、130社以上のプロパンガス会社とパートナー契約している。
現在はプロパンガスの”適正価格“の指標になる「CP速報」を毎月執筆し、ガス料金の適正価格での供給に貢献している。
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