宮田村のプロパンガス料金:プロパンガス料金消費者協会

プロパンガス料金消費者協会

宮田村のプロパンガス料金

宮田村のプロパンガスの市場開放はこれから

 上伊那郡の中央部に位置する宮田村は、東西11キロメートル、南北3.8キロメートル。太田切川左岸の扇状地である平野部と、中央アルプス駒ヶ岳に至るまでの深い山地からなっています。北東に向かって緩やかに傾斜していた平野部は、太田切川と小田切川、大沢川によって開析され、河原とその間の2本の細長い台地に分かれ、山麓には幾つかの小さな扇状地が発達しています。

 

 東経137°56′51″、北緯/35°45′57″、海抜/646.4m。

 

 宮田村には人が住み始めた歴史は古く、村の台地上や山麓の小扇状地からは原始時代から連綿と続く多くの集落の跡が見つかっています。特に中越遺跡からは、今から六千年以上前、縄文時代前期初頭の三百軒を超える密集した家の跡がたくさんの「中越式」土器と共に発見されており、そのころすでにこの宮田の地が独自の文化圏の中心として栄えていたことがわかります。

 

 江戸時代の宮田は大きく宮田村と中越村に分かれていました。そのうち宮田村は、宿場のある町割と、北割、南割に分かれて独立し、宮田三か村とも呼ばれており、幕末に一時新田と大田切が分村しますが、明治6年(西暦1,873年)合併して宮田村となり、さらに明治8年には宮田村と中越村が合併して今の宮田村が出来上がります。

 

 明治時代に入ると、県下に先駆けて外国製の機械を導入するなど、小田切川をはじめとする村内河川を利用した規模の大きい製糸工場が数多く営まれました。結果としてその跡地に、第二次世界大戦前に各種工場が疎開し、工業立村の礎となったのです。

 

 その後もいち早く全村下水道を実現し、宮田方式とほこれる集団営農を確立し、人口一万人を目指した宅地整備の推進、農業や林業を基盤とした観光事業を展開するなど、新たな村づくりが模索されています。

 

 なお、昭和29年(西暦1,954年)に町制の施行後、同年赤穂町、中沢村、伊那村と合併して駒ヶ根市宮田となったものの、昭和31年、分市して再び宮田村となっています。

 

 長野県のプロパンガス業界のオープン化はまだまだこれからです。しかし、少しずつですが自由競争が行われるようになってきたのも事実です。

 

 プロパンガスの料金面で見ると、宮田村が属する長野県は関東に比べると少し高いです。とはいえ、北海道や東北地方に比較するとまだまだ安いエリアと言うこともできます。また、宮田村の場合、関東に比べるとお風呂を灯油で沸かす家庭が多いのも特徴です。料金的には、石油情報センターのホームページに掲載されている都道府県別の平均価格を見ると、10立方メートルで消費税込み7,158円(平成22年2月調べ)となっています。この数字から消費税を抜き、基本料金を1,500円として計算すると従量単価が532円になりました。

 

宮田村:基本料金=1,500円 従量単価=532円

 
出典:石油情報センターのホームページ(2010年2月のデータ)より。
基本料金と従量料金が区別がないため、基本料金は1,500円として従量単価を計算。

 

従量単価532円は高いか安いか

 はっきり言って、ここ宮田村の532円という従量単価はかなり高いです。当一般社団法人プロパンガス料金消費者協会が提唱している適正従量単価は330円380円ですので、適正価格に比較して約35%くらい高いです。これでは、オール電化や太陽光発電などの代替エネルギーに対し、料金面で苦戦を強いられても仕方ないです。宮田村の場合、お風呂をプロパンガスではなく、灯油で沸かす家庭が多く、全体にプロパンガスの使用量が少ないことも高止まりしている原因の一つと思われます。

 

 しかし、532円前後で販売している当のプロパンガス販売会社の言い分として「うちは高くない。この辺では平均的な価格ですよ。うそだと思うなら『石油情報センター』のホームページを見てください。うちの価格が平均価格に近いということがわかりますから」と言われることがあります。要は、石油情報センターの平均価格というのは、料金を高止まりさせたいと思っているプロパンガス会社にとっては、誠に都合の良い「隠れ蓑」になってしまっているとしか言いようがないのです。

 

宮田村はブローカーはまだこれからです

 宮田村は、平均価格が532円と高いですが、地域柄ブローカーの活動はまだあまり見られないようです。しかし、今後市場の開放化にともなって活発になることが予想されます。

 なぜなら、プロパンガス業界は、平成23年3月11日の東日本大震災のあと何かと話題に上るようになった太陽光発電や、数年前から東京電力などの電力会社等が推進してきたオール電化、昔から競合してきた都市ガスなどの代替エネルギーとしのぎを削っており、約2,400万世帯という市場はすこしずつ縮小傾向にあります。このような環境の中で、プロパンガス会社同士の顧客の奪い合いが関東を中心に激化しており、この流れはいずれ全国に波及する可能性があるし、現に東北・甲信・東海などでも始まっています。

 

 また、隣接する山梨県では「ブローカー」が積極的に活動しているという情報も入ってきています。首都圏の神奈川や千葉で活動していたブローカーが山梨で活動を始めたということは、いつ長野県で活動をはじめても不思議はないので、くれぐれもご注意ください。

 

宮田村:基本料金=1,500円 従量単価=350~400円

 

当協会が推薦するガス会社では勝手な値上げは禁止されています

 プロパンガス料金消費者協会が紹介するガス会社の場合、普通よくある、契約後徐々に値上げするようなことはしない約束になっています。ですので、宮田村で長期的なスパンで安心してプロパンガスを利用することができます。また、料金も“格安価格”でなく、“適正価格”ではありますが、平均価格に比べると約35%くらいのコストダウンにつながるので、家計における影響は大きいです。

ご自分の料金が適正料金かどうかは簡単に調べることができます。

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