松川村のプロパンガス料金:プロパンガス料金消費者協会

プロパンガス料金消費者協会

松川村のプロパンガス料金

松川村のプロパンガスの市場開放はこれから

 松川村は北アルプスのふもと、信州は安曇野に位置し、高瀬川・乳川・芦間川が流れる自然豊かな村です。教科書にも載ったことのある神戸原扇状地が、村のシンボル「有明山」から美しく広がり、その緑豊かな地で松川村は静かな発展を続けています。

 

 米づくりを中心に自給自足で堅実な発展を遂げてきた松川村にも、江戸時代後期になると貨幣経済が浸透してきて、外部との交易が活発になってきました。明治から大正時代には養蚕業が広まり、需要の安定した漬菜やじゃがいも、ねぎなどの商品作物の作付面積が拡大しました。

 

 大正5年には「信濃鉄道」が松本から大町まで開通し、松川も本格的な流通時代を迎えます。松川駅の利用者数は年々増加し、大正5年には28,370人の乗降客数であったのが、昭和40年には100万人を突破しました。しかし、その後は自動車の普及により、鉄道の利用者数は減少傾向にあります。

 

 昭和に入ると、世界恐慌の影響で稲作と養蚕に頼っていた村の経済は落ち込み、また日中戦争の開戦が村民の生活にも暗い影を落とすようになります。働き盛りの男性の多くは召集され、苦しい生活を打開すべく、大勢の人が開拓移民団に加わって新天地満州へと渡っていきました。

 

 戦後の農地改革により、小作農民の自作農化がはかられ、農村は大きく変貌を遂げます。戦後の食糧難の時代を経て、昭和30年代半ばからは農業の機械化が進み、兼業農家が増えてきました。40年ごろになると養蚕業が急速に衰退し、米も生産調整が始まって、代わりに果樹、畜産、園芸などが大きな伸びを示すようになりました。

 

 また、商工業も発展して都市化が進み、松川村=農業の村というイメージも変わりつつあります。近年は、オリンピック関連道路として北アルプスパノラマロードが整備され、また、安曇野ちひろ美術館やすずむし荘などの観光施設も充実してきており、観光産業を中心とした新しい村づくりが着々と進んでいます。

 

 人口10,095人。(2011年8月1日現在)

 

 長野県のプロパンガス業界のオープン化はまだまだこれからです。しかし、少しずつですが自由競争が行われるようになってきたのも事実です。

 

 プロパンガスの料金面で見ると、松川村が属する長野県は関東に比べると少し高いです。とはいえ、北海道や東北地方に比較するとまだまだ安いエリアと言うこともできます。また、松川村の場合、関東に比べるとお風呂を灯油で沸かす家庭が多いのも特徴です。料金的には、石油情報センターのホームページに掲載されている都道府県別の平均価格を見ると、10立方メートルで消費税込み7,158円(平成22年2月調べ)となっています。この数字から消費税を抜き、基本料金を1,500円として計算すると従量単価が532円になりました。

 

松川村:基本料金=1,500円 従量単価=532円

出典:石油情報センターのホームページ(2010年2月のデータ)より。
基本料金と従量料金が区別がないため、基本料金は1,500円として従量単価を計算。

 

従量単価532円は高いか安いか

 はっきり言って、ここ松川村の532円という従量単価はかなり高いです。当一般社団法人プロパンガス料金消費者協会が提唱している適正従量単価は330円380円ですので、適正価格に比較して約35%くらい高いです。これでは、オール電化や太陽光発電などの代替エネルギーに対し、料金面で苦戦を強いられても仕方ないです。松川村の場合、お風呂をプロパンガスではなく、灯油で沸かす家庭が多く、全体にプロパンガスの使用量が少ないことも高止まりしている原因の一つと思われます。

 

 しかし、532円前後で販売している当のプロパンガス販売会社の言い分として「うちは高くない。この辺では平均的な価格ですよ。うそだと思うなら『石油情報センター』のホームページを見てください。うちの価格が平均価格に近いということがわかりますから」と言われることがあります。要は、石油情報センターの平均価格というのは、料金を高止まりさせたいと思っているプロパンガス会社にとっては、誠に都合の良い「隠れ蓑」になってしまっているとしか言いようがないのです。

 

松川村はブローカーはまだこれからです

 松川村は、平均価格が532円と高いですが、地域柄ブローカーの活動はまだあまり見られないようです。しかし、今後市場の開放化にともなって活発になることが予想されます。

 なぜなら、プロパンガス業界は、平成23年3月11日の東日本大震災のあと何かと話題に上るようになった太陽光発電や、数年前から東京電力などの電力会社等が推進してきたオール電化、昔から競合してきた都市ガスなどの代替エネルギーとしのぎを削っており、約2,400万世帯という市場はすこしずつ縮小傾向にあります。このような環境の中で、プロパンガス会社同士の顧客の奪い合いが関東を中心に激化しており、この流れはいずれ全国に波及する可能性があるし、現に東北・甲信・東海などでも始まっています。

 

 また、隣接する山梨県では「ブローカー」が積極的に活動しているという情報も入ってきています。首都圏の神奈川や千葉で活動していたブローカーが山梨で活動を始めたということは、いつ長野県で活動をはじめても不思議はないので、くれぐれもご注意ください。

 

松川村:基本料金=1,500円 従量単価=350~400円

 

当協会が推薦するガス会社では勝手な値上げは禁止されています

 プロパンガス料金消費者協会が紹介するガス会社の場合、普通よくある、契約後徐々に値上げするようなことはしない約束になっています。ですので、松川村で長期的なスパンで安心してプロパンガスを利用することができます。また、料金も“格安価格”でなく、“適正価格”ではありますが、平均価格に比べると約35%くらいのコストダウンにつながるので、家計における影響は大きいです。

ご自分の料金が適正料金かどうかは簡単に調べることができます。

「料金診断」は、お住まいの住居タイプにより異なります。

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