川上村のプロパンガス料金
川上村のプロパンガスの市場開放はこれから
川上村は長野県南佐久郡の村の一つです。千曲川の最上流部に位置します。日本有数のレタス産地であり、村内の就業者の6割が第一次産業にかかわっています。長野県内で唯一、埼玉県(秩父地方)と境を接する自治体です。村の一部は秩父多摩甲斐国立公園に指定されています。
東部及び南部は奥秩父山塊の主脈に属します。西部は八ヶ岳の広大な裾野(野辺山高原)の一部です。北部は奥秩父山塊の支脈が南牧村、南相木村との村境です。村域全体が1,000mを超える高冷地に位置します。また川上村役場は標高1,185mに位置し、これは役場や役所の所在地としては日本で最も標高の高い場所に位置するものです。
日本最長の河川である千曲川(信濃川)は甲武信ヶ岳山頂直下2250m付近の森林地帯から発しています。
八ヶ岳山麓や中央高地は縄文時代の遺跡が数多く分布する地域で、村域にも後期旧石器時代から縄文時代にかけての遺跡が見られ、馬場平遺跡や大深山遺跡が存在し、大深山遺跡は日本で一番標高の高い場所に立地する集落遺跡として知られています。弥生時代の遺跡は少ないです。
古墳時代から奈良時代のものとされる遺跡は現在認められていませんが、平安時代の遺跡は確認されています。また、保元の乱に縁のある伝説が伝えられています。
戦国時代に信濃は甲斐国武田氏の領国となり、武田領国においては甲斐本国の黒川金山をはじめ金鉱山の開発が行われていますが、川上村でも梓久保金山遺跡において金鉱山の採掘・精錬用具や金粒付着土器が出土しており、金の採掘や精錬作業が行われていたと考えられています。
近世に信濃国では小藩が分離しましたが、村域は幕府直轄領として八か村が成立しました。
第二次大戦後は、カラマツの苗木の栽培が盛んに行われたことがあり、全国各地に植林用として出荷されました。
長野県のプロパンガス業界のオープン化はまだまだこれからです。しかし、少しずつですが自由競争が行われるようになってきたのも事実です。
プロパンガスの料金面で見ると、川上村が属する長野県は関東に比べると少し高いです。とはいえ、北海道や東北地方に比較するとまだまだ安いエリアと言うこともできます。また、川上村の場合、関東に比べるとお風呂を灯油で沸かす家庭が多いのも特徴です。料金的には、石油情報センターのホームページに掲載されている都道府県別の平均価格を見ると、10立方メートルで消費税込み7,158円(平成22年2月調べ)となっています。この数字から消費税を抜き、基本料金を1,500円として計算すると従量単価が532円になりました。
 |
川上村 :基本料金=1,500円 従量単価=532円
出典:石油情報センターのホームページ(2010年2月のデータ)より。
基本料金と従量料金が区別がないため、基本料金は1,500円として従量単価を計算。 |
従量単価532円は高いか安いか
はっきり言って、ここ川上村の532円という従量単価はかなり高いです。当一般社団法人プロパンガス料金消費者協会が提唱している適正従量単価は330円~380円ですので、適正価格に比較して約35%くらい高いです。これでは、オール電化や太陽光発電などの代替エネルギーに対し、料金面で苦戦を強いられても仕方ないです。川上村の場合、お風呂をプロパンガスではなく、灯油で沸かす家庭が多く、全体にプロパンガスの使用量が少ないことも高止まりしている原因の一つと思われます。
しかし、532円前後で販売している当のプロパンガス販売会社の言い分として「うちは高くない。この辺では平均的な価格ですよ。うそだと思うなら『石油情報センター』のホームページを見てください。うちの価格が平均価格に近いということがわかりますから」と言われることがあります。要は、石油情報センターの平均価格というのは、料金を高止まりさせたいと思っているプロパンガス会社にとっては、誠に都合の良い「隠れ蓑」になってしまっているとしか言いようがないのです。
川上村はブローカーはまだこれからです
川上村は、平均価格が532円と高いですが、地域柄ブローカーの活動はまだあまり見られないようです。しかし、今後市場の開放化にともなって活発になることが予想されます。
なぜなら、プロパンガス業界は、平成23年3月11日の東日本大震災のあと何かと話題に上るようになった太陽光発電や、数年前から東京電力などの電力会社等が推進してきたオール電化、昔から競合してきた都市ガスなどの代替エネルギーとしのぎを削っており、約2,400万世帯という市場はすこしずつ縮小傾向にあります。このような環境の中で、プロパンガス会社同士の顧客の奪い合いが関東を中心に激化しており、この流れはいずれ全国に波及する可能性があるし、現に東北・甲信・東海などでも始まっています。
また、隣接する山梨県では「ブローカー」が積極的に活動しているという情報も入ってきています。首都圏の神奈川や千葉で活動していたブローカーが山梨で活動を始めたということは、いつ長野県で活動をはじめても不思議はないので、くれぐれもご注意ください。
 |
川上村 :基本料金=1,500円 従量単価=350~400円
|
当協会が推薦するガス会社では勝手な値上げは禁止されています
プロパンガス料金消費者協会が紹介するガス会社の場合、普通よくある、契約後徐々に値上げするようなことはしない約束になっています。ですので、川上村で長期的なスパンで安心してプロパンガスを利用することができます。また、料金も“格安価格”でなく、“適正価格”ではありますが、平均価格に比べると約35%くらいのコストダウンにつながるので、家計における影響は大きいです。
ご自分の料金が適正料金かどうかは簡単に調べることができます。
「料金診断」は、お住まいの住居タイプにより異なります。


▲ 「川上村のプロパンガス料金」ページのトップへ