プロパンガスの解約について:プロパンガス料金消費者協会

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プロパンガスの解約について

築10年未満で解約すると残存の請求が来る

新築時は家のことで忙殺されているので気付かない方が多いのですが、殆どの家ではプロパンガスの配管工事代が無償貸与になっています。当然施主は配管工事代は家の建築代に含まれていると錯覚していますが、実はガス会社の負担になっていたのです。

このことに気付くのは、何らかのきっかけでプロパンガス料金の高さに気付いた施主が、ガス会社を変更しようとした時です。解約の連絡を受けたガス会社から;

「実は新築時に工事代金として約20万円かかっていて、まだ5年しか償却していないのであと10万円ほど残っています。解約するなら10万円払っていただきます」

との連絡が来てビックリするのがパターンです。

では、無償貸与とは何なのでしょうか?

「無償貸与」とは文字通り、契約中はタダで貸しておくけど、解約するのなら精算してもらいますよ。というものです。本来なら配管工事代は建築時に施主が負担すべきものですが、ガス会社としては契約によって長期間使用という「しばり」が目的なので、詳しく説明せずに無償貸与で契約してしまいます。施主はメインである家のことで頭が一杯なので、ガスのことなど眼中にありません。結果としてガス会社と契約したことさえ覚えていない方が殆どで、協会のスタッフに言われて探してみたら自分の印鑑を押した契約書が出てきて、初めて理解した。ということになります。

残存分は自分で支払わなければならないのか?

思いもよらない残存の出現に解約を断念する方も多いようです。では、この残存は自分で支払らうほか方法がないのでしょうか?そうとも言えないのです。ケースバイケースですが、新しいガス会社が肩代わりしてくれるケースも多いです。新しいガス会社が肩代わりする場合は、当然新しい会社との間で契約を結ばなければなりませんが、今のガス代よりもかなり下がる適正価格での契約であれば問題はなくなります。

ただ、どの会社も肩代わりしてくれるかどうかは一概にはいえません。事前に確認する必要があるのは言うまでもないことです。

新しい会社との契約で注意しなければいけない点

一番気をつけるべき点は、新しいガス会社が契約時の適正価格をいつまで維持してくれるかです。というのは、この業界では、最初だけ安くて徐々に値上げしていくというのは日常茶飯事だからです。新しいガス会社が値上げする会社なのかどうかは契約してみないとわからないので、事前に確認することは非常に難しいといえます。

しかし、当協会に賛同していただいている25社(2011年5月時点)は、不当な値上げをしないことを約束いただいている会社なのでその点安心です。

(1)仮に値上がりした場合に当協会に連絡いただければ、不当なものかどうか調べ、
(2)そうであれば、値下げするよう当協会が交渉します。


だから将来不当な値上げの心配から解放されて、安心して長期契約でも利用できるのです。
ご自分の料金が適正料金かどうかは簡単に調べることができます。
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