生坂村のプロパンガス料金:プロパンガス料金消費者協会

プロパンガス料金消費者協会

生坂村のプロパンガス料金

生坂村のプロパンガスの市場開放はこれから

 生坂村は、ほぼ長野県の中央部東筑摩郡の北西部に位置しており、県庁所在地の長野市までは約50km、松本市までは25kmの距離で結ばれています。役場所在地は、東経137度55分、北緯36度25分、海抜519mに位置し、面積は38.97平方kmで東西5.4km、南北に12.2kmあります。村内は山々が重なり合い、この山並みの間を犀川が北流しています。犀川沿岸の段丘地に水田、畑が散在しています。年間の平均気温は11.2℃と比較的温暖で、年間の降水量は比較的少ないです。

 

 生坂村は集落的形態から推測すると、奈良時代の頃に国・県が定められた当時から存在していたと思われます。当村の下生坂八幡原遺跡では、縄文時代の住居跡の遺跡が発見されており、約7,000年以前から人々がこの谷に住んでいたことがわかります。また、平安時代の延長五年(九二七年)にできた「延喜式」には日置神社(明治になって日岐と改称)が載っています。古く鎌倉時代より安曇の豪族仁科氏の勢力下にあり、その後、武田、小笠原、松本、堀田、水野、戸田氏と変遷してきました。 明治8年1月に小立野、下生野、上生坂、下生坂村が合併し、現在のもととなる生坂村が発足しました。この翌年に筑摩県から長野県にもなっています。明治・大正時代を過ぎ昭和に入って間もなく、昭和28年に町村合併促進法が施行されたことにより、昭和32年3月31日、当時の陸郷村の一部、旧生坂村、広津村の一部の3村が合併し、新生坂村が発足し現在に至っています。

 

 人口1,930人。(2011年8月1日現在)

 

 「信濃の国有明の里由来記」によれば、大昔、松本・安曇の平らは湖であったといいます。ここに住む犀竜と白竜の間に生まれた泉小太郎は、諏訪大明神の化身である母犀竜に乗って山清路の岩山を乗り割り、千曲川筋から越後の大海まで水を流したために、松本・安曇の平らは人の住む平野となったということです。

 

 長野県のプロパンガス業界のオープン化はまだまだこれからです。しかし、少しずつですが自由競争が行われるようになってきたのも事実です。

 

 プロパンガスの料金面で見ると、生坂村が属する長野県は関東に比べると少し高いです。とはいえ、北海道や東北地方に比較するとまだまだ安いエリアと言うこともできます。また、生坂村の場合、関東に比べるとお風呂を灯油で沸かす家庭が多いのも特徴です。料金的には、石油情報センターのホームページに掲載されている都道府県別の平均価格を見ると、10立方メートルで消費税込み7,158円(平成22年2月調べ)となっています。この数字から消費税を抜き、基本料金を1,500円として計算すると従量単価が532円になりました。

 

生坂村:基本料金=1,500円 従量単価=532円

 
出典:石油情報センターのホームページ(2010年2月のデータ)より。
基本料金と従量料金が区別がないため、基本料金は1,500円として従量単価を計算。

 

従量単価532円は高いか安いか

 はっきり言って、ここ生坂村の532円という従量単価はかなり高いです。当一般社団法人プロパンガス料金消費者協会が提唱している適正従量単価は330円380円ですので、適正価格に比較して約35%くらい高いです。これでは、オール電化や太陽光発電などの代替エネルギーに対し、料金面で苦戦を強いられても仕方ないです。生坂村の場合、お風呂をプロパンガスではなく、灯油で沸かす家庭が多く、全体にプロパンガスの使用量が少ないことも高止まりしている原因の一つと思われます。

 

 しかし、532円前後で販売している当のプロパンガス販売会社の言い分として「うちは高くない。この辺では平均的な価格ですよ。うそだと思うなら『石油情報センター』のホームページを見てください。うちの価格が平均価格に近いということがわかりますから」と言われることがあります。要は、石油情報センターの平均価格というのは、料金を高止まりさせたいと思っているプロパンガス会社にとっては、誠に都合の良い「隠れ蓑」になってしまっているとしか言いようがないのです。

 

生坂村はブローカーはまだこれからです

 生坂村は、平均価格が532円と高いですが、地域柄ブローカーの活動はまだあまり見られないようです。しかし、今後市場の開放化にともなって活発になることが予想されます。

 なぜなら、プロパンガス業界は、平成23年3月11日の東日本大震災のあと何かと話題に上るようになった太陽光発電や、数年前から東京電力などの電力会社等が推進してきたオール電化、昔から競合してきた都市ガスなどの代替エネルギーとしのぎを削っており、約2,400万世帯という市場はすこしずつ縮小傾向にあります。このような環境の中で、プロパンガス会社同士の顧客の奪い合いが関東を中心に激化しており、この流れはいずれ全国に波及する可能性があるし、現に東北・甲信・東海などでも始まっています。

 

 また、隣接する山梨県では「ブローカー」が積極的に活動しているという情報も入ってきています。首都圏の神奈川や千葉で活動していたブローカーが山梨で活動を始めたということは、いつ長野県で活動をはじめても不思議はないので、くれぐれもご注意ください。

 

生坂村:基本料金=1,500円 従量単価=350~400円

 

当協会が推薦するガス会社では勝手な値上げは禁止されています

 プロパンガス料金消費者協会が紹介するガス会社の場合、普通よくある、契約後徐々に値上げするようなことはしない約束になっています。ですので、生坂村で長期的なスパンで安心してプロパンガスを利用することができます。また、料金も“格安価格”でなく、“適正価格”ではありますが、平均価格に比べると約35%くらいのコストダウンにつながるので、家計における影響は大きいです。

ご自分の料金が適正料金かどうかは簡単に調べることができます。

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