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プロパンガスと都市ガスの違い1. 火力が違うプロパンガスと都市ガスの違いの一つ目は火力(熱量/カロリー)です。都市ガスは1立方メートル当たり11,000Kcalですが、プロパンガスは24,000Kcalで、約2.2倍火力が強くなっています。お風呂を沸かすことを例にとると、プロパンガスなら10分で適温になるのに、都市ガスなら22分かかります。だから価格も2.2倍の差ならば同等といえます。
2. 料金制度が違う都市ガスは電気やタクシー運賃などと同様公共料金ですので、ガス事業会社が届け出たものに対して政府が認可します。それに対してプロパンガスは、ガソリンや灯油などと同じで自由料金です。自由料金ということは、誰の許可も不要で好きな時に値上げしたり値下げしたりすることが可能です。逆に言えば、都市ガスの料金を交渉によって下げてもらうことは不可能ですが、プロパンガスは下げてもらえるかどうかは別として交渉そのものは可能です。
3. 配送方法が違う都市ガスは道路に平行してガス導管と言われるパイプを地下に埋設し、敷地や建物へは供給管というガス管で引き込みます。大地震などによって導管が損傷すると、地面を掘り起こして修理しなければならないので復旧までの日数が一ヶ月とかかかることもあります。一方プロパンガスは、ボンベをトラックで配送するので手間がかかる反面地震などには強く、復旧も容易です。 4. 原料が違う都市ガスは天然ガスが原料ですが、プロパンガスの原料は原油です。原油は精製過程でガソリンや灯油、軽油、アスファルト、プロパンガスなどに分けられます。そして原油の9割近くはサウジアラビアなどの中東産油国から輸入しているので、中東で紛争などがあって安定的に輸入できない不安などがあるとプロパンガスも値上がりすることになります。
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