中川村のプロパンガス料金:プロパンガス料金消費者協会

プロパンガス料金消費者協会

中川村のプロパンガス料金

中川村のプロパンガスの市場開放はこれから

 中川村は上伊那郡の最南端に位置し、屈曲蛇行して南流する天竜川により竜東南向地区と竜西片桐地区が画然と二分されています。竜東南向地区は永見、折草峠を経て飯島町と駒ヶ根市に接し、東は大鹿村に、南は小渋川を隔て下伊那郡松川町と境しています。地勢は伊那山地(陣馬形山、大嶺山)が南北に走り平坦地は少ないです。これに対して竜西片桐地区は北は飯島町に、南は下伊那郡松川町に接しています。地勢は、天竜川によってできた河岸段丘が代表的なものであり、段丘に囲まれて谷盆地(小和田、田島)があり、段丘を削った沢は天竜川にそそいでいますが、盆地に降りる辺りでは天井川(保谷沢、八幡沢、矢村沢等)が見られます。

 

 中川村は、昭和33年3月31日新市町村建設促進法により、南向、片桐両村合併調印を完了し、同年8月1日より中川村として、発足し現在に至っています。旧南向村は、大草村、葛島村、四徳村の合併村です。大草村は古来1か村であって、葛島村は旧来天竜川を隔て片桐村に属し、四徳村は旧来大草村に属していましたが明治18年幾多の変遷を経て前記3か村が合併して南向村となり戸長役場を置きました。その後、昭和24年4月1日、本村最北端にあった日曽利部落が分離して、飯島村に行政区域の変更をしました。旧片桐村は、長暦年間従5位下信濃守為公の5男為基が船山城を築き、片桐郷を領しました。その後数次変遷して明治元年天朝領となり、田島村、前沢村、小平村から成り、葛島村、七久保村、片桐町、上片桐村を合わせて片桐郷七か村といい戸長役場を設けました。明治8年に葛島村は大草に編入。明治14年8月片桐町、上片桐村が分離し上片桐に、七久保は七久保村に、田島、前沢、小平は片桐村となり、新村合併まで続きました。

 

 人口5,224人。世帯数1,581世帯。(2011年9月1日現在)

 

 長野県のプロパンガス業界のオープン化はまだまだこれからです。しかし、少しずつですが自由競争が行われるようになってきたのも事実です。

 

 プロパンガスの料金面で見ると、中川村が属する長野県は関東に比べると少し高いです。とはいえ、北海道や東北地方に比較するとまだまだ安いエリアと言うこともできます。また、中川村の場合、関東に比べるとお風呂を灯油で沸かす家庭が多いのも特徴です。料金的には、石油情報センターのホームページに掲載されている都道府県別の平均価格を見ると、10立方メートルで消費税込み7,158円(平成22年2月調べ)となっています。この数字から消費税を抜き、基本料金を1,500円として計算すると従量単価が532円になりました。

 

中川村 :基本料金=1,500円 従量単価=532円

 
出典:石油情報センターのホームページ(2010年2月のデータ)より。
基本料金と従量料金が区別がないため、基本料金は1,500円として従量単価を計算。

 

従量単価532円は高いか安いか

 はっきり言って、ここ中川村の532円という従量単価はかなり高いです。当一般社団法人プロパンガス料金消費者協会が提唱している適正従量単価は330円380円ですので、適正価格に比較して約35%くらい高いです。これでは、オール電化や太陽光発電などの代替エネルギーに対し、料金面で苦戦を強いられても仕方ないです。中川村の場合、お風呂をプロパンガスではなく、灯油で沸かす家庭が多く、全体にプロパンガスの使用量が少ないことも高止まりしている原因の一つと思われます。

 

 しかし、532円前後で販売している当のプロパンガス販売会社の言い分として「うちは高くない。この辺では平均的な価格ですよ。うそだと思うなら『石油情報センター』のホームページを見てください。うちの価格が平均価格に近いということがわかりますから」と言われることがあります。要は、石油情報センターの平均価格というのは、料金を高止まりさせたいと思っているプロパンガス会社にとっては、誠に都合の良い「隠れ蓑」になってしまっているとしか言いようがないのです。

 

中川村はブローカーはまだこれからです

 中川村は、平均価格が532円と高いですが、地域柄ブローカーの活動はまだあまり見られないようです。しかし、今後市場の開放化にともなって活発になることが予想されます。

 なぜなら、プロパンガス業界は、平成23年3月11日の東日本大震災のあと何かと話題に上るようになった太陽光発電や、数年前から東京電力などの電力会社等が推進してきたオール電化、昔から競合してきた都市ガスなどの代替エネルギーとしのぎを削っており、約2,400万世帯という市場はすこしずつ縮小傾向にあります。このような環境の中で、プロパンガス会社同士の顧客の奪い合いが関東を中心に激化しており、この流れはいずれ全国に波及する可能性があるし、現に東北・甲信・東海などでも始まっています。

 

 また、隣接する山梨県では「ブローカー」が積極的に活動しているという情報も入ってきています。首都圏の神奈川や千葉で活動していたブローカーが山梨で活動を始めたということは、いつ長野県で活動をはじめても不思議はないので、くれぐれもご注意ください。

 

中川村 :基本料金=1,500円 従量単価=350~400円

 

当協会が推薦するガス会社では勝手な値上げは禁止されています

 プロパンガス料金消費者協会が紹介するガス会社の場合、普通よくある、契約後徐々に値上げするようなことはしない約束になっています。ですので、中川村で長期的なスパンで安心してプロパンガスを利用することができます。また、料金も“格安価格”でなく、“適正価格”ではありますが、平均価格に比べると約35%くらいのコストダウンにつながるので、家計における影響は大きいです。

ご自分の料金が適正料金かどうかは簡単に調べることができます。

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